内柴正人の顔は整っており、体格も男らしくガッチリしているので女性からは憧れの的でもあります。しかし、当時の体の関係を持った女性は全員、容姿がバラバラで彼好みのタイプではなかったのです。彼も事件当時お酒が入っていたので、冷静な判断がつかなかったとも言われています。
自分の犯した罪を認めようとしなかった理由は?
初公判から判決までの間、一度も犯行を認めないという報道が当時は話題になりました。内柴被告が犯行を認めないことに、疑問を持った方も多くいるのではないのでしょうか?罪を一度も認めなかった理由は、いつくか考えられます。ここではその理由と考えられることを解説していきます。
被害女性に対する逆恨み
罪を認めなかった理由の一つは、被害女性への腹いせで犯行を否定した可能性があるということです。内柴被告は事件の翌日に、襲った女性の自宅へ行き、内密にしてくれと申し出ていたことが明らかになったのです。そして、被害女性に犯行を世間に公表されたことに腹を立てたと思われています。
また、稀なことですが犯行を否定し続けていたことで、釈放になることがあります。当時のニュースでの評論家などは、黙秘や否定を20日間ほどしていれば釈放することもあると論議していました。証拠が不十分であったり、犯人の今までの犯罪歴などにもよって変わってくるのです。
内柴被告のプライドの高さ
内柴被告はプライドが高く、自分が間違っていても貫き通すという感じの人間だったと思われています。世の中の人には罪を犯していても、有罪になると都合が悪い理由で、無実を主張する人もいると考えられます。認めた段階で何年か刑務所に入らなければならなくなり、今までの経歴などを全て失うので、そのことを恐れていたのかもしれません。
自分の家族に対する罪悪感
内柴被告は裁判で罪を認めれば家族に悪影響を及ぼすと思い、なかなか口を割らなかったと思われています。現実には1番の被害者は内柴の家族3人であることは、誰でも思っていたことでもあります。
逮捕されてしばらく経った後も人の目を気にするようになり、家庭環境だけでなく、日常的の生活自体にも影響を及ぼしていたのです。また、様々な女性関係のことを家族が知ると、傷つくことを察していたのかもしれません。
事件発覚直後の内柴の心境はどんなだった?
内柴被告は当時弁護士や、面会に来る知り合いなどに「お先真っ暗だ。死にたくなった。」と語っていたのです。このことから、本人は自分の犯したことを後悔して、現実逃避をしたい心境だったと思われています。世間の人々からは、浮気した責任は逃げないでしっかりと向き合うべきと、非難をされていました。
今後再犯を起こす可能性は?
一般的に性犯罪は再犯率が高く、一度そういった癖が付いてしまうと、なかなか抜け出すことができないと言われています。しかし、再犯をしてしまう人ばかりではなく、心を入れ替えて真面目に生きている人も中には多くいます。
内柴さんも刑務所で更生できるようにしっかりと反省していた様子なので、再犯率は低いと言っても良いでしょう。こういった事件を起こした有名人でも、中には再婚をして人生を一からやり直している人もいるのです。