沖縄の心霊スポット25選!行くと後悔するヤバすぎる危険なスポットまとめ

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複雑な歴史と神秘的な風土を持つ沖縄は、心霊スポットが多いばかりでなく、様々な不思議な話や怖い話が伝わっている土地です。現代においても、都市伝説という形でまことしやかに語られる噂話が数多く存在しています。代表的なものを紹介していきましょう。

沖縄に地下鉄がない理由

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沖縄には、地下鉄どころか地上の鉄道も存在していません。沖縄が日本に返還されて以降、那覇市民がしきりに鉄道建設を要望したところ、政府はモノレールを開通させるという形で、これに答えました。当時、景観が悪くなるから地下鉄にすべきだという反発の声が上がっていましたが、結果的に地下鉄案は破棄されています。

「政府はどうしても那覇市の地下を掘りたくない理由があるのではないか?」そのような噂が市民の間でささやかれるようになりました。これには、旧日本軍が秘密裏に開発した超巨大戦艦などの最終兵器が埋まっているという説や、琉球王家の財宝が隠されており、王族の末裔である有力者から開発差し止めの要請があったとする説があります。

日本軍の埋蔵金が眠っている?

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これまでに触れてきたように、沖縄には琉球王家や海賊などが残したとされる隠し財宝の伝説がいくつか存在しています。「雨宮部隊の財宝」もそのうちの一つです。雨宮部隊とは、「沖縄派遣軍第二四師団」の通称で雨宮巽中将が率いていました。

もともとは満州に配属されていた彼の部隊は、沖縄に転進した際、大陸で集めた大量の金塊を持ち込んだと言われています。そして、沖縄決戦を前に、その金塊を喜屋武村にあった野戦病院の下に埋めたという噂があるのです。

恐怖の地下二階

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那覇市内に建っている、とあるデパートにまつわる都市伝説です。このデパートのエレベーターに、存在していないはずの地下二階行きのボタンが現れると言うのです。

このような時は、決して地下二階のボタンを押してはいけません。押してしまうと、無数の手が伸びてきて、地下へ引きずり込まれる、もしくは、エレベーターが永遠に下へ降りてゆき、二度と地上に戻れなくなると言われています。

海から聞こえてくる声

海にまつわる怖い話も沖縄では事欠きません。例えば、夜に沖縄の海岸を一人で歩くのは危険と言われています。真っ暗な海からクスクスという笑い声が聞こえてくることがあるらしく、そちらを振り向くと、何者かに足を掴まれ、海に引きずり込まれるのだそうです。

また、深夜の1時に本島の砂浜を歩いていると、男性がうめくような声が聞こえてくるという噂も、一時ネットなどで話題となりました。

沖縄に住むとされる妖怪

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心霊スポットに出没する霊的存在は、死者の亡霊ばかりとは限りません。古来から自然が敬われてきた沖縄には、妖怪にまつわる伝承が多数残されています。代表的な沖縄の妖怪を、以下に紹介しましょう。

木の精霊「キジムナー」

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沖縄の妖怪の中で最も有名なのがキジムナーでしょう。身体や髪の赤い、子供の姿をしています。ガジュマルの木の精霊とも言われ、悪い妖怪ではないとされていますが、恨みを買えば人間に危害を加えることもあるそうです。

死をもたらす悪霊「マジムン」

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沖縄では人に害をなす悪霊のことをマジムンと呼んでいます。人間のマジムンみならず、牛やアヒル豚などのマジムンや、道具のマジムンもいるとのこと。赤ん坊のマジムンや動物のマジムンに股の下をくぐられると、命を奪われるという言い伝えがあります。

沖縄の人魚「ザン」

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人魚の伝説は世界各地に残っていますが、奄美地方や沖縄でも、ザンと呼ばれる人魚の存在が伝えられています。石垣島にはザンが津波を予言したという伝承が残っており、八重山諸島にはザンの骨が祀られている神社があります。

現代においても、毎年海に潜っては人魚と遊んでいるのだと、まことしやかに話す不思議なタクシードライバーの噂が聞かれています。

沖縄ならではの危険や注意事項

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心霊スポット巡りには危険がつきまとうことは先にも触れました。それに加えて、沖縄の心霊スポットを訪れるにあたっては、他の地域とは違った注意点があることも、説明しなければなりません。心霊スポットに行こうとは思わない人も、沖縄旅行に行く場合は同様の注意が必要ですので、ぜひ参考にしてください。

山や海は危険生物でいっぱい

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沖縄には、人間の命すら奪いかねない危険生物が、数多く生息しています。代表的なのが毒蛇のハブです。夜行性で山中や人家のそばに出没するため、心霊スポットでも出くわす危険があります。厚手の靴や靴下、長ズボンを着用しましょう。その他、山や茂みには、スズメバチや、危険な寄生虫を持つカタツムリも生息しているため、注意が必要です。

海にいる危険生物としては、まずクラゲが挙げられます。ハブクラゲやカツオノエボシなど毒を持つものが浅瀬にいたり、砂浜に打ち上げられていることもあるため注意しましょう。その他にも沖縄の海には、ウミヘビ、ヒョウモンダコ、オニヒトデなど有毒の生物が生息しています。

天候への備えは万全に!

沖縄のような熱帯地方の天候は、変化しやすく激しいのが特徴です。特に夏場は、強い日差しが照り付けているかと思えば、突然のスコールになることが珍しくありません。

晴れている時は日焼けや熱中症の対策を十分にしましょう。スコールになると前が見えなくなるほどの雨が降るため、車の運転は慎重に。台風も頻繁に来るため、天気予報はしっかりとチェックするのが肝心です。

現地のマナーを守ること

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沖縄には世界遺産や重要文化財が数多くあり、御嶽をはじめとした神聖な場所や、戦没者を偲んだ史跡や施設も多いです。死者や神霊へ敬意を払うことはもちろん、現地の人々の迷惑となる行為はしないように気を付けましょう。物を壊したり、落書きをしたり、立ち入り禁止の場所に入ったりすると犯罪に問われる可能性もあります。

沖縄の心霊スポットは危険がいっぱい

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沖縄は、戦争の影響で浮かばれない霊が溢れているうえに、もともと霊的なエネルギーの強い土地なため、心霊スポットが各地にできています。数が多いだけでなく、あらゆる意味での危険性を孕んでいるのが沖縄の心霊スポットの特徴です。

訪れる際には、十分な覚悟と準備、そして死者や神々への敬意を忘れてはいけません。また、ハブなどへの注意やマナーや法律への配慮も欠かさないようにしましょう。

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