麻薬「フラッカ」で全米ゾンビ化!日本にも流入?危険ドラッグの恐怖

大麻とはアサ科アサ属の植物、大麻草から作られる薬物のことを指しています。一般的に「マリファナ」とも呼ばれています。主に大麻草の葉や花穂の部分を乾燥させたものを、たばこのように吸引して使用されてます。

使用するとTHC(テトラヒドロカンナビロール)という成分によって、幻覚を見たり多幸感がもたらされると言います。使用者の多くはこの幸福感を求めて大麻を吸引します。危険ドラッグの多くはこの合成カンナビノイドを主成分としています。

大麻の危険性は?

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大麻を長期間使用し続けると、記憶力の低下や時間の認知力が阻害されます。そのため人間が生まれた時から持つ自発性が喪失されてしまい、感情の起伏も使用期間が長ければ長いほど徐々に失われていくといいます。

また中毒性もあります。そのため体使用した時の感覚を覚えているので、やめたいと思っても体が大麻を求めどんどんやめられなくなっていきます。長期的に使用し症状が悪化するとパニックを起こしたり、思考能力が低下し現在、過去、未来の観念が失われていきます。

麻薬と大麻の違い

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麻薬と大麻の大きな違いは使用されている原料の違いです。麻薬(ここではコカインの事)はコカノキという灌木のはから、大麻はアサ科アサ属の大麻草から作られたものです。どちらも危険な薬物であるのは違いありません。日本ではどちらも使用、所持が禁じられています。

薬を使ってハイになっている状態を「ガンギマリ」という風な言葉で表現されることがありますが、薬を使うと一体人はどのようになってしまうのでしょうか。気になる方はこちらの記事もご覧ください。

フラッカは日本でも手に入る?

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驚くべきことにこの恐ろしい合成麻薬、フラッカはもうすでに日本でも流通が確認されています。このような麻薬が日本でも流行してしまえば、多くの人に多大なる危害が及ぼされると予測できます。

フラッカはすでに日本にも上陸

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今から9年ほど前の2010年、フラッカはすでに日本に輸入されていました。ここまで危険で中毒性の高いフラッカが流通してしまえば、たちまち社会問題に発展するでしょう。そのためにもご合成麻薬の取り締まりをより強力にすべきです。

フラッカの別名

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フラッカには様々な呼び名が存在します。フラッカに特徴や副作用などがよく似た合成麻薬も少なくありません。それらの代表的なものが「バスソルト」や「メリーちゃん」と呼ばれるものです。これらも危険なドラッグとして違法薬物に指定されています。

広島で流行か!?

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覚せい剤とよく似た副作用を持っているのが「メリーちゃん」です。一般的なドラッグは注射して使用することはありません。しかし、このメリーちゃんだけはほかのドラッグとは違い注射からも摂取できるのです。

またメリーちゃんは日本の中でも、特に広島県でしか摘発されていません。他の件で摘発されたとしても、その件数は1~2件と圧倒的に広島県が多いのです。その理由はいまだに解明されていません。

フラッカは350円!?格安ドラッグ

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フラッカの1度の使用価格は日本円でおよそ350円です。日本でマクドナルドを買うよりも安く手に入れらる事が出来ます。しかし、この破格の値段とは裏腹にそのドラッグの効果は絶大です。1度使用すれば、安い値段で他の薬では味わえない効果が得られるといった理由から、全米をはじめ世界中で大流行していったのです。

ドラッグが人体に及ぼす影響

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これまで、フラッカをメインにドラッグについていろいろと話してきましたが、そもそもなぜドラッグを使用することは禁じられているのでしょうか。フラッカ以外にもたくさんの種類のドラッグがありますが墓にはどよ様なものがあるのか、またドラッグを使い続けると私たちの体にどのような影響があるのかをご紹介いたします。

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