キャンプツーリングテントおすすめ10選をご紹介!ここから選べば失敗無し!

ダブルウォールテントは、通常インナーテントとフライシートで形成されています。シートとテント間に空気層があるおかげで、結露が発生しにくく、発生してもテント内部空間には水滴ができにくいという作りなのです。

次に、通気性です。これは、テントに換気口がついているかどうかという点で左右されます。この管機構がついていること、そしてしっかりと機能することで内部の空気循環がうまくいくので、内部に空気がこもらず快適に過ごせるようになるのです。重要なポイントですので、しっかりと確認しておく必要があるでしょう。

選び方のポイント③設営の手軽さ・設営時間

当然ながら設営の手軽さも選ぶポイントになってきます。到着してテント設営にてこずり、時間をかけすぎるようであれば、ツーリングで疲れているところにさらに大変な思いをすることになります。特にツーリングであれば、目的地到着時間が遅くなることもありますので、手軽さは重要視したい点です。

さらに、設営は良いけれど片付けは大変ということも避けたいものです。これを考えたうえでテントを選ぶのであれば、設営と片付け両方とも5分以内で行えるものが理想的といえるでしょう。快適性と合わせて重要視したいポイントです。

選び方のポイント④前室の有無

4つ目に前室の有無も注目ポイントです。これがあると簡単な料理が可能となり、また靴を脱いでも外に出しっぱなしにもならず、突然の雨にぬれる心配もありません。ただ、その分テントサイズもより巨大になるので、コンパクト性能との相談にはなりますが、快適性は抜群に上がることでしょう。

また、この前室は快適性能でも触れた、通気性にも関わってきます。前室がある分、通気性能は高くなりますので、快適性能にも直結してくるポイントになります。多少荷物のコンパクト性能を犠牲にしても余裕があるのであれば、前室はあった方がいいかもしれません。

選び方のポイント⑤自立式とペグ打ち

5つ目に紹介するのが、テントの設営方式です。これは設営の手軽さにも関わるポイントですが、テントには自立式のものとペグうちで設営するタイプがあります。ツーリング旅で、どこに泊まるか目的地不明というパターンでも対応できるものであれば自立式がおすすめです。

ペグうちであればどうしてもペグが打てる土など柔らかい地面にする必要があります。また、慣れれば簡単ですが、やはり初心者の頃には自立式の方が手軽といえるでしょう。もしも、まだ手慣れていないのであれば自立式を選ぶといいでしょう。

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