沢村忠の現在は?強さや伝説エピソード、八百長疑惑についても解説

現役最後の試合を終えると沢村氏は突如失踪しました。引退後、表舞台から消えた沢村氏のことで様々な噂がでました。表舞台に出てこないということはもう死んでしまっているのではないのか?アルコール依存症ではないのか?ファンの間で飛び交っていたそうです。

実際はデマでアルコールも受け付けない体質

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引退して、表舞台に出てこなくなった有名人などはよく死亡説の噂が立つようです。沢村氏もその一人で、引退後はテレビなどで見かけることがなくなってしまったために、死亡説が噂されました。実際は、テレビ番組で沢村氏の特集などが報じられて死亡していないということが分かっています。

またアルコール依存症については、本人が語っており、沢村氏はアルコールが体に合わない体質でお付き合い程度のたしなみはあるくらいで依存症という情報もデマだったということになります。

沢村忠の現在は?③セイブシステムリンクの常務取締役?

自動車修理や空手の指導を行っていた時期と同じころに、セイブシステムリンクという会社の常務取締役にも就任していたそうです。この会社はパチンコ台の製造や販売を行っており、自社で企画したパチンコ台「CRキックの鬼」というパチンコを出した会社でもあります。

セイブシステムリンクはパチンコ台の販売会社

  • 社名:株式会社セイブシステムリンク
  • 本社所在地:東京都中央区銀座8-10-6 銀座MEビル4F

現在は東京の銀座に本社を構えているパチンコ台販売会社になります。パチンコ台の販売のみならず、遊技場の設備や備品の販売、店舗の設計など幅広く手掛けている会社になっています。

現在は引退か?

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沢村氏が常務取締役となっていた時期はわかっていませんが、2019年現在、セイブシステムリンクのHPを見てみると常務取締役の欄には別の方の名前になっていることから、現在では引退されていることが分かります。

沢村忠の強さはいかほどだったか?

これまで様々な伝説を作ってきた沢村氏はどのくらい強い選手だったのでしょうか?沢村氏が獲得したタイトルや得意の必殺技はどんな技なのか、動画を踏まえてご紹介していきます。

ミドル級とライト級で王者となり防衛を幾度も重ねる

沢村氏が現役中に獲得したタイトルは「日本キックボクシング協会東洋ミドル級王座」「日本キックボクシング協会東洋ライト級王座」の二つになります。そしてこのミドル級は14度の防衛、ライト級では20度の防衛を重ねています。いかに沢村氏が強かったのかが分かります。

241戦して5度しか負けなかった

現役中に戦った試合数は1976年の引退試合までで241戦しています。そのうち232勝、5敗、4分という内容で、232勝のうち228勝がなんとKO勝ちです。勝率は96%ととても高かったそうです。

必殺技の真空飛び膝蹴りはあまりにも有名

沢村氏の代表的な技が必殺技でもある「真空飛び膝蹴り」です。この技は陸上選手の走り幅跳びをヒントに作られたそうです。相手の頭上よりも高く真っ直ぐ飛び、相手の動きを判断し、左右どちらかの足で蹴るため、相手も防御のしようがない為、沢村氏はこれを必殺技としていました。

この技は他の選手も真似をしていたそうですが、沢村氏のように高く飛び上がることができない為、とても真似ができなかったそうです。それほどすごい技だったため、とても有名になりました。

その強さを動画で見てみよう!

この動画では赤いズボンを履いているのが沢村氏になります。動画の50秒当たりで必殺技の真空飛び膝蹴りが出てきます。この技を受けた相手選手は一瞬にして倒れこみます。いかに相手にクリーンヒットしたかが分かります。これを受けたら一瞬で倒れこんでしまうのが一目瞭然です。

沢村忠の試合は八百長だった?

241戦で5敗の沢村氏の試合は、あまりにも強すぎる為、一部の人の中には八百長ではないのか?と噂がありました。本当に八百長だったのか?と言われるとそうではなかったようですが、どうしても八百長と言われてしまいそうなこともあったようです。

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