プレッパーとは?世界の終わりへ備える人の特徴と脅威への対策も紹介!

プレッパーとはアメリカを中心に増えつつある、これから起こるとされる天変地異などに備えている人々のことです。その人数は300万人を超えるとも言われています。ここでは、プレッパーの活動理念や内容、プレッパーから学ぶ災害対策などを紹介していきます。

この記事をかいた人

アウトドアやオカルト・心霊が大好きです。わかりやすく、ちょっとためになる情報も織り交ぜながら紹介できるような記事を作っていきたいです。

プレッパーとは

bdcbethebest / Pixabay

この存在を聴いたことがあるでしょうか。色々な災害にはじまり世界に起こるあらゆる脅威に備えている人のことをこの言葉で呼ぶのですが、とはいえ、どんな人達のことを指して言うのか、またどういったものに備えているのか知らない人は多いでしょう。その実態を暴いていきましょう。

プレッパーは緊急事態に備えて生活する人

TheDigitalArtist / Pixabay

海外には数百万人規模で存在するといわれるこの人物。テレビや各種メディアでも取り上げられる機会の多い人物たちですが、いったいどういう存在なのかというと、経済の放棄や戦争といった大規模な出来事に対して備えている人のことを言います。

備えるものについては、食料はもちろんのこと、自衛のための武器や弾薬など多岐にわたり、全米では300万人から400万人ほど存在するといわれているのです。なぜのこの人物たちがこのような名称で呼ばれるようになったかというと、英語の「prep」から来ているようです。

www_slon_pics / Pixabay

この単語の意味は、「準備」や「備え」という意味合いがあり、その備えをする人やグループからこのような単語で呼ばれるように案ったのです。彼らは、ドンことが起きても自分たちの生活が最小限の変化で済むように、影響が抑えられるようにと備えています。

また、彼らは自立も踏まえておsなえているので、外部からの支援なども当てにすることは考えないような準備を進めているのだと言います。

プレッパーは世界情勢の悪化により増加中

WikiImages / Pixabay

このような完璧な備えを行っている人について注目したわけですが、実は近年メディアで取り上げられているのは一つの理由があるからだといわれています。それは世界的に見てこの人達が増加しているといわれているからです

みんな世界情勢が気になるのはもちろんだと思いますが、彼らからすればこの世界情勢の悪化は不安でしょうがないのです。そのため、備蓄や武器などの備えを行って来るべき戦争や災害といった、大規模な生活を脅かす出来事に備えているのです。

skeeze / Pixabay

近年では、世界情勢を見てみるといつ戦争が起こるかと不安になるようなタイミングもあります。災害なども毎年何らかの現象を耳にしており、いざ巻き込まれる不安というものは大きいものです。

こういった世界の動向や、自然現象を目にする機会が増えていることで、年々備えを重視し行っている人は増えているのだそうです。

プレッパーはどんな人々?

NYTimber / Pixabay

備えあれば憂いなしと言いますが、それでは備えに必死になるこの人たちは一体どういった人たちなのでしょうか。その考え方や普段の生活などに焦点を当てて、調べていきましょう。

プレッパーは元は農村部のサバイバリスト

Bessi / Pixabay

備えているとはいえ同じ人間です。いったいどのような人物がそんなに不安を想って備えているのか気になるところですが、もともとは農村部のサバイバリストのことを指してこう呼んでいたといわれています。

今では、広義的に色々な大規模な事象に備えている人を称しますが、もともとは農村部で自営を行っている人が、それでも何かあると農業が焼ていけなくなるなど、自営だけではやっていくことができない可能性があり、それに備えるておく必要があるゆえにこういった行動に出ていたのです。

Efraimstochter / Pixabay

備えることで、緊急時にも自分の暮らしは何とかできるようにしておきたいと考えたのが始まりだったようです。

プレッパーは普段は一般人と同じ生活

milivanily / Pixabay

元々は農村部の人たちをさしてこう呼ぶことはわかりましたが、それでは現状備えている人たちは、普段は何をしている人たちなのでしょうか。実はこの人たちが、特別何か普段から生活が変わっていたりとかそういったことはありません。

普段から同じように一般人と同じ生活をしていますし、今では農村部に限らず都会で暮らしている人もこういった備えを重要視して行っている人も居ます。今ではライフスタイルの一つとして確立されているようなイメージなのです。

Skitterphoto / Pixabay

特殊な思想を持っているわけでも、宗教的な意味合いもありません。あくまでも来るべき大規模な事象に備えており、それによって世界に大きな変化が起きても、自分は暮らしに起きな影響がないように暮らしていけるように準備を常にしているのが彼らなのです。

プレッパーは保守的な考え方の人が多数

geralt / Pixabay

彼らの多くが、その大規模な災害に対して積極的に対応し変化にも対応していこうと考えたりしているわけではありません。また、逃れられない人類最後の日に生き残るだけでいいといった考え方でもありません。

あくまでも彼らの考え方の多くが保守的であり、大規模な事象が起きた後も生活を維持し続けることを考えています。それ故に、大量の食糧や飲料水、また武器や弾薬を備蓄しているという訳です。

aitoff / Pixabay

また、自立した暮らしを前提に備えているので、誰かからの支援を当てにしているわけでもありません。あくまでも温厚な考え方だと言えます。

プレッパーはアメリカで300万人以上とも

Free-Photos / Pixabay

どれほどの人物がこういった考え方の下で備えているのかも紹介していきましょう。アメリカだけで見ても、この人数は約300万人から400万人ともいわれています。世界で見るともっと存在するでしょう。

今ではライフスタイルの一つとして確立しているともいわれるものだからこそ、多くの人がこの生き方に注目し、何が起きても安定した生活を求めてこういった行動に映っているようなのです。多くの人が、自分の生活はいつまでも安寧な物であってほしいと願っているのです。

プレッパーの理念とは?

stevepb / Pixabay

彼らの共通する行動やどういった人物なのかといった点は理解できたところだと思いますが、それでは彼らの理念とはいったいどのようなものなのでしょうか。先述でも生活を守るための思いには少し触れましたが、より詳しく理念を調べていきましょう。

プレッパーの理念は外的脅威から生活を守ること

jplenio / Pixabay

彼らの根本となる理念について調べていきましょう。彼らの理念はすなわち外的s脅威から生活を守ることにあります。外的脅威とは、先にも説明した通り、経済的な危機はもちろんのこと国同士の戦争なども含めています。

また、近年では世界各地で脅威となっている大規模な災害も該当しています。こういった大規模な事象は、自分たちの生活に著しく影響を与えかねません。その影響の程度も非常に大きなもので、何も備えていなければ恐らく、これまでの生活とは一変することは明白でしょう。

NEXT プレッパーの理念は外的脅威から生活を守ること