このことから、政府はこの民族へ食人を禁止するよう命じたため現在ではクールー病にかかる人も減っているようですが、まだ発症する人がいることから食人は密かに行なわれているのかもしれません。
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日本で実際に行なわれた薬剤での食人方法とは?
古来での日本でも、実際に食人行動を体に良いと信じて薬剤として使用していたとされています。実際どのような用途と方法で使用していたのか、ご紹介していきます。
ちなみに、医学的には食人が薬剤として効くということは証明されていないため真似はしないでください。
肝臓は需要強壮に効く!?
明治40年頃人間の肝臓部分は、需要強壮に効果かあると言われていました。当時、罪人の首切り役をやっていた人物が死体らを取り出し、その肝臓を乾燥させ『人胆丸』を作り販売していました。
この薬は、当時認められていたため死人の肝臓から作ったもので大儲けしていたほど、世間にも人気のある薬であったようです。
脂は肺病に効果あり?
人間のは肺病に効果がありと言い伝えが、明治時代にありました。そのため、死人の脂欲しさに火葬場へ忍び込み脂を盗もうとする者もいたようです。
また、脂以外にも骨壷の底部分に溜まる水を飲むことで肺病が良くなるとも言われていたようです。
脂を染み込ませた餅
当時難病でもあった結核などにも、死体からでた脂が効くと言われていました。そのことから、火葬場へ大きめの餅を持っていき、内緒で死体と一緒に焼いてもらい脂を染み込ませた餅を食べるというものでした。
この頃は、死体を焼くのに焚火程度の火力であったためコンガリと焼きあがった脂の染みた餅を食べるという行為が頻繁に行なわれていたようです。
病を治したい一身で行なわれていたよゆですが、死体そのものを焼いて食べるという行動に比べるとまだ、脂を染み込ませた餅を食べるという方がいいような気もしてしまいます。しかし、餅の匂いはやはり変な匂いがしたようです。
万病の薬
人間の肝臓・脳・男性器などが万病に良いと明治40年頃まで信じられていました。死人から取り出した肝臓や脳・男性器などを焼いて病人に食べさせていたとされています。
しかし、政府は明治3年頃から食人の禁止を言い渡しますが、万病にかかった人達はどうにかして手に入れ食べていました。この食人行動は、闇世界では昭和40年頃まで行なわれていたようです。
手首ラーメンならぬ「猫出汁ラーメン」
山口県のとある町に、行列が絶えないほど人気の『にゃんにゃん』というラーメン店がありました。このラーメン店の店内には、何十匹と猫が自由にいました。
現代では確実に保健所が入り営業停止となりそうですが、店名といい猫と自由に触れられることなどから猫好きのお客さんは全国からきていました。
ラーメンの味
このラーメン店で人気があったラーメンは、さっぱりとした味のスープが好評で女性をはじめ美味しいと評判でした。
店長は、このさっぱりしたスープの出汁は鶏から取っていると自慢げに話していたようです。しかし、この人気ラーメン店に事件が起こります。
疑い
店内にいる猫が毎回違う猫になっていることに、ある客が気付きました。「もしかしたら、鶏ではなく猫で出汁を取っているのでは?」と疑いだしました。
店主は野良猫も自由に出入りさせているからと言い切りましたが、野良猫に餌を与え店内へまるでおびき寄せるように入れていたところなども、目撃されていました。
事件発覚
人気ラーメン店の近所住人から、店主が猫の骨らしきものをゴミとして大量に出しているとの警察に通報が入りました。警察は、ゴミを調べた所細かい動物のような骨と猫と思われる頭蓋骨が入っていることを確認しました。
店主にゴミを確認させ問いただすと、猫で出汁を取っていたことをすぐ認めました。その後このラーメン店は営業停止となり、ラーメンを食べた人達は大騒ぎとまりました。
猫を食べる?
この事件は、猫でラーメンスープの出汁を取っていたというものでしたが、実際に猫を食す習慣がある国や地域は未だ存在するようです。
美味しいと好評であった猫ラーメンは、本当にさっぱりしていて鶏出汁と似ていたのかもしれません。美味しいラーメンに出会ったら、そのスープ出汁はもしかして?