1日に何件もの原稿を校正する編集者や、学生の論文をチェックしなければいけない大学教授といった職業に多く発症するとされています。それ以外の職業でも、1つの物を注視する必要のある職業や日常生活でも起こりうるのです。かきとり練習をこなさなければならない学生や、表の集計等で数字を扱う事務職の人にも当てはまります。
音楽プロデューサー
人ネットが普及した現在、プロアマ問わず沢山の人間が音楽を聴くだけに留まらず、編集作業に携わるようになりました。その為、1つの曲を全体で聴くのではなく、特定のパートや楽器に注目して作業していると全く別の曲だと錯覚するという現象が起きるのです。生徒1人1人の声を聴き分ける音楽の先生も、陥りやすいと言えます。
ゲシュタルト崩壊に有効な対処法
認識出来ないことに焦って精神疾患を疑うかもしれません。そんな時は、少し文字から距離をとって頭をリラックスさせることが効果的です。また、少し休憩をとって可能であれば入浴や軽いストレッチをすることも、脳の疲労には効果があるのでお勧めです。
ゲシュタルト崩壊に似た症状の脳障害
ゲシュタルト崩壊は一時的なもので、精神疾患ではありません。しかし、長期間続くようでしたら、失認症を疑わなければいけません。失認症も、早期であれば受診後3ヵ月程で完治する物がほとんどです。事故や病気によって起こる、脳機能の障害について触れていきます。
相貌失認
家族や恋人、友人等、普段から付き合いの深い相手の顔を見ても、誰なのか解らないのが特徴です。また、この障害は声を聴けば誰なのか理解することが出来るという一面もあります。面識の無い取引先の人物と会わなければいけない職に就いている人にとっては、致命的な障害です。
聴覚失認
日常的に耳にする音や、耳馴染みのある言葉を聴いただけでは理解できないのが特徴です。車のクラクションを鳴らされたとしても、危険を警告する音だと気付くことが出来ず、事故に至る危険があります。また、話し相手の言葉が外国の言葉のように聴こえ、会話が成り立たなくなります。
同時失認
細部は理解出来るのに、全体の状況を把握することが出来ないのが特徴です。例えば、衣類についた糸くずや毛玉を取っていても、それが衣類なのだということが判断できなくなります。日常生活では困らないかもしれませんが、仕事においては支障をきたす恐れのある障害です。
物体失認
見ただけでは、その物体が何かを判断することが出来ないのが特徴です。果物や花を見てもその名前を思い出すことは出来ませんが、香りを嗅ぐことで解ることができるという面もあります。目の前に実物が存在すれば解決しますが、写真や映像を見ただけでは判断することが出来ない為、日常生活にも支障をきたします。
まだある!面白半分で絶対にやってはいけない都市伝説
ここで紹介してきたのは、やると危険な都市伝説の一旦に過ぎません。ネットで囁かれる噂や、テレビで紹介される日常からかけ離れた話は、見る人の心を魅了します。しかし、世の中には、暇つぶし感覚でやると危険な都市伝説が沢山存在します。数有る都市伝説の中から、特別怖い物を3つご紹介します。
異世界に行く方法
10階以上あるエレベーターに1人で乗車し、4→2→6→2→10の順番に階数を移動します。次に5階へ移動すると若い女性が乗車してきますが、決して話しかけてはいけません。この時、1階のボタンを押すと不思議な事にエレベーターは10階へと向かいます。10階まで到達してしまうと、二度とこの世界に帰ってくることは出来ません。
ひとりかくれんぼ
子供の頃誰しも友人と遊んだ『かくれんぼ』。これをひとりでやると、恐ろしい結末を迎えることになります。こっくりさんよりも前に行われていたとされる、怪奇現象が起こる降霊術の一種です。準備する物や手順が多いのが特徴的なこの儀式の詳細はこちらの記事で紹介していますので、合わせてご覧ください。
深夜0時の合わせ鏡
鏡は1つでも反射から様々な物が交じり合って別の空間に繋がるとされています。真夜中の0時丁度に合わせ鏡の間に立つと、将来の自分の姿が映るという現象が起きます。将来の自分が見られるというのは面白いですが、それが死に際の自分の姿だとしたらどうでしょう?人ではない存在が移る事もあるので、遊び半分でやるにはリスクが高い行為です。
「お前は誰だ」は面白半分でやると危険
これまで紹介してきた通り、遊び半分で「お前は誰だ」を行うと大変危険です。やってはいけないと言われると、やってみたくなるのが人間の性ですが、好奇心は猫をも殺すとも言います。度胸試しや面白半分でやってしまうと、正常な判断が出来なくなるといった状態に陥る危険性があるので、やらないことを強くお勧めします。
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