スタンプ販売に付けられた名前にはジェネリックという文字が入れられています。これは原作者がキャラクターに対する思いを込めており、様々な不特定多数の方が作ったネタから誕生したキャラクターであり、それを輸入した作品であるという意思表示なのです。
もともとジェネリックという言葉には輸入という意味が込められており、ジェネリックという言葉とキャラクターそのものの名前をうまく組み合わせて意図を伝えようとしているお洒落で、なおかつ粋な計らいです。
ヨシ猫から学ぶ「労災」の種類
この指差し確認は現場での労災を防ぐために実際様々な仕事で行われています。指をさして声を出し確認することで厳重に確認を行い労災を減らす意図があるとされています。労災と言えば工事現場や工場の仕事場で起こるケガだと考える方が多いのではないでしょうか。
しかしながら、労災とは仕事場でのパワハラなどケガ以外も含まれており、労災の指す内容はとても幅広いのです。そのため、コラージュ画像では、休日や祝日にも働いているような姿や、社畜を表すような表現がされています。
ヨシ猫の生みの親!
実際にイラストレーターとして活動している先生ですが、このキャラクターは自身が独自に考えたオリジナルではないという事を公言しておりその思いも色んな場所で公開されています。こちらでは著作に関しても踏まえてご紹介させていただきます。
普段の活動
普段はヨシ猫の作者さんというだけではなく、様々なイラストを生み出されているイラストレーターさんです。挿し絵だけではなく同人誌のイラストやインターネット上でネコのマンガを描いていたりされていますが、自身のブログで、依頼でたまにあの猫を書いている、とヨシ猫に関してのお仕事のお話もされていらっしゃいます。
盛り上がりに対するコメント
Twitterで盛り上がりを見せる中、その盛り上がりに対してどのように考えているのかというコメントをされていらっしゃいます。暑さのせいで盛り上がっているように見えたんじゃないでしょうか。ご安全に!とおっしゃられています。
ヨシ猫の権利に関しては?
権利関連のコメントを自身のブログで公開されています。そのコメントでは、安全は現場に任せているため、コラージュなどは泳がせています。無断コラージュに関する報告などは必要ないとおっしゃっているように、沢山の方のアイデアにより生まれたキャラクターである事がうかがえます。
そういった点ではこのキャラクターの生みの親はコラージュを施した一人一人であるといえ、作者さんの事を親、キャラクターを子として例える現代において、親は皆さん自身なのかもしれません。そういった生まれた経緯もあり、まるで有名になる過程を見守っていた親のような気持ちで愛している方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ヨシ猫はシュールだけれど労災を見直すきっかけ!
ヨシ猫は可愛いやわらかなタッチで描かれた工事現場衣装で指差し確認を行っている猫のキャラクターであり、様々な派生が不特定多数の方々により生み出されているキャラクターです。しかし実際は、ヨシ猫を通して労災とは何なのかを見直すきっかけにもなっている重要な役目を担ったキャラクターなのです。
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