長く口に入れ込んでしまうと、その分火が激しくなってしまい本来のまろやかさや香りが半減してしまいます。
手順③口の中に煙を入れておく
吸い込んだ煙を溜め込むようにすると、味わいを楽しめます。タバコに慣れているスモーカーは、口で息をして吸引しがちなのですが、この手法は鼻呼吸にして煙を自然に受け入れる感覚です。
ワインを飲むときに、ゆっくりと口に含み入れて舌で転がしながら味わうと言われるように、十分口の中で堪能しましょう。
手順④肺に入れずゆっくり吐く
味わったらスーッと吐き出します。とにかくゆっくりリラックスしながら行うことが大切です。これを繰り返していきます。
スマホを見ながらや、運転中のながらスモークですと味わいも半減してしまいますので、できれば何もせず無の状態で行ってください。そのほうが素材の風味がダイレクトに伝わってくることでしょう。
クールスモーキングの正しい吸い方【コツ編】
今回はより美味しく感じるためのポイントをご紹介していきます。同じ吸うという行為でも、ほんの少しの心がけで味わいが豊かになりタバコの新しい発見ができるかもしれません。では見ていきましょう。
コツ①熱いスープを飲むように吸う
熱々のものを口に入れるときを想像してみてください。ゆっくりと慎重に温度を確認しながら味わいませんか?この動作をタバコでも行ってみましょう。
肺呼吸ではなく口で息をしながらゆっくりとがキーポイントです。
コツ②甘みを感じたらGOOD
じわじわと堪能することで、甘みを感じることができます。たくさんの種類があるので種によって少しづつ味わいも異なります。この味の違いも把握できるようになるのです。
いつもは思いっきり煙を入れ込んで数分で終了となっていたものを、のんびりと焦らずに行うことで新たな発見ができることでしょう。
コツ③煙を立てないように
電子タバコの開発から近年では煙を少なくする傾向があります。その背景には副流煙が問題となっているためです。急激に禁煙エリアが増えスモーカーが肩身の狭い思いをしていることでしょう。
クールスモーキングをマスターすると驚くほど煙が少なくなるので服などに匂いがつきにくくなったり、周りにいる人の迷惑を意識しなくても楽しめるようになりますよ。
大人の趣向ですから、大人らしく社会の秩序やマナーを守って満足したいものですね。
クールスモーキングにはたくさんのメリットが!
口腔内で味わうことで深い味わいや、長い間喫煙できることがわかりました。他にも数々の良いことがありました。どんなことがあるでしょうか?嬉しくなれる4つのポイントをご紹介していきます。