プレッパーとは?世界の終わりへ備える人の特徴と脅威への対策も紹介!

しかし、とはいえこの含有率に関してはどの国の硬貨も当てはまるとは言えません。日本では、決して古い硬貨全てが貴重とは言えないからです。一部の古い硬貨は価値が高いといわれるものもありますが、そこは厳選する必要があるでしょう。

また、全ての専門家がこの意見に賛成という訳ではありません。というのも、後に物々交換用に古い硬貨を購入して集めるのであれば、今その分のお金で食料を確保したほうがいいのではとも考えられているからです。

プレッパーになるための準備③物々交換できるものを集める

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最後に用意するのが、物々交換用のアイテムです。経済的な問題、あるは大災害のようなものが起き、人々がモノに困窮する中、価値のあるものは思っている以上に限られてきます。では一体どのようなものが価値が生まれてみんなが望むのかというと、生活必需品です。

例えば、タバコ、タンポンや野菜の種などのようなものです。酒もいいといわれています。特に酒の場合は、荒廃した世界で生きる苦痛を少しでも和らげてくれますし、さらに消毒としても使用できます。

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その他には缶詰などの食料品はもちろんのこと、ガス缶や電池、100円ライターなども価値あるものになるそうです。物々交換できる価値あるものを追っていると、必然的に交換の優先度も高く見てもらえますので、こういったものを所持しておくといいでしょう。

プレッパーの中には150もの非常事態に備える人も?!

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何を備えたらいいのか、これで不安も解決できたところですが、まだまだ安心するには早いです。なぜなら準備に余念がない人の中には、150もの非常時に備える人も存在するからです。

プレッパー「ジェリー・ヤング」

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そんな大量な非常時に備えている彼の名前はジェリー・ヤングと呼ばれる男性です。彼には何が起こっても安心に暮らせるプランが練ってあります。いったいどんな事象を予測しているのか、その一部を調べてみたところ、その事案はあまりにもすさまじいものです。

例えば先端技術による大惨事やハルマゲドンといったものがあります。大規模かつ決して実現の可能性がないものではないでしょう。自動車事故や雪崩といった非常に文字金物もあります。

しかし、その一方で新しい救世主の誕生や政府の機能壊滅した状態、新しいペルシャ帝国の建国といった、よもや実現しそうもないものも織り込まれているのです。確かにここまでくると何が起こっても安心といってもいいのではないでしょうか。

プレッパーの中には危険思想の人物も?

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色々と備えていくことの大切さが身に染みてきたと思いますが、先述した通り誰にも頼らず暮らしていけるようにと備える人が多い一方で、何とも危険な思想で備えを考えている人も居ます。その人たちに注目していきましょう。

プレッパーの中には「略奪」することを前提にする人も

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実はすべてのプレッパーが、自身で備え、それで安寧に暮らすことを前提に考えている人ばかりではありません。実は中には略奪者となり、他人から物を奪ってまで生き延びようとする趣旨の人たちもいます。

例えば、備蓄に銃を用意するのはその意味を持って備える人も居るそうです。もちろん、準備する人の中には、こういった略奪者から身を守るために武器を所持する人も居るようですが、一部には危険思想の人も居ることも覚えておかなければなりません。

プレッパーと銃乱射事件の意外な関係とは?

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こんな危険思想の人たちの関連情報で、とある事件があります。その事件は、小学校で銃乱射が起こされた事件で、小学生20人と教員6名が殺されるという凄惨な内容でした。そして、最後に犯人も自らの銃で自殺を舌といわれています。

日本でも当時多くの報道機関で知らされることになり、覚えている人も居ることでしょう。しかし、この事件の裏にはとある事実がありました。犯人である人物の母親が子の銃の所有者だったのです。さらに、母親はプレッパーだったといわれています。

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もちろん、事件との直接的な関係もなく、拳銃を備えていた理由が略奪行為を前提にしたものといった確証もありません。しかし、その拳銃は通常の物でなくアサルトライフルだったのです。

これは防衛行動のためであれば過剰な武器ではないかとの意見もあり、情報が公開されていない事実も考慮してみると、どこか怪しい疑いを持ってしまう要因となってしまいました。

プレッパーが日本に馴染みのない理由とは?

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ここまで海外で核シェルターも普及しており、こういった人物が多いことが分かっているにも関わらず、日本においてはまだまだこの考え方はなじみがないように思えます。なぜここまで馴染みがないのか、その理由について調べていきましょう。

プレッパーが日本に馴染まないのは人種の性格によるもの?

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日本人になじみがない理由には、そもそも日本人には相互に助け合うという互助の精神が強いからだといわれています。この精神は、先ほども紹介した自分で自分たちの生活を維持していく考え方とは少し異なるものです。

日本人は、その点お互いさまの精神で助けることを信条にしている人が多いのです。とはいえ、決して備えを始めている人が全員他人を助けないという訳ではありません。単純に日本人の性格には馴染みくいためということが大きいようです。

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さらに言えば、日本人の相互の助け合いは、国の支援なども当てにしており当たり前に行われることと思っている節もあります。その点、甘えやいざ問題に直面したときに行動を起こせない頼りなさに通じることもあるので、注意が必要な点でもあります。

プレッパーほどでは無くても災害への備えは必要!最低限のものとは?

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いかなることにも備えて今後を強く生きていくことの意義がどれほど深いものであるかわかってきましたが、しかしとはいえすぐに彼らのような本格的備えを実施できる人も多くはありません。そこで、まずは最低限必要な物を備えていくことから始めましょう。

プレッパーから学ぶ災害で最低限必要なもの①食料・飲料の準備

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やはり保存食は重要です。防災にも大規模な金融破綻であっても使えるもので、批難には真っ先に必要となるでしょう。できるだけ、普段の生活の中で利用しているものを用意することがポイントです。また、日数と人数分も考慮して用意も必要でしょう。

飲料水についても、一週間分が必要となるのは、飲み水としてだけでなく、生活にも使用できるからです。トイレなどでも使用できるので多めに用意しておくと安心です。

プレッパーから学ぶ災害で最低限必要なもの②非常用持ち出しバッグの準備

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何らかの事象で自宅に帰れない、あるいは自宅が壊れて帰れないといった時には、安全な場所で非難する必要がります。しかし、その時になって持ち出す物を用意していたのでは遅いです。非常用の持ち出しバッグを用意し、そこに必要な物を備えておきましょう。

バッグの中身は、食料はもちろんですが貴重品や身を守るためのヘルメットや懐中電灯などもあると便利です。また衣類やタオルや毛布など、乳幼児がいる場合はミルクや紙おむつなども必要となるので、それらを用意しておきましょう。

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