アカジンってどんな魚?沖縄の高級魚の料理や釣り方をご紹介!

アカジンの釣り方・仕掛け

基本的には泳がせ釣りかジギング

アカジンは釣り人にとって羨望の的であります。しかし、アカジンを釣るのはそう難しい釣りではありません。なぜなら道具、仕掛け、エサさえきちんと揃っていれば、誰にでも手中にすることが出来るからです。やはり一番のコツは取り込みでしょう。ヒットしたら即座に、強引に取り込むことです。アカジンの釣り方は基本的に泳がせ釣りかジギングで狙う場合が多いです。また、ミーバイは通常の一本釣り、ルアー釣りもおすすめな方法です。大型の根魚であるアカジンをターゲットとした釣りは、エキサイティングなファイトを楽しむことができ、大物が釣れた時の大きな達成感を得られることで釣り人からは大変人気の魚となっています。

アカジンの釣り方:泳がせ釣り

活きのいいグルクンで釣る

泳がせ釣りとは生きた魚をエサとして使い海底に潜む魚を釣る方法です。船からであれば、ハリスは10号以上。陸から狙うのであれば20号以上がおすすめです。前述した通りアカジンはグルクンを捕食するのでグルクンがよく釣れる場所でエサとなるグルクンを確保し、すぐに生きたグルクンを針に刺して下ろします。針へのつけ方は、背びれに軽く刺して泳ぎやすいようにします。大物のアカジンは元気の良いグルクンにすぐに食いつくので、グルクンが弱ったら新しい生きのいいグルクンに取り替えると良いでしょう。着底後に出るアタリ多く、一気にガクンとくるのでリールのドラグはいっぱいにしめておきます。そしてアタリが来たら合わせて強引に取り込みます。アカジンは沖縄ではグルクンや小型回遊魚と共に活動しています。ですので回遊魚が一番接岸する、朝、夕方の時間帯が狙い目です。午前中は夜明けから9時位まで、午後は日没1時間前から1時間後位までが狙い目となります。

アカジンの釣り方:ジギング

スロージギングでアカジンを狙う

アカジンはジギングでも狙えます。ジギングの場合は基本的に底〜中層アタリを狙います。底からそれほど離れていない層ではハイピッチ、中層ではスローに見せると言うパターンで他の根魚と釣り分ける事も可能です。中でもスロージギングという手法は弱った魚を演じることができます。通常のジギングとは異なり、激しくロッドでしゃくることはせず、スローなテンポでアクションさせます。なるべく水面と平行にし、ラインとロッドを垂直にすることが重要です。特に低活性時に効くと言われています。スロージギングでアカジンを狙うには着底後にスローピッチでゆっくりとしゃくりを繰り返し、アカジンを誘い出すことで釣果が出ています。

アカジン釣りにおすすめのタックル

アカジンの引きに負けない強力なタックルが必須

アカジンは大型の根魚であり遊泳力も備えており、起伏の激しい場所に生息していることから、もしヒットした後も岩礁の根に潜らせない為の強いタックルが必要です。おすすめアカジン釣りのタックルは、ロッドは2.1m~2.4m、リールはスピニングの大型。又は、内軸受けの中型、ミチイト20号前後、クレーンサルカンにハリス17号~20号、ハリは管付き22号が最適です。アカジンに根に潜られても強引に引き剥がすことができる強力なタックルを紹介していきます。

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