首なし娘事件とは?愛ゆえに起こった怪奇事件の詳細や動機をご紹介

しかし体の調子が悪くなったために後妻は裁縫教室を閉め、病に伏せることになりました。教室の生徒として元の師匠の下へかいがいしく世話をしに通っていた被害者女性は次第に犯人とも顔を合わせる機会が増え、男女の親しい関係へと発展するのでした。

みやが入院中に増淵倉吉は吉田ます江と関係を持つ

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妻が病に伏せている状況が犯人の心を蝕んでいたのかもしれません。悪魔のささやきにより2人は走ってはいけない悪の道へと進んでしまいます。不倫ともいえる状況の中、妻が病と闘い入院している間に犯人は別の女性と関係を持っていたのです。

増淵倉吉はなぜ首なし娘事件を起こしたのか

その後、後妻を病で亡くした犯人でしたが、それからは心を入れ替えて一度は自身の人生の再スタートにチャレンジをしました。そんな中どうしてこのような悲劇へと大転落してしまったのでしょうか。後妻がなくなった後を時系列を追ってご紹介させていただきます。

上京してやり直すことを決意した増淵倉吉!吉田ます江と離れ離れに

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一度自身の過ちに気づいたのか、妻を失った犯人はもう一度やり直すことを心に決め、不倫関係にあった被害者女性とは一度さよならし、東京へ上京して仕事を探しました。このまま上手くいっていれば、きっとこの悲劇は起きなかったのではないでしょうか。

3週間も経たずに吉田ます江の元へ帰ってきた増淵倉吉

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しかし決意むなしく、たった3週間という短い時間で犯人は被害者の元へと舞い戻ります。上京していた間も手紙でのやり取りを行っていた事より、一種の依存した関係となっていたのかもしれません。妻を亡くした心の隙間を彼女で埋めていたのでしょうか。

心中しようと告げるも断られた増淵倉吉は吉田ます江を殺害

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仕事も上手く回っていなかったこともあり、犯人は被害者へと心中を望みました。しかし、被害者の女性が拒否した事より、犯人は殺害という無理やりな強硬手段で彼女と1つになろうとしたのです。お互いに愛し合っていたのかもしれませんが2人の年の差がここにきて気持ちの違いを生んでしまったのでしょう。

日本には愛しすぎる故にパートナーを殺め、その一部を解体して持ち歩くといった猟奇事件が他にも存在します。阿部定事件という女性が男性を愛しすぎて、彼の陰茎を切断したという狂気じみた事件をご存知でしょうか。こちらの記事では阿部定事件についてご紹介させていただいております。

首を切断されると意識は数秒残る

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よく世間一般的に言われている事ですが、本当かどうかの実証ができないため真偽は分かりません。首を切断した後数秒間は首事態に意識が残っていると言います。海外の学者で自身が打ち首の刑にあった際に意識があったら合図を送ると友人に検証を頼んだという方もいらっしゃいます。

切断された首に残された意思は何を目撃し、どのような影響があるのでしょうか。今回の事件では被害者女性は銃殺された後に首を切断されたとされていますが、切断時に息があったのかは定かではありません。しかしまだ息のある状態で首を切断されていた場合、もしかすると自身の最悪の光景を目にしている可能性があるのです。

首の切断に痛みはあるのか?

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こちらも海外のお話ですが、首を切断後にYESは瞬き1回、NOは瞬き2回で切断した首と会話をしたという話があります。その中で痛みがあるのかという質問に対して瞬きは2回、首を切断された状態では痛みを既に感じていないのでしょうか。

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