【瀬戸内シージャック事件】日本初の事件の概要と川藤展久やその後まとめ!

犯人が使っていた銃

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主犯格の20代男性が犯行に使っていた銃は、現在では様々な機械や自衛隊が取り扱う銃器を製造し販売している豊和工業製の『豊和ゴールデンベア』です。アサルトライフルのような連続に弾丸が発射される『セミオート式』ではなく、一発の威力が凄まじい『ボルトアクション式』で、抽象的に『象も殺せるくらい』と表現されていたのもの納得できます。

狙撃手が使用した銃も同じもの

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警察でも事件から2年前に起きた『キムヒロ事件』をきっかけには犯行阻止や鎮圧、人質を救出するために上記の銃と同じものが導入されており、実際に事件では最終的な措置として、犯人に発砲する際この中が使用され、意図しない形で主犯格の20代男性の命を奪う事になりました。

瀬戸内シージャック事件の発砲数、負傷者は?

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今回ご紹介いる日本では珍しく異例で大規模な事件を引き起こす前に、主犯格である20代男性は以前から窃盗を働いていて、幼気な少年時代から素行が悪く人間性に問題があったのです。少々母親に恵まれなかった境遇に同情してしまうのではないでしょうか?家族が必死になって彼の犯行や逃走をやめさせようと説得しても聞かなったのも無理ありませんね。

今回の事件、彼の犯行により数名の人物が負傷してしまい、犠牲者となってしまいました。彼は目に入る追手や邪魔ものに向けて強奪した銃と弾を使って容赦なく発砲したのです。果たしてどれだけの弾丸を打ったのでしょうか?また被害者の負傷した具合や怪我の程度はどれほどだったのでしょうか?次にそちらをお話ししていきます。

瀬戸内シージャック事件の発砲数

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まず主犯格の20代男性が盗んで使用した弾丸は2種類あり、1つはショッドガンに主に装弾して、スラッグ弾とも言われている『散弾』が60発以上。もう1つは細長くてライフル銃に使われる『ライフル弾』が50発以上使われており、合わせると優に『100』は超えていて100回以上発砲したことが明らかになっているのです。

銃を所持していても問題が無いアメリカ合衆国などの世界ではこの数は変哲もない数字なのでしょうが、銃を持たない治安の良い国日本国内でそれだけの数が実際に発砲されたというから驚くべき事実であります。この点でも例を見ない、後にも先にもない珍しい事件と言えるでしょう。

瀬戸内シージャック事件の被害者①警察

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交通違反から窃盗が発覚して逮捕し連行している際にパトカーの中で、犯人グループの1人の少年に刃物で刺された警察官は全治するのに約10日間以上の怪我を負いました。主犯格の20代男性が強行突破して港に進み、客船に乗り込もうとするところを立ちはだかり阻止した警察官も彼に打たれてしまい負傷を負ってしまいました。

主犯格の20代男性が客船を略奪して逃走を図り、それを追跡していた警察艇に乗船していた上層部の警察官にも発砲して、弾丸が胸部を貫いてしてしまい大怪我を負ってしまいました。また家族が必死に犯行と逃走を止めようと言い聞かせた直後に、連発した流れ弾に被弾してしまった警察官も大怪我を負ってしまいました。

瀬戸内シージャック事件の被害者②民間人

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主犯格の20代男性が客船を略奪し逃走を図ったあと、彼は興奮状態で目に入るもの全てが『追手』に見えていたのか。たまたま近くに居合わせてしまった一般人が乗船していたボートにも発砲して、2名の一般人が負傷しましたが、それ以上の記録は公開されていないので、命に別状はなく軽症ですんだものと伺えます。

港にいた人々、客船に乗っていた一般人をも巻き込んだ大規模な事件に発展し、容赦なくひたすら発砲しまくるという犯行に及んだにも関わらず、死者が出なかったのは奇跡的で不幸中の幸いと言えるのではないでしょうか?普段から銃を扱っている人物が犯人だったとするとゾッとしてしまいます。

瀬戸内シージャック事件船長の勇気ある行動

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銃を所持していて発砲を躊躇わない、興奮状態の主犯格の20代男性を前にしても、必死に被害を抑えようと犯行を阻止しようとした警察官たちも、務めや職柄であるとはいっても非常に勇敢で必死な行動であったといえますが、この事件では更に危険な状態でまさに死と隣り合わせであった『人物』もまた非常に勇気ある行動をしたのです。

その人物とはいったい誰なのでしょうか?それは略奪されてしまった客船の操縦士、即ち『キャプテン』です。キャプテンは終始主犯格の20代男性の一番近い側にいて、警察との交渉ややり取りの伝達役まで務めたのです。どの行動がどんなところが勇敢で『勇気ある行動』であったか次に解説していきます。

瀬戸内シージャック事件船長の行動①平静を装う

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20代男性が強行突破する形で港に侵入してから、既に何発か銃を発砲しており、また一人の警官が打たれてしまい現場は騒然として悲鳴と共に、恐怖は自然と客船に乗船していた人間にも伝わっていたはずです。そんな状況でいよいよ興奮状態で銃を所持していた彼が乗船し、『船を出せ!』と操縦士であるキャプテンに銃を付け付けたのです。

皆さんだったらこんな時どうしますか?言う事に従うのは勿論ですが、動揺してしまったり気が動転してしまうはずです。しかし当事者のキャプテンは銃を突き付けられ脅されても一切動じず、静かに船を出発させると、彼に対して『なぜこんなことを?』と質問するくらい平然とした態度を保っていたそうです。

その質問に対して

その質問に対して彼は『これまでに多くの色々な犯罪を犯してしまったから、生きていてもしょうがない』と行くところまで行ったら最後は死ぬつもりであった事が伺えるのです。もし射撃されずに生きたまま逮捕されたとしても自殺していた可能性があるのではないでしょうか?

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