選び方のポイント④前室の有無
4つ目に前室の有無も注目ポイントです。これがあると簡単な料理が可能となり、また靴を脱いでも外に出しっぱなしにもならず、突然の雨にぬれる心配もありません。ただ、その分テントサイズもより巨大になるので、コンパクト性能との相談にはなりますが、快適性は抜群に上がることでしょう。
また、この前室は快適性能でも触れた、通気性にも関わってきます。前室がある分、通気性能は高くなりますので、快適性能にも直結してくるポイントになります。多少荷物のコンパクト性能を犠牲にしても余裕があるのであれば、前室はあった方がいいかもしれません。
選び方のポイント⑤自立式とペグ打ち
5つ目に紹介するのが、テントの設営方式です。これは設営の手軽さにも関わるポイントですが、テントには自立式のものとペグうちで設営するタイプがあります。ツーリング旅で、どこに泊まるか目的地不明というパターンでも対応できるものであれば自立式がおすすめです。
ペグうちであればどうしてもペグが打てる土など柔らかい地面にする必要があります。また、慣れれば簡単ですが、やはり初心者の頃には自立式の方が手軽といえるでしょう。もしも、まだ手慣れていないのであれば自立式を選ぶといいでしょう。
選び方のポイント⑥コスト
最後に無視できないのがコストです。テントに限らず、キャンプをするとなると道具厚めにコストがかかるモノです。ましてや、ツーリングキャンプにこれからも頻繁に赴くかどうかわからない人には、最初からコストをかけるにも心配が付きまとうでしょう。
まずは、低価格のものからスタートするのがおすすめです。テントにお金をかけても、テント内部で使う寝袋など、コストがかかる点は沢山あります。低価格で済ませておきたいというのであれば、1万円いないものもあるのでそちらを利用してもいいでしょう。
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おすすめキャンプツーリングテント①コールマン ツーリングドームST
それでは、おすすめテントを実際に紹介していきます。まずは、キャンプ道具といえば有名なコールマンのこちらのテントです。広い前室を備えつつ、コンパクトかつ自立型テントとなっており、初心者にもうれしい性能が網羅されています。
また、コストもテントの中では比較的お手頃の価格で、こちらもキャンプ初心者にはもってこいのアイテムといえるポイントです。とりあえずで選ぶ方でも、頻繁に使用する方でも愛用者は多く、バランスが整っているので、非常におすすめです。
おすすめキャンプツーリングテント②ロゴス ROSY ツーリングドーム
ロゴスのツーリングドームテントもおすすめです。こちらは、一人用テントですが、構造がとても独特の「EZスリーピング構造」をしています。そのため、単独設営でも非常に簡単に、より短時間で設営が可能です。
さらに、入り口付近下側に耐水性のシートを搭載しています。これにより、雨にも強く急な環境変化にも対応できるようになっているのです。機能性重視の方も、コストを掛けずに満足できると評判の一品です。
おすすめキャンプツーリングテント③モンベル ムーンライトテント 1型
3つ目に紹介するのがモンベルアイテムです。こちらは、コンパクト性能に優れており、収納には非常に役立つ一品となっています。バイクでの移動で荷物が気になる方には、とても重宝するアイテムとなるでしょう。
もちろん、コンパクトながらも機能性も整っており、防水性能と通気性能も十分なものが備わっています。使い勝手の良さと居心地の快適さから、長年愛用され続けている商品です。
おすすめキャンプツーリングテント④ノースイーグル イーグルツーリングドームⅡ
次に紹介するのは、こちらもキャンプアイテムでは人気のノースイーグルのアイテムです。イーグルツーリングドームは、ノースイーグルの中でも人気モデルで、コスパに優れた商品となっています。専用のバッグもついてくるので片付け時も楽々で持ち運び可能です。
おすすめキャンプツーリングテント⑤テンマクデザイン テンゲル
キャンプツーリングのために設計されたテントとしてこちらも人気の商品です。ファスナーで脱着可能ロングキャノピーは、バイクに引っ掛けることでも、簡単に広い日陰を作り出すことができる仕様となっています。高めに設計された天井も人気のポイントで、コンパクトながらもより良い開放感を実現したモデルです。