「なんでや!阪神関係ないやろ!」の元ネタや使い方!略語もご紹介

ネットでよく見る「なんでや!阪神関係ないやろ!」というフレーズが誕生した経緯などを紹介していきます。阪神にとっては不名誉なフレーズですが、今では阪神球団自身がネタにするほど浸透しています。ぜひ使い方をマスターして取り入れてみてはいかがでしょうか。

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「なんでや!阪神関係ないやろ!」とは

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「なんでや!阪神関係ないやろ!」という言葉を目にしたことがある人は多いのではないでしょうか?これは野球ファンだけではなく、ネット上などの様々な場所で使用されている言葉です。ここではこの言葉の元ネタや使用方法について詳しく説明していきます。

ネットで生まれた「33-4」へのテンプレネタ

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この言葉は2ちゃんねるから誕生した言葉で、「33-4」という数字に対する返答として有名なテンプレネタとなっています。誰かが「33-4」と書き込めば、たくさんの人が一斉にこの言葉を返すのが一種のコミュニケーションとなっています。

阪神ファンをいじる

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この言葉のやり取りに関しては阪神が大敗した試合を茶化す目的であり、阪神ファンをいじるための言葉として使われてきました。そのため、今でも阪神が大敗した日にはネット上でこの言葉を目にすることがあります。ただ現在はこのやり取りを阪神ファン自らが自虐的に使うこともあり、本来とは違う趣旨で幅広く使われるようになっています。

「なんでや!阪神関係ないやろ!」の元ネタは?

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これほどまでに広く使われるようになった「なんでや!阪神関係ないやろ!」の言葉ですが、どのような出来事が元となって生まれた言葉なのでしょうか。ここではその言葉が生まれた経緯について詳しく解説していきます。

2005年の日本シリーズ・阪神タイガースvs千葉ロッテ戦

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この言葉は2005年の日本シリーズが元になっています。この年はセ・リーグ覇者の阪神タイガースとパ・リーグ2位でプレーオフを勝ち抜いた千葉ロッテマリーンズの対戦となったのですが、その結果が元となってできた言葉です。

4戦合計で「33-4」という結果

この年の日本シリーズの結果は阪神ファンにとっては忘れることのできない屈辱的な結果となりました。第1戦は10-1、第2戦は10-0、第3戦は10-1、第4戦は3-2で合計スコアが「33-4」となり、千葉ロッテマリーンズが4連勝で日本一に輝くという一方的な結果で幕を閉じました。

2010年にNHKが何度も掘り起こして2chで話題に

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ただ、この年の日本シリーズの大敗という結果を受けてすぐにこの言葉のやり取りが生まれたわけではなく、これが生まれたのは5年後の2010年です。2010年に千葉ロッテマリーンズが5年ぶりに日本シリーズに進出したことがきっかけとなりました。その時のセ・リーグの対戦相手は阪神タイガースではなく中日ドラゴンズでした。

NHK BSの番組が2005年の日本シリーズの振り返りとして「33-4」という結果を何度も繰り返し放送しました。その年の日本シリーズには全く関係ないのにも拘わらず、その屈辱的な映像を何度も見せられた阪神ファンの一人が「なんでや!阪神関係ないやろ!」と悲痛な声を上げたのが始まりです。

「なんでや!阪神関係ないやろ!」の使い方と使用例

では、この言葉はどのような場面でどのように使えば良いのでしょうか。ここではそのネタについて、実際の使い方を具体例を挙げながらいくつか解説していきます。是非この使い方を参考にしてどこかの場面で使ってみてください。

「〇〇が話題ですが、ここで2005年の日本シリーズを振り返ってみましょう」とネタフリ

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