心霊スポットとしても有名?廃墟となった遊園地たち
人によっては成人してからも訪れることのある遊園地ですが、ご自身が幼い頃に足を運んだ遊園地はまだ健在ですか?いろいろな幼少期の想い出が詰まった場所は現在はどうなっているのか気になる方もいるかもしれせん。残念ながら今現在は幕を閉じてしまった遊園地について、心霊的なものも交えながら古今東西あますところなく特集をしていきます。
廃墟になった日本の遊園地46選!~北海道編~
北海道は、大自然に囲まれたスケール大きい観光地としても知られています。そして、日本でも特に広大な面積を有しているだけにたくさんのレジャー施設があります。しかし、栄枯盛衰はつきもので、その裏にはサービスが停止となってしまったアミューズメントパークがたくさんあります。ここで、特に有名な場所をいくつか取り上げていきます。
廃墟遊園地①グリュック王国(北海道帯広市)
グリュックは独語でGlückと書き「幸福」を意味します。名前の示す通り、ドイツのことを扱ったテーマパークであり、特に時代は中世をモチーフにしていました。ドイツをネタにしたものは日本ではたくさんあります。関東では千葉の東京ドイツ村や、10月にはところどころでお酒のイベントであるオクトーバーフェストなども開催されています。
1992年に
開園は平成元年になりますが、それから3年後にここの象徴としてビュッケブルグ城が建設され、城中には会員制のホテルまだ併設されました。また、この時期に「グリムの森」というアミューズメントの集合体まで経ちあげています。とてもエレガントな空間を人々に提供していました。
開園から約20年後
とても賑わいを見せていた場所でしたが、日本全体が景気が悪くなった影響を受けて、次第に訪れる人が減少していき、2003年に休園を迎えて、その4年後に正式に閉演という運びになりました。まるで、中世ヨーロッパの跡地が帯広にあるかのような状態です。
廃墟遊園地②アドベンチャーファミリー(北海道夕張市)
もともとは石炭についての歴史を見物させる村の一部だったところです。昭和58年に村が全面的に開園され、遊園地(アドベンチャーファミリー)やバラ園、野外ステージなどもあるバレエティーに富んでいました。しかし、平成18年に夕張市が実質倒産してしまったため、運営が厳しくなる状態に至りました。
村は再開されたが、
歴史た資料として価値が惜しまれていたので、平成19年には夕張リゾートというところの運営を元に「石炭の歴史村」は再び活動することになりました。しかし、遊園地に関しては再度オープンするということはないままでした。
廃墟と化している
遊園地内の多くの施設は野ざらしのまま無残に放置されていました。しかし、平成20年には大半のものが撤去されることになりましたが、水上レストランや、野外ステージなどはほったらかしのままで、幽霊屋敷などの施設も残っているそうです。巨大な駐車場を有していたのですが、そちらも手入れはされていなく、雑草が生い茂っています。