痛みランキングTOP12!出産・痛風・群発頭痛など何が一番痛い?

運動前にカフェインを摂取することで、筋肉痛を防げるということが研究により明らかになっています。またカフェインはデスクワークによる手首、腕、肩、首などの痛みにも効果があります。さらに吐き気を伴う偏頭痛を除いて、カフェインを含む緑茶やコーヒーを飲むと症状が緩和されるともいわれているのです。

痛い部分を見る

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驚くべきことに患部を見ることによって、痛みを減らすことができることが実験から判明しました。子どもの頃の健康診断で、自分が注射をされている最中に、注射されている部分を凝視している子を見たことはありませんか。それは痛い所をみることで、痛みを減らせるということを本能的に知っていたのかもしれませんね。

逆に笑う

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笑うことで痛みの耐性が高くなることが研究で分っています。被験者にお笑い番組を含む色んなジャンルの映像を見てもらった結果、お笑い番組で思いっきり笑った被験者の方が、そうでない被験者よりも耐えられる痛みの限界値が高いことが判明しました。痛みへの耐性だけでなく、笑うことが免疫力を高め、病気の回復に役立つことは有名な話ですね。

痛みが自分のためになると思い込む

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あなたが今筋トレをしていて、とても体が痛い時、トレーナーに痛ければ痛いほど効果があると言われたらどうでしょうか。おそらく多くの人が何も言われないより、痛ければ痛いほど効果があると言われた方がより強い痛みに耐えられると思うのではないでしょうか。

これは実験によって証明されています。2組に分けた被験者に腕に痛みを感じさせ、1組には「痛みが強いほど筋肉が鍛えられる」と伝え、もう1組には伝えませんでした。その結果痛みにメリットがあると思い込んだ前者の組の方が、より痛みに耐えることができたのです。多少こじつけでも痛みのメリットを探し、自分に言い聞かせましょう。

怖い絵や映画などを見る

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ある実験で被験者に痛みを与えながら、癒し画像、何も感じないような画像、不愉快な画像を見せました。その結果不愉快な画像を見た被験者の方が、その他の画像を見た被験者より痛みに強いことがわかりました。不愉快な画像の方がより強いインパクトを与え、結果的に痛みを忘れていたということです。

良くケガをしたりする人は、あらかじめ不愉快な画像フォルダを作ってみるのもいいかもしれません。しかし普段からそういった画像に見慣れてしまったら、インパクトが薄れるのでそこは要注意です。早速怖いイラストを見たくなった方はこちらの記事をどうぞ。

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