かもめ荘は危険な心霊スポット?
全国的に知られている島根のかもめ荘は、廃墟の心霊スポットで、心霊マニアの方を中心に沢山の方が訪れます。今回はかもめ荘で実際に起こったと言われている心霊現象や、霊能者である宜保愛子氏との関係性など、かもめ荘の様々な情報を紹介します。
「かもめ荘」とは?
ここからは、かもめ荘がどんなスポットなのかを詳しく見ていきます。アクセス情報や現在の建物の状態はもちろん、元は一体どんな施設だったのか、また施設内で危ないと言われるエリアも紹介致します。
島根県にある廃墟
島根にあるかもめ荘は、現在では廃墟中に落書きがされ、壁は損壊している状態となっています。建物は出雲市のかなり辺鄙な場所にあり、海沿いを進み廃墟の近くに車を停め、そこからは徒歩で行く必要があります。また、周辺は夜になると暗く、道も分かりづらいので、訪れる際は十分注意が必要です。
元は保養施設?
かもめ荘は過去に保養施設や宿泊施設として利用していたと言われていますが、その他にも病院など、かもめ荘の施設の歴史については諸説あります。現在では保養施設や宿泊施設としての面影はほとんど無く、内部は薄暗く不気味な雰囲気が漂っています。
最も危険なのは地下
施設内は非常に広く、部屋が複数ある他に、地下や屋上もあるのが特徴。その中でも地下は最も危険と言われており、地下の奥にある部屋は、開かずの扉として知られています。地下では心霊現象を体験をした方が多く、中には地下へ行った直後に肺炎を起こした方もいると言われているので、むやみに近付かないように十分注意しましょう。
なぜ「かもめ荘」は心霊スポットとなった?
かもめ荘へ訪問する人が増えたのには、一つのきっかけがあるのをご存じでしょうか。ここからは、かもめ荘が心霊スポットとなった主な原因、そして霊能者の宜保愛子氏との関係の真相に迫ります。
きっかけは宜保愛子氏
かもめ荘が注目されるきっかけとなったのは、当時テレビ番組で話題となった宜保愛子氏です。沢山の心霊スポットを訪問した宜保愛子氏ですが、かもめ荘は宜保愛子氏でも除霊できなかった場所として、視聴者によるかもめ荘への関心が一気に高まりました。
霊が集まりやすい場所に建っている
実は建物の周辺には様々な心霊名所があり、かもめ荘の裏にある洞窟は、過去に火葬場として使われていたと言う話があります。周辺エリアに心霊スポットが点在しているのも、霊が集まりやすくなり、心霊スポットとなった理由の一つと言えるでしょう。
「かもめ荘」が恐れられる理由は?呪い?
かもめ荘が危険な場所と言われているのには、心霊現象はもちろんですが、他にもいくつの理由があるのをご存じでしょうか。ここからは心霊現象以外にも、あまり知られていない意外な理由を含め紹介します。
心霊写真がよく撮れる
心霊体験をする人が多いかもめ荘は、実は心霊写真がよく撮れる事でも有名です。建物内では特にオーブが映り込む場合が多く、変な写真が撮れる可能性が高いので、実際に写真を撮影する際は十分注意しましょう。
関わると不運な目に遭う
かもめ荘は、訪れると不運な目に遭うスポットとしても有名です。特に危険なのが地下室で、実際に訪問した方の中には帰り道に事故に遭ったり、帰宅後に病気なったと言う話も。また過去にかもめ荘を取り壊そうとした業者に不幸が起きたと言う話もあるので、興味半分で近付くのは絶対にやめましょう。
生きている人間の怖さも
心霊体験以外に恐れられているのが、人間の怖さです。実はかもめ荘には暴力団員が絡んでおり、溜まり場になっているという話もあります。このようにかもめ荘では人間の怖さもあり、実際に遭遇した方もいるので、万が一訪れる場合は細心の注意を払うようにしましょう。
「かもめ荘」の心霊体験①
かもめ荘へ訪問した人の多くが、実際に様々な恐ろしい体験をしています。それでは一体、どんな心霊体験をしたのでしょうか。実際の体験談が気になるという方は、ぜひ一度ご覧になってみて下さい。
「女性の気配」が
実際に心霊体験をした方の中には、女性の気配を感じた方が多いです。中には気配を感じたと言う体験以外にも、こちらに向かって指を差されたり、女性の泣き声を聞いたと言う体験談も複数あります。
女性の心霊写真が撮影される事も
かもめ荘では女性の気配を感じたり、女性の声を聞いた方が多いですが、実は女性の心霊写真が撮れる確率も高い場所です。実際に心霊写真が撮れたと言う方の中には、女性がカメラに目線を向け睨んでいたと言う話も。また撮影後には、何日も夢に女性が出てきたと言う、恐ろしい体験をした方もいます。
夢に女性が出たと言う方は夢の中で女性に指を差され、目覚めると目の異変を感じ、異変はそのまま一週間程続いたと言う話です。心霊写真と言うとあまり危険なイメージはありませんが、中には帰宅後に身体の異変を感じた方もいるため、面白半分で撮影するのはやめましょう。
「かもめ荘」での心霊体験②
かもめ荘は屋上もあるため施設内が非常に広いですが、その中でも最も危険と言われているのが地下室です。地下室には有名な開かずの扉がありますが、実際に地下へ訪れた方の中には、開かずの扉に関係する恐怖体験をした方も。では一体どんな体験をしたのか、詳しく解説致します。
「開かずの扉」が開いていた
地下室にある開かずの扉は普段閉まっており、名前の通り扉が開く事はないため、開かずの扉と言う名前で呼ばれています。扉の奥に何があるのかは分かっていませんが、地下室へ訪れた際、開かずの扉が開いているのを目撃したと言う声も。
また開かずの扉の奥には部屋があり、実際に部屋に入ってしまった場合は、肺炎や高熱に襲われると言われています。そのため、万が一開かずの扉が開いているのを目撃しても、絶対に入らず速やかに戻るようにして下さい。その他、こちらの記事でも心霊体験についてまとめています。