フラッカは人間をゾンビにする超危険なドラッグ
フラッカとは別名「ゾンビドラッグ」とも呼ばれています。これは人間をゾンビにしてしまうという恐ろしいドラッグのことです。2015年前後からメディアでも取り上げられるようになりよく耳にするようになりました。フラッカ使用者のショッキングな動画やニュースが多く取りざたされています。
2015年時点で3年前と比べアメリカでのフラッカ使用者が780%も増加するほどで、脅威の流行をみせているのです。今回はその「フラッカ」の恐ろしい副作用や特徴、なぜここまで流行してしまったのかをご紹介いたします。
フラッカは危険薬物
全米で蔓延し社会問題にもなっている合成麻薬のフラッカはとても危険なドラッグです。フラッカの服用によって異常行動や失態を犯す人が多く、中には突然人に殴りかかったり人の肉を食べようとする人まで現れました。また使い方や使用量を間違えると死に至るケースもあります。アメリカではこれまでに数十人の死亡が報告されています。
フラッカ2015年頃から人気に
フラッカが注目され始めたのは2015年頃です。先程の動画からも見て分かる通り、フラッカ使用者のショッキングな動画やニュースが多く取りざたされています。2015時点で3年前と比べアメリカでは使用者が780%も増加しており今後も使用者は増え続け、アメリカだけでなく世界中に広がってしまう恐れがあると社会問題にもなっています。
フラッカが引き起こす症状とは
フラッカの使用すると短時間で激しい幻覚や幻聴、妄想に襲われます。この症状が悪化すると、他人を攻撃してしまう人もいます。人によっては40度以上の発熱で全身オーバーヒートしたような感覚になり、全裸になる人や感覚が麻痺してしまう場合もあります。1回の服用で最長2週間ほど効果が持続するケースも報告されています。
フラッカで99%はバッドに入る
フラッカを服用した99%の人がバッドの状態になるのもこのドラッグの特徴の一つです。他のドラッグと比べて、毒性が強く効き目が強いといったことが理由でもあります。過去にフラッカを使用したことのある人は、バイオハザードに出てくるゾンビのようになってしまい生きた心地がしなかったと語っています。
ドラッグ用語「バッド」とは
ドラッグ用語でよく使われるバッドとは「バッドトリップ」の事で、麻薬やドラッグなどを使用した際に起こる特有の悪酔いの事を表します。主な症状としては、よくない幻覚や幻聴・頭痛・おう吐・虚脱感などが挙げられます。
麻薬を使用したすべての人が必ずバッドの状態になるわけではありませんが、フラッカは99%とほとんどの使用者をバットの状態にさせるので、とても危険なドラッグであることがよく分かります。
幻覚・幻聴・妄想
フラッカによる副作用はとても危険です。フラッカを使用した男女は冷蔵庫や電子レンジからたくさんの人が飛び出してくる幻覚を見たり、また別の使用者は銃で狙われている、大勢の人が自分を狙ってくるなどの妄想を引き起こしました。
フラッカを使用すると起こる副作用の一つとして、使用者は自分が第三者に襲われるという不安に駆られることがあります。この副作用によって使用者は自分を守ろうと人に危害を与えてしまう人が出てくるのです。
狂人的な攻撃性
フラッカの恐ろしい特徴は、使用者を攻撃的な人に変えてしまうことです。副作用の激しい妄想によって、自分が襲われる、誰かに殺されると思い込んだ使用者は自分を守ろうと第三者に危害を加えてしまうのです。
中には突然町中の人に殴り掛かったり、ほかの人の肉を食べようとする人まで現れました。また使用者は極度の興奮状態に陥るため、暴れて収拾がつかなくなった使用者1人を4人がかりでおさえるケースもありました。
フラッカが起こした恐怖のゾンビ事件!
世界を駆け巡った戦慄のゾンビ事件についてです。この事件はアメリカをはじめ、世界的に報道され事件当時はとても話題になりました。この事件をきっかけにフラッカのことを知った日本人も多いのではないでしょうか?
事件概要は男性がホームレスの男性に覆いかぶさっているところを通報され(2人とも道路わきで裸で横たわっていた)、警察が駆け寄ると裸の黒人男性がもう一人(ホームレスのロナルド・ポッポ)の顔を食べていました。警察が1発射撃したものの、男は食べ続けるのをやめなかったためその場で射殺されました。
マイアミで裸の男が人を喰らう
2012年の5月26日事件は起こりました。事件発覚は、ホームレスの男性が他のホームレスの男性に覆いかぶさっているところを通報されたことがきっかけでした。男性の2人とも道路わきで裸になっており、通報を受けた警察が駆け寄ると裸の黒人男性がもう一人(ホームレスのロナルド・ポッポ)の顔を食べていました。
その光景を見て危険だと判断した警察官が男向かってに1発射撃したものの、男は食べ続けるのをやめなかったためその場で射殺されました。被害者の男性は顔面の割を失ったものの奇跡的に生還しました。
【閲覧注意】セキュリティカメラの映像
こちらは事件現場に近くに設置されているセキュリティカメラの映像です。建物によって半分見えない状況ですが、裸の男性が二人こよたわっており襲われている男性はぐったりとして動かない様子が覗えます。動画の最後の方では右側の男性の手元辺りが血まみれなのがで、とても悲惨な光景なのがよくわかります。
顔の7割を失った被害者ロナルド・ポッポ
この事件の被害者となったのはホームレスの男性、ロナルド・ポッポさんです。事件はマイアミからマイアミビーチへ向かうハイウェイの途中に手おこりました。彼は顔面のおよそ7割がフラッカを使用した加害者によって失われました。ロナルドさんは顔面の70%を約20分もの時間をかけてたべられたそうです。
被害者奇跡の生還
ロナルドさんはジャクソンメモリアル病院で科学療法を受けています。幸い、顔面の7割を失ったものの、彼の健康状態は良好だと言います。しかしこの先、何度か皮膚の移植を施されたとしても容貌がどこまで回復するのかは不明であると担当医は述べています。
【閲覧注意】ロナルド・ポッポのインタビュー映像
このインタビューで当時の様子を語っているのが今回の被害者ロナルド・ポッポさんです。動画を見て分かる通り両目玉は失われています。しかし彼は事件後「気分がよく、食欲も出てきている。我々(取材陣)と会話できていることを皆さんに報告出来てうれしく思っている」と語っています。
全米をはじめ世界中の人々を震撼させたマイアミゾンビ事件。あれから約7年が経過していますが、被害者であるロナルド・ポッポさんは現在どのような生活を送っているのでしょうか。この事件のより詳しい詳細はこちらから見られます。
フラッカのリアルバイオハザード動画集
フラッカを使用した多くの人はゾンビのように我を忘れ、たくさんの人に危害を加えます。これはまさにバイオハザードの世界のようです。これから読者の皆さんには、フラッカを使用してゾンビのようになってしまった人の動画を見ていただきます。
フラックで錯乱!奇声をあげて追いかけてくる女性
この動画の女性はフラッカを使用後とても苦しそうに悶えています。さらには床に苦しみながら這いつくばったり横たわったりします。しまいにはこの動画の撮影者の方に向かって、追い掛けてきているのがわかります。約1分半の短い動画ですがずっと苦しそうな姿でわけの分からない奇声を上げており、とても見るに堪えないショッキングな映像です。
錯乱状態の女性が自分の部屋の前で暴れる!
こちらも女性もフラッカを使用後、とても興奮し辛そうに何かを訴えています。自分の部屋の前で立ったり這いつくばったりを繰り返しています。この様子から普通の精神状態ではないことが一目瞭然です。苦しみながら悶え、錯乱状態であるその姿はまさにバイオに出てくるゾンビのようでとても不気味です。
脚を撃たれた錯乱男性が病院に
この映像は足を撃たれたフラッカの使用者の様子を撮ったものです。足を撃たれているにもかかわらず、痛みを感じないのか自ら立って歩いたりしています。その様子も普通の人とは違い、錯乱状態であるため目つきも悪くふらふらと立つのがやっとなのが覗えます。まさに本物のゾンビの様でとても恐ろしいです。
フラッカの耳を疑うトリップ
フラッカ使用者による異常な行動はどれも耳を疑うものばかりで、どのケースも普通の人からしたら信じられないようなことが多くあります。ここでは今までに報告されたいくつかのおかしな事件をご紹介いたします。
フラッカのトリップ①街路樹とセックス
これはフラッカを使用した人が実際に行っていたと報告されたおかしな行動です。フラッカ使用によって通常の精神状態をなくしおかしくなった使用人が、町中にある街路樹とセックスするといった異常な行動をとり話題となりました。一般の人には考えらない行動です。
フラッカのトリップ②窓から飛び降りる
また別のフラッカ使用者は、副作用の幻覚や激しい妄想によって自分が誰かに襲われてしまうのではないかといった不安に駆られ、逃げ惑う際に自ら窓の外へ身を投げて飛び降りるという異常行動を起こす人も現れました。
フラッカのトリップ③自分の体を切り刻む
報告されているケースには、他人を傷付けるだけでなく自分の体を自ら痛めつける人もいました。ある使用者はフラッカを使用後、極度の興奮状態に陥り自分の体を自ら切り刻み始めました。痛みを感じないのか止めてもなかなか自傷行為をやめませんでした。
本当にゾンビ化!?フラッカで不死身に?
フラッカは人の痛覚にも影響を与えるのでしょうか?現在では、使用者にスタンガンを使っても利かないことも分かっています。それどころか車にはねられても轢かれても何事もなかったように立ち上がるうえ、銃で撃たれても起き上がる人もいます。致命傷でなければ深い傷を負わせたところで彼らの暴力行為は止まることはありません…
フラッカはスタンガンが効かない
これまでの研究によると、フラッカを使用した人にスタンガンを使っても全くきかないということが分かっています。普通の人であればすぐに失神してしまう電圧を浴びても、感覚が麻痺しているからか使用者は顔色一つ変えなかったと報告されたいます。
フラッカで車に轢かれても立ち上がる
フラッカを使用した人の異常行動をおさめた数ある動画の中には、常用車にひかれて一度倒れたにもかかわらずその後すぐに、何事もなかったように立ち上がりそのまま歩き出す人の姿もおさめられていました。
銃で撃たれても起き上がる
さらに驚くことにフラッカの使用者を銃で撃っても全く利かないという人も現れました。先ほど紹介したゾンビ事件の加害者もそうでしたが、暴れた使用者に警察が銃を使ってもきかないので意味がないのです。