シャッドとは何か
小さい魚に似せた疑似餌
シャッドとはブラックバスやシーバスが好物とした小さい魚に似せた疑似餌で、アメリカで作成されたのが最初といわれてます。その見た目だけではミノーに非常に良く似てますが、ミノーは浅いレンジなのに対してシャッドは深いレンジをトレースする違いがあるといわれてます。更にシャッドはハードルアーとソフトルアーの2種類があります。
シャッドの特徴
シャッドとミノーの外見の違い
シャッドとミノーの見た目での大きな違いとしてはリップにあります。シャッドは基本的にリップが長く、ボディが平たい構造になってます。そしてミノーよりも深く潜る中で止めを見せるアクションで捕食意欲を誘うと言うのがシャッドの特徴といわれてます。ただ、シャッドとミノーの区別は明確にはされていないというのが現状といわれてます。
シャッドのラインナップ・種類 ハードルアー
サスペンドシャッド
サスペンドシャッドは止めの際にその場に留まる動きをするルアーとなります。シャッドとして主流とされているのが、このサスペンドシャッドになります。フローティングやシンキングよりも釣果が出やすいといわれている種類になります。
スローフローティングシャッド
スローフローティングシャッドはサスペンドとフローティングの間のものとなり、ゆっくりと浮き上がる性質を持ってます。スローフローティングはサスペンドの性質も兼ね備えているのに根掛かりしにくいことから人気が高まってきている種類になります。
フローティングシャッド
フローティングシャッドは止めの際に浮き上がるような動きをするルアーとなります。根掛かりしやすそうな場所で使用されることが多い種類になります。フローティングシャッドについては略式でフローシャッドといわれることもあります。
シンキングシャッド
シンキングシャッドは止めの際に沈むフォールの動きをするルアーとなります。主に深場を狙いたい時やシーバスを狙いたい時に良く使用されます。そして中にはリップが付いてないシンキングシャッドもあります。