スナッフフィルムは実在する?本物の殺人映像が収録されたと噂の映画も

首吊り映像を発表したのと同じ年に、エジソンは世界で最初のアニマル・スナッフフィルムを発表しています。それは、大きな像が電気ショックで息絶える記録です。この映像はかなり衝撃的で、モラルに反しているものですからご覧にならなくてもいいですが、人類がこういう残酷なことを見たいという欲望を持っていたことは確かです。

実際の殺人が録画・記録された事件

スナッフフィルムも、リアルに殺人が記録され販売されたとなると殺人事件です。しかもこの手の嗜好や目的を考えれば連続殺人に結びつきます。とても恐ろしいことです。もっと恐ろしいのは、私たちはどこかで怖いもの見たさで、見てしまうことです。けっしてこんな世界に興味を持ちすぎないようにしてください。

ロシアで押収されたスナッフフィルム

ディミトリ・ウラジーミロヴィチ・クズネツォフ.。その名前が世界中で話題となったのは2000年のことです。その男は元自動車整備士。イギリスなど欧州各国のネットワークを持ち、膨大な数を販売。イタリアでは3000本以上押収された。なかには性的虐待も多く、なかには死に至らしめるスナッフフィルムも存在したのです。

レイク・イングの連続殺人事件

1985年逮捕されたレイクとイング。彼らは核シェルターを作り、そこに女性を拉致してはレイプや拷問を繰り返し、飽きると虐殺。その様子をスナッフフィルムに収めていました。死体は埋めるか、スープにして飲んでいたのです。母子ともに犠牲になった人もいます。その数25人。レイクは拘留中に自殺しました。

ウクライナ21

ドニプロペトロウシク・マニアックス。ウクライナのドニプロペトロウシクで起こった事件は世界中でそう呼ばれています。女性や子供、老人やホームレスという弱い立場の人々が21人、次々に襲われて頃ざれた。実行犯は少年2人。事件のあったのは2007年の6月から7月の短期間。しかしその後動画がネットに流出したのです。

殺人が撮影された事件は日本でも!?

日本でもテレビのニュースに殺人が写されてしまったことがあります。年配の方に聞いていただければ、覚えているでしょう。大変ショッキングなニュースでした。また最近ではニュースで自粛するような映像もSNSなどによって流出してしまうこともあるのです。この傾向はますます加速されると予想できます。

豊田商事事件

昭和60年6月18日。普通にニュースを見ていた全国の一般市民の目前に、豊田商事会長の永野一男宅に窓を割って乗り込む犯人、カーテンに飛ぶ血しぶき、運ばれる永野会長の姿、とリアルな報道が流れました。NHKニュースでは「子供には見せないで」と慌ててアナウンス。詳しくはこれらの記事も参考にしてください。

豊田商事事件については、こちらの記事に詳細がありますので、こちらもぜひご覧ください。

シージャック事件

ぷりんす号シージャック事件とも呼ばれる、1970年5月12日から13日にかけて瀬戸内海で発生したフェリー船のっとり事件です。殺人や強盗を繰り返した猟銃を持つ少年2人がフェリーに逃げ込み、船を乗っ取りました。警察が主犯格の少年に発砲し殺害することで、乗客を助けたニュースはTVで放映されました。

名古屋・栄殺人事件

記憶に新しい2019年5月29日、名古屋の繁華街栄で、男性が胸を刺され頭からも出血していると119番に通報。後にこの男性は死亡が確認されました。しかし、この惨劇をSNSで拡散した人がいて不謹慎だと炎上しました。最近こういった内容の投稿や炎上が増えてきています。

日本人が異国で出会った女性を殺して食べる。センセーションを巻き起こした事件は、フィルムというカタチではなく、執筆という映像よりさらに主観的な描写で記録されています。まずは事件について知りましょう。

タイで盛んな死体文化を発見

アチャーガム、191、ブアンラン・カーオ.。何のことでしょう。これらは、タイに存在する死体雑誌です。事故死、殺人、水死、ありとあらゆる雑誌が並ぶ雑誌なのです。そのため死体がでると人々はこぞって写真を撮影して売るということです。タイには死体パンも存在します。生と死、輪廻思想が一般的な仏教国がなせる不思議な文化です。

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