長谷川和輝以外にも!YouTubeの事件②ウェッジーいたずら事件
この事件は、フロリダ州に住むチャールズ・ロスという少年が起こしたものです。ウェッジーとはアメリカではお馴染みのいたずらで、人のズボンに手を入れて、パンツをつかんで持ち上げる物を指します。
痛いのはもちろんのことですが、恥ずかしい格好と屈辱的な気持ちになる代表的ないたずらでした。少年が行ったのは、これを道行く人に次々に行うという物でした。そして、その内容を動画にあげ刑務所に捕まることになります。
当時彼は、その行為が軽犯罪行為になることを知らず、知ったのは刑務所の中だったと言います。冗談とはいえ、軽犯罪を犯してしまったことに対してしっかりと反省をしたようですが、しかし逮捕後も変わらずいたずら動画を投稿しているといわれています。
長谷川和輝以外にも!YouTubeの事件③銀行強盗事件
Youtubeに投稿された「Chick Bank Robber(銀行強盗娘)」なる動画がこの事件の発覚を招きました。投稿主はハンナ・サバタという少女で、いわゆる購入したものを自分でカメラの前で魅せてしゃべるという紹介動画を撮影していたのです。
その動画も購入したものを紹介しているというような始まりなのですが、その最中突如として告白が始まります。その内容は、この紹介中の商品は、購入したものではなく盗んだものだという物でした。
彼女は盗んだ車のカギや札束を見せながら、これらは盗品だと言い出したのです。またこの行為に及んだ理由も動画終盤に述べています。彼女曰く、自分の赤ちゃんをネグレクトの疑いで政府に取り上げられたためにこのような行動を起こしたと語っています。
その後、強盗事件の調査が進められ、銀行の防犯カメラを確認したところ、動画内に映る少女が映像に映っていたのです。もちろんあえなく、少女は逮捕されたといわれています。
長谷川和輝から学ぶYouTubeの危険
誰でも簡単に動画を配信できる時代です。Youtubeという環境も整っており、多くの視聴者が気軽に投稿動画を見ることもできます。だからこそ危険も多いのが実情です。今回、彼から学ぶべきYoutubeの危険について紹介していきましょう。
長谷川和輝から学ぶ①個人情報漏えいの危険
ネットでも共通のリスクですが、個人情報の漏えいのリスクはつきものです。というのも、顔を映していたり動画内で映るものによっては住まいや住所まで 特定が可能となってしまうからです。
さらにそれに加えて、実はYoutubeのシステムを利用して相手を特定する行為も近年発生しています。これは、特にプライバシーを侵害するような情報の入った動画を投稿していなくても、著作権違反の申告から投稿者の個人情報を割り出せるというものです。
この制度を悪用する人がおり、特に近年ではテロリストなどが個人情報特定に利用したりすることがあるようです。漏えいのリスクは意外なところに潜んでいます。
長谷川和輝から学ぶ②注目を集めるために過激になり過ぎる
危険な点は、個人情報などの面だけではありません。多くのYoutuberは投稿だけでなく、その先にある投稿による収入に期待しているわけですが、そのためにはより多くの注目を集めなければ、再生数やチャンネル登録数が増えることは難しいです。
このため、やはり投稿者の多くが過激な内容に投稿内容が偏る傾向に陥ることがあるそうです。これは、過激な内容やグレーな内容が、どうしても視聴者数を稼ぐ方法になるからです。
しかし、過激な内容は多くの視聴者の目を向ける題材と同時に、Youtubeの規約上で「有害で危険なコンテンツ」はそもそも禁止しています。その結果、一時アカウント停止などの措置が下されるようです。
しかし、視聴者の反応を見ると、またその視聴者増によってもたらされる利益を見るとどうしても、投降者としては過激な内容になりすぎる傾向があるそうです。過激な内容は時として、自分にも危険があるモノもあるのでとてもリスクが高いのです。
長谷川和輝から学ぶ③周囲を巻き込んで配信される危険
その他の怖い点で言うと、迷惑がかかるのは自分だけではないことにあります。例えば、一瞬でも家族の顔が映ってしまった場合、あるいは親友の顔が映ってしまった場合に関して、その人たちも迷惑がかかるケースがあります。
本人の投稿内容で、もしも悪意ある視聴者にターゲットにされてしまった場合、家族や友人もその名前や住まいを特定される対象に上がる可能性も十分あります。もちろん、この結果プライバシーの侵害は友人も唱える所となるでしょう。
また、知り合いにかかわらず偶然映り込んでしまった人も、同様にプライバシーの侵害を訴えることも可能です。周囲を巻き込んでの配信になる可能性が高く、そのかかる迷惑のリスクは非常に高いものです。
今や、ネットの掲示板など顔の情報が一切出ていないようなところでも、個人情報の特定がなされる時代です。こういった背景を踏まえれば、どこで周囲を巻き込む可能性があるかわかりません。非常に注意が必要なコンテンツなのです。