【片眼鏡】着け方や歴史の解説!キャラや取り扱い店舗の紹介も!

片眼鏡は流行当時から眼鏡商人からは嫌われていた?

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片眼鏡は眼科医だけではなく、眼鏡商人からも好かれていなかったようです。その理由は、両眼鏡と並べた時にメリット・デメリットを比較するとよく分かります。

眼鏡商のジョン・トーマス・ハドソンは、1833年に執筆した著書で片眼鏡と両眼鏡についての見解を述べました。

片眼鏡より両眼鏡の理由①眼鏡は両目の方が良く見える

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人は両目で物を見ることによって、立体的に物を捉えることが出来るようになります。それぞれの眼で見た映像が脳の中で合わさって、一つの情報となるのです。

片眼鏡は片方の目がうまく映像を捉えられなくなるため、脳の中でしっかりとした映像が組み立てられなくなってしまいます。そのため物との距離感が掴みづらくなり、少し危険であるとも言えます。

片眼鏡より両眼鏡の理由②両眼鏡は手を自由に使える

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鼻と耳にかける仕様の両眼鏡は、落下の心配がないため眼鏡を支える必要がありません。両手を安心して別の作業に使うことが出来るのです。

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また子どものころに、「ポケットに手を入れて歩いてはいけない」と教えられた人がいらしゃるのではないでしょうか。これは、つまずいたときに両手を地面について、顔面をぶつけないようにするために教えられました。

子どもは元気に走り回り、特に転ぶ機会も多いので心配です。両手が空いていた方が効率も良く、安全にもなるのでメリットが多いと言えます。

片眼鏡より両眼鏡の理由③両眼鏡の方が均整がとれる

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片眼鏡は、眼窩にはめ込むために食い込みの具合で、眼の開きや大きさ・形が異なるような違和感を与える印象になります。また、片目にだけレンズがかかるため度数によっては、片目の大きさが違って見えてしまう可能性もあります。

誰しも、両目が“同様に視力が悪くなる”という訳ではありません。片目しか眼鏡を必要としない方もいらっしゃるでしょう。片眼鏡でも問題ないでしょうが、“片目だけ度なし”のレンズを入れることで、両眼鏡でもこの問題が解決できます。

片眼鏡より両眼鏡の理由④両眼鏡を折りたためば拡大鏡に

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両眼鏡を折りたたみ重ねれば、拡大鏡にも早変わりします。普通の眼鏡は、ピントを合わせるものなので、拡大する役割はもっていませんが、これを重ねることで拡大鏡へと変身するので、一人二役を果たしてくれます。

現在では、眼鏡やコンタクトの上から装着すると、拡大して見えるようになる眼鏡が販売されています。小さいものを見たり、細かい作業をする方に好まれて使用されています。

片眼鏡より両眼鏡の理由⑤女王陛下も両眼鏡である

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この著書より、当時の女王陛下も両眼鏡を愛用されていたことが分かります。片眼鏡は眼元の肉をすぼめるようにしてはめ込みをするため、顔の形が崩れやすく、淑女には似つかわしくないとも言及しています。

片眼鏡を手にする女性が少なかった理由は、ここにあるのではないでしょうか。

思うよりも長かった!眼鏡の歴史

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視力を補う役割をする眼鏡ですが、このレンズが発明されるところを想像できるでしょうか。専門知識が必要になってくることから、昔の技術では難しいように感じられます。

しかし、昔の絵画などを見ると眼鏡をかけた御仁が、ちらほらと見受けられます。眼鏡はいつ頃に発明され、進化していったのでしょうか。

レンズの歴史はなんと紀元前

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眼鏡に必須であるレンズは、なんと紀元前8世紀の古代エジプトで存在が確認されています。ただこの時点では眼鏡としては使用されておらず、太陽の光を集めて火を起こすという役割をしていました。

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