今年に入り、マニラの有名クラブで目撃されたという情報があります。現地の大富豪に匿われており、他にも多くの人の協力を得ていると言われてます。しかし日本の捜査当局は現地の捜査協力がなかなか得られず、難航しているようです。
フィリピンの離島でマフィアや反政府軍団に匿われているという噂も
見立はマニラ潜入以前は、フィリピンのセブ島にいて、マフィアあるいは反政府軍団に匿われていたという情報もあります。
整形して前とは別人になっている可能性が浮上
国内にまだ人脈を持つことから、フィリピンに渡って彼に会ったという匿名の関係者の話によると、すっかり別人の顔に整形していたという話もあります。
一時期、ペルー国籍を取得して整形し、顔も国籍も変えて再度、日本に密入国する計画も立てていたようですから、顔整形の信憑性は高いかもしれません。
見立真一はまだ報復を目論んでいる
「六本木クラブの人違い襲撃事件」の結果、金村剛弘さんの仇討ちが果たせなかった上に、関東連合が壊滅的打撃を被った原因の相手、木村兄弟への報復を、見立が易々と諦めているとは思えません。
更に、顔や国籍も変えて、危険を犯してでも日本への再入国を狙っているとすれば、その目的は明らかでしょう。
今後見立真一が逮捕される可能性は低いとの見方も
既に述べたように、見立がフィリピンの市民権を獲得していれば、日本に入国あるいはアメリカか韓国で逮捕されない限りは、逮捕・送還される可能性は非常に低いと言えます。
これは、フィリピンと日本間で、「犯罪人引渡し条約」を締結してないためです。あとは、フィリピンで犯罪さえ起こさなければ、殺人事件の犯人として逮捕される事もありません。「外国人不法滞在」を心配することもなく、堂々と生活できます。
六本木クラブ事件の実行主犯、石元太一の現在
一方の準主犯格の石元太一の現状はどうなのか、こちらも探っていきます。
『反証 六本木クラブ襲撃事件「逮捕からの700日」』
本への厳しいレビュー
上記書籍に対しては手厳しいレビュ-が多く、概ね以下に纏められます。「工藤や瓜田の書籍に比べ、読みにくく内容も薄っペらい。」、「俺は悪くない。悪いのは警察と検察ということを延々と述べているだけ」、「一方的な自分勝手な記述も多く購入する価値はない。」
一方、珍しく同情的コメントとして、「検察と裁判官は自分達が犯罪者から遠い場所におると勘違いしてる。こんなに腹立つことない。著者はよく忍耐してると思います。その人間性には頭が下がります。」というのもありました。
獄中ブログも更新中
石元は、ここ6年間、獄中にて毎月15件程のハイペ-スで、プログ記事を投稿してます。最新の記事のタイトルは「垣間見えた本物の愛」と洒落ていました。獄中でも娑婆と変わりなく、多様な世間の情報に接することができること、本人の芸能人関係の人脈の広さや好奇心の旺盛さを感じさせるものでした。
六本木クラブ襲撃事件はまだ終わっていない
本事件後7年が経過し、人々の記憶も薄れています。しかし主犯格の見立は、現在も逃亡生活を続けています。未だフィリピンに潜伏中だとか、既に日本に帰国しているとか、あるいは死亡している等様々な情報が飛び交うも、本当のところはよくわかっていません。
見立が木村兄弟への復讐を諦めたとも思えません。現在収監中の関東連合仲間が刑期を終えるのと同期して、復讐劇の新たな動きがあるのでしょうか?一方の警察側もその機に乗じて一網打尽を図るつもりなのでしょうか?
六本木クラブ襲撃事件で、関東連合の武闘派の幹部クラスはほとんど逮捕され、見も逃亡し、事実上の壊滅状態に見えます。現在は、経済ヤクザ的メンバ-が残っているものの、表だった動きはしておらず、グループとして終息していくと考えられます。
今後の動向を占う決め手は、現在収監中の石元ら武闘派幹部が出所した時に、見立が潜伏をやめこれに合流し、復讐を目的にかつての体制を復活させるのか、あるいは現在の経済ヤクザ的メンバ-が、その勢力を拡大し新たな体制をつくっていくのか、予断を許しません。
いずれにしても死亡者を出した当該事件の首謀者を、現在も取り逃がしたままでいることに加え、遠因となった「西新宿事件」も未解決であること、更には両事件の黒幕とも言われる木村兄弟も捕まっていない状況は警察の大失態と言えます。
是非、法治国家の威信と面子にかけて見立を逮捕し、裁きを受けさせること、及び関連する未解決事件の解決を図ることを願うばかりです。
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