宜保愛子氏は2003年に死去していますが、実は死去する一か月前に、かもめ荘へ実際に訪れています。宜保愛子氏は除霊を目的として訪問しましたが、あまりにも霊が多いため、除霊する事ができずそのまま帰った話はとても有名です。
死因は「呪い」ではない?
元々かもめ荘の呪いが宜保愛子氏の死因であるという話は、オカルト好きが流した根拠の無い噂です。死去する一ヶ月前にかもめ荘を訪問しているのは事実ですが、死因は胃がんなので、亡くなった時期と訪問した時期が近いのは、只の偶然と言えるでしょう。
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「かもめ荘」の内部はどうなってる?
いろいろな噂があるかもめ荘ですが、気になるのが外観や内部の構造についてです。ここからは、かもめ荘はどんな内部構造をしているのか、エリア毎に分け、詳しく解説致します。かもめ荘に行った事がないけど内部について知りたいという方は、ぜひ参考にしてみて下さい。
荒廃した外観
かもめ荘へ訪問した際にまず目に入るのが、荒廃した外観です。現在廃墟となっている建物は、長い間手入れされていない為木が生い茂り、特に暗い時間帯になると、一層不気味な雰囲気が漂います。
破壊の著しい一階部
かもめ荘の中でも特に破壊が著しいのが一階部分で、壁は崩れ、ドアは錆付いている状態です。床には崩れた壁や天井の一部が沢山散らばり、足の踏み場が無い部分もある程、部屋全体が廃墟と化しています。
部屋数の多い二階部
施設の二階部には部屋が複数あり、一階と比べると部屋数が多いのが大きな特徴となっています。部屋の内部は一階とあまり変わらず、壁や天井は同じように崩れています。また二階へ向かう為の階段もかなり劣化が目立つ為、訪れる際は十分足元に注意する必要があります。