【筧千佐子】リアル後妻業の男を虜にしたテクニックと生い立ちから現在!

お金を有効活用するための投資には失敗をしているのですが、賢い彼女ならではの行動を起こしています。一体どんなことでしょうか?みていきましょう。

筧千佐子は逮捕前、高級マンションを娘名義で購入

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子供の名前を使い別宅として使用していたようです。自分がもしものことがあっても子供がお金に困らないようにとの思いからではなかったようです。

自分が新しいターゲットを呼び込むための愛の館としていたのか、定かでありませんが男関係で自宅とは別の隠れ家が必要だったのでしょう。実際に入籍をして妻となっても新しく恋人をつくったりと奔放だったようです。

筧千佐子は死別の度に本籍地を移動し再婚歴を消していた

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一般的に戸籍はその人の動きを証明する用紙であり、再婚歴なども記載されます。彼女は20年以上連れ添った夫と病死で別れてしまった哀れな未亡人という設定で結婚登録所のプロフィールに記載しています。

多くの夫と死別していたら怪しんで近づいてくれなくなるでしょう。そう思った彼女は、本籍地を違う場所に移し新しく籍を作成することで、クリーンな状態にリセットされることを知っていました。

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どの誰が見ても綺麗な戸籍なため怪しむ人物もおらず、新たな結婚へと進んでいくことができたのです。さすがの行動ともいえますが、違った分野で巧みな知識と行動を生かすことができなかったでしょうか。

全ての歯車が掛け違えてしまったのは、会社の借金と夫の義両親を見返すことから始まっていたといえます。

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筧千佐子の娘・息子の現在は?

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銀行員として勤めていた最中に出会った最初の夫との間に、唯一子供がいます。彼女が70代ですから子供たちは40歳以上ではないでしょうか。今、どうやって過ごしているでしょう?

何も罪を犯していない親族らは今までと同じような暮らしをしなければなりません。近所からの冷めた視線や職場からも嫌がらせに耐えられず引っ越しを余儀なくされるケースが多いです。

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最悪の場合は死を決意してしまう場合もあるほど親族も被害者なのです。子供たちの様子に迫ります。

筧千佐子は子供たちとは縁が切れていた

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現在は離縁という手続きを施されているので、親子関係自体も抹消しています。事件があってから処理したと思われます。

本人たちからしてみると、自分たちは何も犯してはいないのに、親のせいでこそこそしなくてはいけない生活は、相当なストレスとなっていたことでしょう。

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余儀なくされた代償は、怒りに変わっているのかもしれません。もしかすると名前も変えて、ひっそりと暮らしているのかもしれません。

筧千佐子の子供たちの現在は不明

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いわゆる他人になってしまっているため、現況を掴むことは難しいとされます。本人たちも追ってほしくないために生んでくれた母と縁を切ったことでしょう。

いくつになっても母という存在は偉大なものであり、怒りがあったとしても離縁したということは苦しい選択だったと思われます。今もどこかで秘密を抱えながら暮らしていることでしょう。

筧千佐子の現在は?

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以前に取材をした記者は、男がいないと毎日にハリがないといっていたことを語っていました。常に女であり続けて魅力をアピールしてきた彼女の現在は、平凡すぎる毎日ともいえましょうか。

今はどこで罪を償っていて、どんな姿になっているのかをご紹介してきます。

筧千佐子の現在①大阪拘留所で獄中生活中

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塀の中に入ってかなりの年月が過ぎました。現在、大阪の拘留所で服役し過ごしています。今までは白髪染めを施術し黒くてツヤのあったショートヘアを維持していましたが面影はなっています。

肩まで伸ばしっぱなしの白髪ヘアになり男を意識した美とはかけ離れた生活を送っているようです。耳も遠くなっているようです。

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実際に裁判中に聞こえない箇所があると、挙手をした上で、聞こえないのでもう一度言ってほしい旨を伝えるシーンがあったとされます。

筧千佐子の現在②軽度の認知症との判断

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だいたいの会話は成り立つものの、忘れっぽい部分があったり過去の自分の出来事を思い出せないといった軽度の症状はみられているといいます。

実際に刑に反映されるかといいますと、事件を起こした状態まで遡って責任能力の皆無を定めていきます。そのため彼女の場合は、塀の中の生活から発症したと判断されているため刑量が変わることはないでしょう。

筧千佐子の現在③死刑後は眼球移植してほしいとの証言も

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日本で一番重い刑罰である死刑が確定していますが死自体が怖いというよりも、その工程が不安といった心境を語っています。

親から与えてもらった姿が消えてしまうことは、もったいないと独特な言い回しをし、昔から目だけは良いため困っている人の助けになれたらと提供する意思を示しています。

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ちなみに彼女が言う目が良いとは、視力ではなく男を見定める目であることでしょう。姿はなくなったとしても、生を受けていたいとの密かな思いなのでしょうか。

迫る死へのカウントダウンを潔く受け入れる心境と、形を変えてでも生にしがみついていたい葛藤している姿が伝わっていきます。

筧千佐子を取材した本

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いくつになっても男女の仲というものは紙一重であり、人間一人では生きていけないことがうかがえた今回の事件は多くの人が注目しています。

取材への対応はとても気さくで認知症のように見えなかったといっている記者が存在します。インタビューをまとめた有名な作品を2つご紹介していきます。

「全告白 後妻業の女: 「近畿連続青酸死事件」筧千佐子が語ったこと」

全告白 後妻業の女: 「近畿連続青酸死事件」筧千佐子が語ったこと

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他にも多くの殺人犯を取材してきた罪ある人物と接するプロの記者が執筆した本で、丁寧な取材内容がまとめられています。

塀の中に入ってもなお、彼女のテクニックは健在で、著者に対してアプローチしているかのような本家の後妻業の技を実際に体験できた内容も忠実に綴られています。ドラマのような実話に読み応えのある作品です。

「筧千佐子 60回の告白」

筧千佐子 60回の告白 ルポ・連続青酸不審死事件

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多くの記者が足を運んだ彼女の面会ですが、一番多く重ねた人物が彼女の素顔を綴っています。新聞記者なので、詳細に出来事を伝える文章力です。

裁判の中では語られることがなかったとされる彼女の生々しい言葉の叫びもいくつか掲載していて、知らなかった事実も読むことができます。

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凶悪な犯罪をいくつも犯している彼女でありますが、面会中の天真爛漫な素顔は彼女の本来の姿であることがうかがえますが、人や話が好きな彼女の光景が目に浮かぶようです。

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