鏡に向かって「お前は誰だ」実践したらどうなる?精神崩壊するって本当?

「お前は誰だ」を続けると意識と肉体の間にズレを感じる

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自分を認識することが出来なくなると、今度は肉体と意識の繋がりも薄くなります。何か嬉しいことがあっても、誰かの身に起きているという感覚になり、また危険なことに対しても危機感が薄れてしまい大変危険です。物の見え方が変わってしまうと今までの価値観や感情も変化し、性格までもが変わってしまう可能性があります。

ナチスがユダヤ人に「お前は誰だ」と言わせ実験を行っていた

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第二次世界大戦中に、ナチスが屈強なアーリア人を作り出す為に行われた人体実験は有名です。残虐すぎて、教科書には乗らなかった実験は多数存在します。確証の無い物も多いことから、現在では都市伝説で語られる存在となっています。その中でも、人の精神を実験対象とした恐ろしい実験も存在したのです。

「お前は誰だ」は第二次世界大戦中の人体実験だった

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屈強な人間を作るには精神も強くなければならないと考えたナチスは、洗脳に関する実験を熱心に行っていました。牢獄に収容したユダヤ人に対して鏡の前で「お前は誰だ」と言い続けさせる実験もその一貫だったのでした。狭い牢獄に監禁され、訳の分からないままに同じ言葉を繰り返させられることは、想像も絶する恐怖だった事でしょう。

「お前は誰だ」を繰り返すとゲシュタルト崩壊を起こす

監禁された不満や恐怖で従わなかったユダヤ人も、1週間目には歯向かわなくなり独り言を呟くようになりました。2週間目には意思疎通が困難になり、まるで誰かが目の前に居るかのように一人で喋るしょうになりました。

そして、3週間目には科学者の指示は一切従わなくなり、1ヵ月も経過した頃には発狂して完全に意思疎通が叶わなくなった為、この実験は中断されたと言われています。ゲシュタルト崩壊とは違いますが、精神崩壊を引き起こすとされる『くねくね』についての記事はこちらでご紹介しています。

一般的に知られるゲシュタルト崩壊について

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そもそも、ゲシュタルト崩壊は他にどういったものがあるのでしょうか?意識していないだけで、日常的に発症している人が多いのではないでしょうか。人間の脳に纏わる不思議な現象について、詳しくご紹介します。

同じ漢字を見続けるとゲシュタルト崩壊が起こる

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この現象で一番有名な一例です。子供の頃、かきとりで平仮名の『あ』という文字をじっと見つめたり、何度も書いていると普段は理解しているのに、何という文字だったか解らなくなるという経験があった人も多い筈です。これは、長時間同じ文字を注視していると、認知情報処理が正常に行えなくなる事が原因なのです。

ゲシュタルト崩壊は聴覚でも起きている

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ゲシュタルト崩壊は、視覚だけで起こるものではありません。たとえば音楽を聴く時、その曲の一つの楽器に注目して聴くよりも、まとまりの音として聴く事がほとんどでしょう。そこで1つの楽器に意識を集中させて、その音を深追いしていくと全く別の曲を聴いているような感覚に襲われます。これが、聴覚で起こるゲシュタルト崩壊なのです。

ゲシュタルト崩壊が起きやすい人

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日常的にゲシュタルト崩壊が頻繁に起きる人も居れば、全くと言うほど起きたことが無いという人も居ます。双方の違いは一体どこにあるのでしょうか?それは、日常的に行っている何気ない作業や、その人が従事している職業に原因があるのです。

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