灰ヶ峰で起きた「広島LINE殺人事件」とは?少女の霊が出る心霊スポット?

車内で暴行を繰り返しカッターで腹部を刺したりライターの火であるぶなどの暴行を次々と行います。主犯格の少女は謝ってもうらおうとしただけと語っていたそうです。しばらく車を走らせ海に行くか山に行くか考えた末、車を山に向かわせ、暴行を繰り返し最終的には被害者の少女の首を絞めて殺害するという最悪の結果となりました。

死体は灰ヶ峰にそのまま遺棄して帰宅

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当初は暴行をするだけで殺害する意思はなかったと話しています。あくまでも自分に発した言葉を謝ってほしくて少し痛い目に合わせる程度と考えていましたが、行為はエスカレートしてしまい殺害をするまでになってしまいました。殺害したことに気づいた主犯格の少女たちは被害者少女の遺体を山の脇に投げ捨てそのまま家に帰宅しています。

後日、母親に連れられて少女Aが自首

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主犯格の少女は後日、被害者の少女の遺体を確認しに行っています。主犯格の少女は自分が人を殺したことを母親や友人に打ち明けています。そして母親に打ち明けた翌日少女は母親に付き添われ警察に自首をしています。

自ら、人を殺してしまったと自首した少女ですが、この時は少女の供述する場所から遺体が発見できなかったことから一時帰宅となっています。この時少女は逃亡しようとしますが失敗していると言われています。

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後日再び任意同行で警察署に行き再度取り調べを行った結果、被害者の少女の遺体が発見されたことにより主犯格の少女は殺人と死体遺棄罪で逮捕となります。主犯格の少女の供述によりその後の仲間全員も逮捕となりました。

「広島LINE事件」の裁判と判決は?

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犯行グループの7人のうち6人が未成年であったことから少年法により氏名は非公表となっています。少女4人、少年2人、成人男性1人のグループとなりますが、主犯格の少女以外の少女と少年1人は中等少年院へ送致となります。主犯格の少女と少年の1人は未成年でしたが刑事処分が妥当とされ逆送致となり刑事裁判となっています。

未成年の少年少女は犯行を認めていましたが、唯一成人していた男性は車を運転していたことは認めていますが車を運転していただけで暴行や死体の遺棄などには加担してはいないと一部の犯行については否認をしていましたが、この男性も強盗致死や窃盗の罪などで起訴されています。

少女Aの供述が何度も変わった

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母親に付き添われて自首をした際に少女は始め、1人で行った犯行だと自供をしていましたが、その後車に乗って灰ヶ峰に行き暴行の上遺体を遺棄したと話しています。少女は16歳で車の運転免許も持っていないため、当然車も所有していません。自供に矛盾点が生じていることから警察はさらに詳しく取り調べを行います。

少女の供述は二転三転していますが、車を運転していた人間がいるはずだと警察から言われても少女は口を閉ざしていたそうです。しかしその後、取り調べを続けるうえで自分を含めた7人の犯行であることを自供したため、他のメンバーへの逮捕へとこぎつけることができました。

主犯格のうち3名が実刑判決

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犯行グループ7人の内未成年の4人の少年少女は中等少年院送致となりましたが、加害者の少女とこの少女の交際相手の少年は未成年でしたが犯行の残虐性などから刑事責任能力妥当とされ逆送致となり刑事裁判となりました。

主犯格の少女には懲役13年の実刑判決が地裁で言い渡され控訴をしますが、棄却されています。交際相手の少年には懲役10年の実刑判決が下っています。犯行メンバーの中で唯一成人していた男性は懲役14年の実刑判決でになります。少年も成人の男性も控訴をしていますがいずれも棄却されています。

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3名の内2名の未成年に刑事裁判での実刑判決が下されたのは、事件の残虐性や未成年に対する実刑判決などから当時大きくクローズアップされました。若者の犯罪に警鐘を唱えた事件になります。

近年ではLINEなどでも一度に複数の人間と会話ができるシステムが導入されており仲間外れなどからいじめに発展するケースが増えており、子どものSNSの利用制限が必要なのではなどの社会問題にもなっています。他、いじめが原因で起きた事件に関する記事はこちらをご覧ください。

「広島LINE事件」の主犯格少女Aの生い立ち

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些細な言い争いから友人を殺害してしまった主犯格の少女の生い立ちはどのようなものだったのでしょうか。人の命を奪ってしまったことは許されることではありませんが、主犯格の少女もまた複雑な家庭環境の中で成長をしていたようです。少女の生い立ちについて紹介していきます。

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