【DQNの川流れ】玄倉川水難事故被害者の暴言とは?生存者のその後は?

テレビジョンで公開されたこともあって、今でもインターネット上のいろいろなところでこの時の惨事の様子が残っています。人が流されるシーンまであったりと、いたましい内容でした。されど一度世に出てしまった動画を完全に人々の目から消去することは難しいと言えます。

なぜ「DQNの川流れ」と呼ばれているのか

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カッパの諺を文字って、インターネットなどで話題になった言葉で、ドキュンと揶揄されている人々が、自然の驚異を軽視して、実際に水難事故が勃発した時に使われています。ただし、川だけでなく、海などでも用いられているようです。

「DQN」とは

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以前テレビ朝日で放送されていた番組の「目撃!ドキュン」がネーミングの由来になっております。主に軽はずみな行動をしたり、そのような見える者を指します。また、ガラの悪そうな人物や、現に乱暴な行いをする者に用いられています。他には、常識に欠けてる人間や、知識の不足しているものや、思考能力が芳しくない人々を指す場合もあります。

DQNの川流れと呼ばれる理由①被害者たちの事故前の暴言

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ダムの管理人が警察を呼んで退避勧告をした際にも、煩わしいという感じの言葉や、放っておいて欲しいという旨のことを言ったり、しまいには「殴るぞ」という言葉で威圧的な返答をしていたそうです。また、それだけでなく地元の人に対しても似たようなリアクションをとっていたそうです。

地元民に対しても

いろんな方が心配して話しかけたのですが、大雨になって川が危険になることに対して、オーバーに心配しすぎだと言わんばかりに「臆病ね。」と相手にしなかったり、田舎の人々はプライバシーの侵すのが趣味のようだとも取れる皮肉めいたセリフまで吐き捨てたそうです。

DQNの川流れと呼ばれる理由②被害者たちの救助中の暴言

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救出を試みてる場面でも、感謝するという姿勢はあまり見られなかったようです。レスキューの人々に対しても、早く助けろと煽っている発言が見受けられたり、「仕事なんだから早く助けろ」と言った言葉まで発していたそうです。

ネットでも話題に

救助のやり取りの一部始終や言動は、ビデオにも収められています。たしかに、想像以上の自然の驚異を目の当たりにして、動転してしまい、被害者たちは救いの手を差し伸べてる人々に心ない言葉の数々をあびせてしまったのかもしれません。しかし、救助の方々も命がけで救出に向かっているので、あんまりだという声もたくさんあがりました。

DQNの川流れと呼ばれる理由③地元民や救助隊への身勝手な言い分

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救出されて一段落してからも、残念な言動は続いていたそうです。まだ消息がわかないままの仲間がいる中、テントを回収した後にこちらに返却してほしいとの発言に対して、他の人がまだ危険な状態なのに自分はテントの心配かと、この報道を見ている人の中から非難の声もあがりました。

あまりにも悲しい行動

地元住民の人が救出された被害者に対して、おにぎりを差し入れてくれました。しかし、それを食べた被害者は「まずい」と言って、地面におにぎりを叩きつけるという暴挙にでました。人の親切に対して、このようなリアクションをしてしまうのは、人としての心がないのか、半生の中で何かによって心が蝕まれてしまっていたのでしょうか。

DQNの川流れへの世間からの反応・報道の様子

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前述の通り、被害者のリアクションや行いはひどい部分が目立ちました。やはり、そのような行動を見ていて、当然様々な人々から憤りの声があがりました。テレビの報道やインターネットで、批判の声が相次ぎ、最終的には、ある目論見があったのではないかという推測もあがりました。

グループのリーダーへの非難が集まった

退避勧告にも応じず頑なにキャンプを続行した首謀者として、リーダーである人物は非難の的になりました。また、先ほどのテントの件や、おにぎりの一件についても、実はこの人物による所業でした。何から何まで不可解で、心ない行動をとっていたように感じられます。

被害者らの身元や住所・会社名までネットに晒される

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彼らは謝罪の意思も示すこともなかったので、さらに世間からの非難が爆発していきました。生存者ということもあって、あらかじめ個人名は公表されていたので、どこの会社なのかも特定され、個人名や会社名などはネット上で今なお見ることができます。

あまりの態度の悪さに保険金目的説まで出た

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前述で述べたリーダーの退避勧告に対する対応などから、実は保険金を目的とした事件性があるのではないかという話がある週刊誌で取り上げられました。リーダーにあたる男が自身の会社の経営状態をみて、社員に生命保険を掛けて殺害してお金を得たのではないかというものでした。

黒い噂の陰には

この会社は、普段からあまり評判が良くないことも影響してこのような噂があがったとも言われています。事故以前から、周囲への騒音や、作業での安全性などについて疑問の声があがっていたようです。ところで保険金殺人と言えば、久留米看護師連続保険金殺人事件をご存知でしょうか。気になった方がいましたら、この記事も合わせてご覧ください。

 

DQNの川流れの被害者たちのその後

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事件当日だけでなく、事故後でも変わらず被害者たちは非難の的となっていました。人の親切を無に帰すどころか、まるで恩を仇で返すような行為は、やはり見ていて気持ちの良いものではないという方が大勢いたことの表れでもあります。また、事故後の対応に対しても感心できない部分が多く見受けられました。

DQNの川流れの生存者は大人5名・子供2名

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ネットでは、生存者と言う呼び方よりは「生き残り」と表現されることもあるようです。7名の内、リーダーとリーダーの娘が生存しましたが、妻ともう一人の娘さんは亡くなってしまいました。一団の中で、生き残った人は、最初の退避した人を除くとあまりにもすくない人数だったと言えます。

亡くなった被害者はどんな方?

基本的には、同じ会社の社員の方たちでした。社員の方が5名、妻にあたる方が2名、その社員の子供たちが4名、加えて社員の方たちが連れてきた外部の女性2名が命を落としてしまいました。合計で13名の方々がこの事故で亡くなってしまいました。

生存者が会見を開くことはなかった

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成人の生存者の3名の内2名は会見を開くことはありませんでした。川での大雨に対する対処や、地元や警察の注意喚起にも耳を傾けなかったことによって、大惨事になってしまったのにも関わらず、音沙汰がないという状況は世の人々のフラストレーションをさらに促進させていきました。

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