星島貴徳は獄中自殺?江東マンション神隠し殺人事件の背景と素性に迫る!

これが垣間見えるのは事件発覚後日の各テレビ局が放映した近隣住民のインタビュー映像です。供述によればこの時すでに被害者を殺害していたであろうタイミングでインタビューに薄ら笑いを浮かべながら答えています。

被害者女性を心配するようなそぶりを見せたり、事件が起こったことはマンションの監視カメラが十分ではなかったのではないかと管理会社にクレームを入れたりととても犯人とは思えないような行動をしています。これはサイコパスの特徴の平気で嘘をつく、罪悪感が無い等に当てはまります。

サイコパスとソシオパス

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以上の点を見て、星島貴徳容疑者はサイコパスのように見えますが実はサイコパスには先天的なものと後天的なものがあるということはご存知でしょうか。ここでは後天的なサイコパスについてを解説しながら星島貴徳容疑者とも照らし合わせていこうと思います。

後天的サイコパス「ソシオパス」

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環境や教育などといった後天的な理由でサイコパス思考となった人物のことを「ソシオパス」といいます。原因の大きな部分としては家族との不和や劣悪な家庭環境、過去に受けたなんらかのトラウマ等があげられます。

星島貴徳容疑者も家族、特に父親との不和ややけどの跡によるいじめのトラウマなどがこれにあたるのではないでしょうか。犯した罪は許されるものではないですがこう考えると犯罪を予防出来るポイントがどこかにあったのではないかと思ってしまいます。

星島貴徳と被害者【東条瑠理香さん】との関係性

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ちなみに、被害者女性と星島貴徳容疑者の関係性はただただ近くの部屋に住んでいたというだけでした。名前も何も知らないという極めて希薄な関係で、犯行1週間前にマンション内で見かけて細身の女性であったからというびっくりするほど小さな理由で彼女に狙いを定めたそうです。

星島貴徳以外にも。サイコパスが起こしたとされる事件【日本編

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この世にはこの事件の他にも日本、外国問わず様々なサイコパスの気質がある人物が起こしたと言われる猟奇的な事件が数多く存在します。ここではそんな事件を2つほどピックアップしてご紹介したいと思います。

星島貴徳以外にも。サイコパスの事件①佐世保女子高生殺害事件

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この事件は2014年の長崎県で高校1年生の女子が起こした衝撃的な殺人事件です。同級生の女子の頭をハンマーで殴った後、犬の散歩に使うリード紐で首を絞めて殺害しました。そして驚くべきはその後、被害者の頭と手首を切断。胴体にも切断を試みたような無数の切り傷があったといいます。

動機は「解体したかった」「中身を見てみたかった」といったもので親友にあたる被害者女子を狙ったのは特に理由はないそうです。さらに驚くべきことに、彼女らは犯行当日の昼間、2人仲良くショッピングをしていたといいます。より詳細な事件の内容を知りたい方はこちらをご覧ください。

加害者少女の日頃からの異常性

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父親をバットで殴り負傷させたり、猫を殺して解体していたりと異常な行動が目立ち精神科の利用歴もあったようです。「人を殺したい」と親に打ち明けたりとSOSを発しているようにも見えますが両親と精神科の担当医が児童相談所に相談した際は取り合ってもらえず、そうこうしているうちに事件が起こてしまったという感じです。

生活環境はというと弁護士の父親、教育委員会に務める母親を持ち金銭的には何不自由ない生活を送っていたようです。学校の評判も勉強スポーツ共に万能で笑わない子だったという評判こそありますが優秀な地元の有名人だったそうです。

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