【筧千佐子】リアル後妻業の男を虜にしたテクニックと生い立ちから現在!

歳を重ねていくほど、人との関りが気薄となっていきます。自分の目の前に、愛情をめいっぱい表現してくれて、身のまわりの世話も嫌な顔せずしてくれるパーフェクトな女性が表れたとしたら舞い上がってしまうでしょう。

持病があったとして恋に奥手になっていて、自身がなくなっていても無条件にハートマークがいっぱいの愛のメッセージを送信してくれたら、自分にも自信がつきまた恋をしてもいいんだと思えてくるでしょう。

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そんな孤立していたり持病もちで自身のもてない高齢者をターゲットに、つくして愛情を巧みに伝えて相手に信頼と自信を持たせていき、彼女の魅力として思ってもらうように操っていたのです。

筧千佐子の逮捕までの流れ

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好き放題に男性を操り、自分の手を汚さずに殺めていき相続遺産を手に入れてきました。これこそ彼女が夢見ていた生活でありました。

かつての自宅と会社を競売にかけられ未来の見えなかったあのころとは違った生活が送れています。ですがいい思いは長く続きません。悪は罪人として制裁を受ける宿命なのです。

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逮捕されるまでに他の男性の殺害の調査が始まった異例の動きを見せています。サスペンスドラマのようなシナリオに幕が閉じられるときがきたのです。

筧千佐子の4人目の夫の筧勇夫さんから青酸化合物が検出

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新婚と言われるであろう結婚して2カ月後に、伴侶として選んだ妻に殺されています。彼女は、1階で株取引のためにインターネットをしていたと証言しています。

21時になって下に来ると告げていた夫が、なかなか来ないことで寝ている2階寝室を覗きに行くと冷たくなり変わり果てた姿を発見します。

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自分で119番へダイヤルし、冷たくなって動かないと伝えています。解剖して調べたところ、毒物が判明し彼女が第一に怪しまれることになるのです。そこから警察と彼女の駆け引きがスタートするのです。

筧千佐子の関係先からも青酸化合物が検出

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勇夫さんの胃からは、青酸カリの他にもう一つ薬物が検出しているのです。それは睡眠を促進する薬でした。彼女によく似た外見の女が薬局に足を運び、睡眠剤が欲しいと訴えていたことが判明したのです。

ただ処方箋がないと薬が渡せない旨を伝えると、違う種類で効果が弱いものを購入していったのです。犯行の手口は、睡眠を促進させる薬を飲ませた後、眠気で気が薄れていったところを見計らい毒物を無理やり摂取させたのではないかと憶測されています。

筧千佐子は取材で「根こそぎ調べてよ」と強気な発言も

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積極的に取材協力をしている中でのやり取りで自信満々な会話が特徴的です。絶対バレないという確信でもあったのでしょうか?2人暮らしで夫が毒で死んでしまえば、疑われることくらいわかるとも言っています。

特別なものも食べておらず、誰かが自分のことを犯人に仕立て上げたいのだろうと物語まで作りました。そして続けます。子供に迷惑をかけるほど、痴呆は出ていないと告げています。

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メディアに登場しては身の潔白を語りますが、その勝ち誇ったような態度や口調は世間にアピールしているのではなく、己に言い聞かせているような言動でありました。

筧千佐子は逮捕後無罪を主張

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ついに御用となる瞬間がきました。警察の執念の捜査の結果ではありますが、彼女は断固として認めることはせず無罪を主張していました。

報道で流れていた強気な態度と同じように捕まった後も、シラを切り通したのです。日陰の塀の中で行われたやり取りについてご紹介します。

筧千佐子の逮捕後①初公判では「すべて弁護士に任せてあります」

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3件の殺人と1件の強盗殺人の罪で、裁判が開かれます。2017年6月でした。初めての公判だったことから傍聴席をゲットしたい人の長蛇の列が話題になりました。

開始されると静かに登場した彼女は、落ち着いておりました。ただ素直に詳細を話すことは一切なく関わっていないことを主張し、弁護人に任せてあるとしか言いませんでした。

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実は毒物をどこから仕入れたのかが確定されておらず、彼女を強気にさせていた理由かもしれません。そして起訴された内容について違うことから闘っていくことを公言するのでした。

筧千佐子の逮捕後②裁判官の質問には殺害を認める発言も

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一方で、あれだけ否定していたにもかかわらず問いかけられると、私がやりましたと完全認める発言もしています。室内を出る際に丁重にお辞儀を一回して場を去っています。

態度が変わることから、精神鑑定が必要なものか年齢的に痴呆の検査を行った方がほうがいいものかと議論されました。現在は犯罪の高齢化も進んでおり、責任能力を判定する際の決め手が難しくなっているとされます。

筧千佐子の逮捕後③弁護士は認知症を主張

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彼女の高いプライドが邪魔させたのでしょうか?語尾を強め反論します。ボケてはおらず人を殺したくらいは覚えていると言い張ったのです。

女であることを常に意識をしていた彼女ですから、見下されたような言葉に腹がたったのでしょう。ただ判決のキーポイントになるのが認知症発症しているかどうかだったことは間違いありません。

筧千佐子の逮捕後④取材にはしっかりとした対応をしている

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裁判中とマスコミへの対応が違うとの声が挙がっています。硬い表情で無口で徹している裁判とは打って変わって、面会に訪れると笑顔で手を振りながら部屋に入ってくるようです。

それは保育園に通う子供が母親の迎えに気づき嬉しさのあまり駆け寄ってくるような姿と重なります。しっかりとした語り口で、話を進めたといいます。

筧千佐子の逮捕後⑤拘置所での取材では気さくな対応

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何度か取材のために面会へ行くと、顔なじみとなり大阪のおばちゃんのような親しみやすさを醸し出します。帰り際には、話し相手になってくれてありがとうねと手を振りながら後にするとされます。

今までたくさんの男たちの話し相手にもなってきたでしょう。元々話好きで人が好きな性格がうかがえるものでありますが、様子をメモを取り出すと裁判に影響が出ると察知したのか、突然記憶がないという話題に切り替える巧妙さも持ち合わせていたといいます。

筧千佐子がだまし取ったお金の行方は不明

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多くの資産家を頼り、奪ってきたお金は莫大な金額に及びます。ですが得たお金の使用用途がよくわかっていないことが判明しています。

実際に彼女の使用していた銀行の通帳残高はほとんど残っていない状態だったようです。借金を返すために男性を頼ろうとスタートした悲劇は、お金が理由でした。

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生活に困らないようにしていくためしっかりと溜め込んでいただろう想定されますが、現実は違ったようです。お金が残っていない理由について、みていきましょう。

筧千佐子による被害総額は10億円との声

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亡き夫や恋人が彼女のために託した資産は、現金のほかに不動産関係も含まれていたようです。その額はおよそ10億になるのではないかと囁かれています。

宝くじが当たってしまったかのような夢のような桁でありますが、それほどまで彼女は多くの資産家を獲物として定め言葉巧みに、そして尽くして虜にさせてきたかが分かるものです。

筧千佐子はお金を得てからも知人からの借金を繰り返す自動車操業

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巨額の富を気づけたはずでしたが、実際はいつも火の車だったようです。1000万以上ともいわれる借りたお金がありました。

複数のボーイフレンドから借りては返すという行為を繰り返しており、やり繰りが大変だったようです。なぜそんなに行き詰った家計だったのでしょうか?

筧千佐子は得たお金を先物取引・FX取引などに利用?

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先を見据えた投資に費やしていたようです。儲かっていたかというと状況からも察するように、難しかったようです。

男を虜にする才能は飛び抜けていても、株などの先行投資は優れた才能を発揮できなかったようです。ギャンブル要素兼ね備えているため、損をすると次こそは儲かるかもと欲が出てくるものです。

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彼女も次こそはうまくいくと過剰な自信からだるまのように借金が膨れ上がったのでしょう。

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