中綿・PEスポンジ
中綿やPEスポンジは、空気を含ませることにより、熱が内部に伝わるのを防いでくれる断熱材のため、厚みに比例する形で保冷効果もアップします。保冷効果の高さ故、高めの価格設定の商品が多いです。
ポリエチレン
ポリエチレンは、保冷力は低めですが、お手頃プライスで防水性のある断熱材で、気軽に使えるもの、お手入れしやすいものを選びたい、直接中に氷を入れられるものが欲しいという方にオススメの素材です。
柔らかいソフトクーラーの布には薄いながらも様々な工夫が施され、その素材によって商品の価格と保冷力に違いが出ます。そして同じ断熱材を使用しているものでも断熱材が厚いほど保冷効果が上がります。
Contents
ソフトクーラー選び方のポイント②:タイプ(形)は活躍シーンで選ぶ
使用用途別に合った形を選びましょう。
使用する理由や用途は人によって異なりますよね。今回は、3つの使用用途でそれぞれに合ったソフトクーラーのタイプ(形)をご紹介します。
活躍シーン①:日常生活
日常生活の買い物などでの利用の場合は、バスケットやトートバッグの形をしているものを選ぶといいでしょう。トートバッグ型は、気軽にどんな場所にでも持ち運びしやすく、バスケット型はスマートに荷物の収納が行えます。
活躍シーン②:ピクニックや運動会
ピクニックや運動会などお弁当や飲み物を入れて持ち運ぶようなイベントには、バスケット型がおすすめです。バスケット型のメリットは、置いた時の安定感が抜群な点と広い開口部と底部が特徴で荷物が出し入れがしやすい点です。さらに丈夫な持ち手が付いている商品が多いので持ち運びもぐらつくことなく行えます。
活躍シーン③:釣り
釣りで釣った魚を入れるクーラーボックスといえば固くて頑丈なタイプがメジャーですが、釣った魚は持ち帰らず、電車やバイクなどで釣りに出かける方には不使用時にはコンパクトに折り畳めて、四角の安定性の高い形状のものがおすすめです。釣った魚を入れる場合は、直接氷を入れても問題ない高い防水性のソフトクーラーを選びましょう。
ソフトクーラー選び方のポイント③:サイズを入れるものに合わせる
入れる物に合ったサイズを選ぶようにしないと使い勝手が悪くなり、保冷の効果が下がる要因になります。気密性の高い深底のもの、ものが取り出しやすい底が浅いものなど形もサイズも多様にありますので、ご自身のキャンプスタイルと中に入れるものにあわせて選ぶようにしましょう。
ソフトクーラー選び方のポイント④:密閉性が高いものを選ぶ
ソフトクーラーは布をつなげている縫い目と開閉するフタから冷気が逃げやすいので、密閉性が高さが重要です。縫い目部分は、高周波ウェルダーとも言われるRF溶着などで縫い目をなくす工夫をしているものを選ぶようにしましょう。
ソフトクーラー選び方のポイント⑤:手入れの簡単さ
汚れが落ちやすくお手入れがしやすい商品を選びましょう。アウトドアで使用していると、泥や砂で内部までいつのまにか汚れてしまうこともあります。そのため、簡単にお手入れができるように中身を取り出すことができるか、洗濯ができるか確認しておくといいでしょう。