ちなみに、大幅の改正により規制はかなり行われ、ネットでのアダルトアダルトビデオの販売や無店舗型の営業、社交ダンスすらも規制の対象となったといわれています。
ノーパン喫茶は今もある?
歴史的な大ブームを巻き起こしながらも、法律改正には抵抗できずに姿を消すこととなったわけですが、今はどうなのでしょうか。現在はその存在は有るのかどうか調べていきましょう。
ノーパン喫茶は現在はなくなってしまった
やはり法律の改正のダメージは大きかったのか、現在は全てのお店を確認はできてはいないもののその姿はなく、なくなってしまったとみられています。かつてのお店を調べた人も居るようですが、軒並み姿を消しているといわれています。
しかし、イベントごとなどで一時的にこういった催し物をしているお店は有るかもしれないとのことです。この手のお店を当時から知っていた人に向けて、イベントを起こし一夜限りの復活といって限られたタイミングで行うことはあるかもしれないようです。
ノーパン喫茶の一部はファッションヘルスに転業した
姿を消す中で、その営業停止の波を避けるためにも完全に転業したケースもあるようです。それがファッションヘルスと呼ばれるジャンルへの転業でした。もう完全に喫茶の名残はありません。
これは、先述も述べたように過激な性的サービスが行われるお店が登場してきたごろからこういった転業の波が起こっていたといわれています。お客さんにとってはコーヒーを飲む場所ではなくなっていったのです。
そして、法律の改正と共に、お店をそれでも成り立たせるために完全なる性的なお店へと転業する波はますます大きくなり、風俗的なサービスに傾いていくことで、後にファッションヘルスへと変わっていったといわれています。
現在はノーパン喫茶に代わる風俗店が多数登場している
大きな波にのまれることでその姿を消した喫茶店。そして一部のお店はファッションヘルスへと転業することで、営業停止を避けなんとか営業を継続できたお店があることが分かりましたが、しかしノーパンという革命は確かに風俗史においては大きな出来事だったようです。
これ以降の風俗店は、この影響を受けたお店多数登場していくこととなるからです。個室で性的なサービスが行われるものはもちろんのこと、多岐にわたって喫茶に変わるお店が登場していったといわれています。
ノーパン喫茶出身!伝説のAV女優イヴ
時代を沸かせたお店から誕生したとされるAV女優の存在を知っているでしょうか。その人物の名は「イヴ」といいます。彼女の人物像や、どれほど人気だったかを紹介していきましょう。
AV女優のイヴとは?
彼女は店員として働いていた女性になります。もちろんその格好は先述でも紹介したような過激な格好だったようで、その容姿からお店ではアイドル的な存在として人気を博していったのだそうです。
務めていたお店は新宿歌舞伎町にある「USA」と呼ばれるお店だったそうで、この名前はもちろん源氏名です。本名は「勝又君枝」というそうで、当時お店がテレビなどで取り上げられることとなってその存在がより人気急上昇となっていったのです。
それまで、風俗で働く女性はさほど美人な人はいなかったといわれているそうでが、その中で抜群な容姿を持っていたため、人気にはそう時間がかからなかったそうです。また、当時はインタビューなども数多くあって、テレビ取材などでもその人気を加速させていったといわれています。
その人気の高さから、歌舞伎町のアイドルやノーパン喫茶の女王とも称されるほどの存在となっていたそうですが、彼女は中学時代にタレントにあこがれていたこともあり、モデル経験や自分磨きを行っていたが故の物だったのでしょう。
また、喫茶で働く前は地元の静岡県で働き休日になると東京に出て遊ぶという暮らしをしていたそうです。そんな中、とある求人を見つけて働いたのがこの喫茶店だったそうです。
底から駆け上がるように人気を伸ばしていく彼女は、お店を辞めた後も女優や歌手といった幅広いジャンルで活躍をしていくことになります。
明石家さんまとの熱愛も噂された
絶大な人気を誇る彼女ですが、その人気故に今では誰もが知る有名人との関係が噂されたこともあります。その人物というのが明石家さんまさんです。当時31歳のさんまさんは、22歳のイヴにほれ込んでいたといわれています。
出会いは、伝説のお笑い番組である「オレたちひょうきん族」。そこで出会った女性は非常に清楚な女性で、さんまさんも惹かれていったのだそうです。
元々風俗店に勤めることもあって誤解を生みがちではありますが、当時の彼女はとても清楚で、その美貌も相まって非常に人気だったのです。さんまさんも、そんな彼女にひかれていったと当時大きくうわさされたことがあるのです。。