なぜコウモリは逆さまなのか?
シロヘラコウモリも同様、なぜコウモリは逆さまな状態なのでしょうか?我々人間が逆さま状態だとかなりしんどい思いをしますよね。でもコウモリたちはそんな体制が楽でリラックスできているのです。
身を守るため
天敵の多いコウモリは、襲われないよう自分の身を守る為に高い場所にぶら下がっているのです。またコウモリは体温が一定なので冬の時期など寒くなってきたら温もるためにジッと洞窟などで暮らしていることが多いのです。
逆さまで疲れないの?
コウモリたちの身体には重くなる筋肉などが一切なく、その筋肉の変わりに腱などが進化しておりしっかりしているのです。また天井などにぶら下がっているときも、この特殊な腱のおかげで楽にぶら下がることが可能ということなのです。
準絶滅危惧種に指定されている可愛い動物
ここではシロヘラコウモリ同様に準絶滅危惧種に指定されてしまっている可愛い動物がまだまだ存在します。指定される原因は様々ですが、人間による乱獲などがあがっています。これ以上増やさないためにも今現状、準絶滅危惧種に指定されている動物たちをご紹介していきます。
インドオオリス
こちらインドオオリスというリスの仲間です。ふさふさの尻尾が特徴で体重約3キロほどあります。なんとその尻尾の重さは約2キロもあり体以上の重さがあるのです。森林伐採などで数が減ってきて保護の対象になっています。またペットとしても人気で飼われていましたが、現在購入するにはとても高値になっていたりと準絶滅危惧種に指定されているのです。
サドノウサギ
こちらのウサギは日本の新潟県佐渡島にだけ生息しており、準絶滅危惧種に指定されています。体長は約50センチで後ろ足が普通のウサギよりも長く発達しているのが特徴です。またサドノウサギは夜行性で臆病な性格をしているため島の住民たちでもあまり目にすることはないそうです。
フィリピンメガネザル
こちらは猿の仲間でフィリピン諸島南東部に生息しており、体長12センチほどで体重90〜120グラムしかない小さな猿です。ストレスにかなり弱く自殺してしまう動物なのです。また環境の変化により絶滅の恐れがある準絶滅危惧種と指定されています。
トド
アシカの仲間で全長330センチメートルもあり体重が雄だと1000キロもある大きなトド。海のギャングとも言われよく日本の動物園などでも見かけますが、実はこちらも準絶滅危惧種に指定されているのです。