山地悠紀夫の生い立ちや異常性に迫る!【山口母親殺害事件・大阪姉妹殺害事件】

いずれにせよ異常な心理は理解しがたいものであります。彼は人間の姿をしただけの悪魔のように見えてなりません。

名言続出!「死刑でいいです」の深層心理とは

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今までも凶悪犯は数知れずおりました。判決が死刑と告げられると回避しようとジタバタするものです。彼は違いました。自ら希望しているような発言もしていますし、投げやりな言い方に聞こえてしまいます。

以前から生まれてきてはいけない人間だとも語っており、小さなころから酒乱な父に痛めつけられて育った心の傷は大きな傷跡として残っていたのでしょう。

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最期の手紙には事件を起こしたことに関係はなく、自分が生そのものが存在してはいけなかった人間だったと書いています。どんな思いで綴ったでしょうか?

本来なら母に甘えて、父とキャッチボールなどで遊んで、家族の団らんがあって、楽しい思い出が心に刻まれている光景がどの家族でも少なからずあることでしょう。

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母ともっと話がしたかったとポツリ呟いたことから汲み取れるように、これらが一切なかった彼は、哀れではありますが誰かと共有していく時間がなかったことが、自分の価値観を失せてしまった原因なのではないでしょうか。

また自分にはもう身寄りが全くいませんでした。表社会に出れたとしても頼る肉親もいない背景は、より自分を虚しい気持ちにさせたことでしょう。

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もはや居場所も待ってくれる人もいないことが、さらに生への思いを遠ざけ無感情にさせたのかもしれません。

山地悠紀夫死刑囚は日本で一番のイケメン犯罪者!?

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テレビで移動しているところが映し出されたときに、かっこいいと密かに話題となりました。薄ら笑みを浮かべて不気味な表情をしていましたが、そこが陰のある儚い男性に映ったのでしょう。

本当に陰のある男ではありましたがファンができるほどでした。

山地悠紀夫死刑囚は儚い美少年!?

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日本の殺人犯には、山地悠紀夫以外、イケメンがいない気がするのですが…山地の中学時代の写真なんて、まさに美少年かなと。私は初めて彼を見たとき、綺麗な顔だなと思い驚いてしまいました。彼に関して検索しても「鼻筋が通っていて綺麗」というコメントを見つけます。(引用元yahoo知恵袋)

ネットでは彼を称えているコメントが多数見受けられます。行動はイケメンではありませんが、儚げな心あらずの風格が、世の女性の母性本能をくすぐる魅力が隠れているのでしょうか。

違った分野で注目されれば、彼も生きる気力を取り戻し自信を持って歩んでいくことができたのかもしれません。

一体なぜ?山地悠紀夫死刑囚のファンが続出

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冷酷な事件を起こしている人物なのにファンがいるとは耳を疑ってしまいますが、彼自身の外見が気に入って引かれているのではなく、生い立ちが似ているから何か力になりたいと望む人がいました。

現在、毎日のように子供を虐待する報道が絶えません。近年いきなり発生した問題ではなく、昔から存在しており公にされていなかっただけです。

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彼と自分の境遇を照らし合わせ、苦しかった時代を思い出してしまい、いてもたってもいられなかったのでしょう。そして辛かった当時を思い出し、支えになれることがあればと感じたようです。

当時は差し入れを行いたい人も

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彼が題材となっている著作を読んで、生い立ちや身寄りのないことを哀れに思い、昔の自分の姿を見ているようで一人ではないということを伝えたくて、差し入れを熱望する人がいました。

彼が犯した罪は許されるものではありませんが、近くで応援をしたり気にかけてくれる存在がいることをアピールすることが彼にとって心の安定になるのではないかと思ったのでしょう。

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実際に差し入れをしたかどうかは定かでありませんが、残された遺族の気持ちを考えると罪人には同情も支えもいらないと偲ぶものではないでしょうか。

実際は、血縁関係ではない間柄の相手から差し入れや面会は一切できません。

イケメンと言われたもう一人の犯罪者の市橋達也

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警察官を振り切って裸足の逃走劇は、まるでフィクションドラマを見ているような衝撃を世間に、与えていました。かつてリレー選手だった彼はあっという間に姿をくらまします。

なかなか居所が発見できずメディアも世間も注目が薄れていった中での、逮捕劇はまた深く関心を与えたのでした。2年7カ月もの潜伏をやり抜けていたのです。

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逃走劇も気になった要素でありますが注目を集めたのは彼がイケメンだという声です。自分の顔を自らの手で整形をしながら逃げたことで公開されていた参考顔写真とは別人のような風貌となっています。

移送される際の目まで伸びた長い前髪とあまり満足のいく食事が摂れていなかったことがうかがえるやつれた顔が、世の女性たちからイケメンだと騒がれ有名人に似ているとまで話題になったほどでした。

ファンクラブができる

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多くの女性からの黄色い視線を浴びた彼には、密かにファンクラブを発足しようとする動きがありました。ですが相手は犯罪者ですので、反対する声も多く叶うことはなかったようです。

熱烈なファンからは通称イッチ―とネット内では呼ばれていました。

どこを整形した?

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一番最初は、病院のトイレで顔の中心であり自分の顔の特徴でもあった大きな鼻を施術し裁縫セットで縫い合わせます。その後も場所を定期的に変えて居所をキャッチされないようにします。

次はたらこ唇を薄くしようとハサミを使って切ったといいます。報道で黒子が特徴だと流れれば自分で取り除き縫合しました。一重だった鋭い目は二重にもしています。

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土木作業員で貯めたお金を使って美容整形外科にて眉間を高くし人相を変えていきます。麻酔もなく自身の顔を施術する根性は凄まじいものです。

自分で施した整形手術は、変貌を遂げてはおらず足取りを掴まれることとなるのです。警察の執念の捜査の結果、逮捕となり現在も塀の中にいます。

市橋達也について詳しく知りたい方は、こちらも良かったらご覧ください

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