戦後は血なかで区の隔離病棟でしたが取り壊され「ホテル・アイランド」と言うラブホテルになったのです。ところがその後取り壊され、ラブホテルのオーナーは逃げてしまったとされています。
螺旋階段が有名になり、隠れた場所にあるとされたその場所では心霊の目撃談が多数あったのです。現在は取り壊され姿がないともされています。
稲川淳二の話で「ホテル・アイランド」が有名に
隔離病棟の跡地に建てられたラブホテルの場所が有名になった一つに、稲川淳二さんの「恐怖の現場シリーズ」で話題になった場所です。実際に放送された時にも心霊映像があったともされ、有名になりました。「ホテル・アイランド」は宮崎県だけでなく、放送されたことで全国で有名になった心霊スポットと言えるでしょう。
写真がうまく撮れない、殺人事件もあった、老婆の姿を見たなど噂が多くあったのです。隔離病棟の跡地に建てられたとされる「ホテル・アイランド」の倒産後も噂が絶えないのには、新たにホテルが建てられたと言う噂があり、奇怪な出来事が後を絶たなかったため再び姿を消したともされています。
ホテル・アイランドでの怖い体験談
「ホテル・アイランド」にも、恐怖の体験談があります。数人で心霊スポットに行ったものの、怖さで車の中にいた女性はずっともう1人の近くに姿が見えていたそうです。
その姿は下半身だけで、怖くて話せなかった話をし出した時、見えていた友人の携帯電話にありえない羅列の番号からの着信があったとされています。その恐怖からそれからはその場に足を踏み入れていなかったそです。鳴った友人も、見えていた女性も恐怖を覚えたことでしょう。
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隔離病棟は映画にも!『キュア 〜禁断の隔離病棟〜』
隔離病棟の話は映画にも登場しています。洋画『キュア〜禁断の隔離病棟〜』として恐ろしい話になっているのです。
そこでここから、映画のあらすじとネタバレを紹介いたしますので、内容は自分の目で確かめたいから知りたくない、と言う方はネタバレ注意なので読み進めず、この部分は飛ばしてください。
隔離病棟が舞台の映画!
隔離病棟の言葉がぴったりの映画『キュア〜禁断の隔離病棟〜』のあらすじと、ネタバレになります。もう一度になりますが、ネタバレ注意です。金融界で誰にも敬意を払わない、野心家の主人公ロックハートは、スイスの療養所から帰ってこない社長を迎えに行くようになります。
ところが道中その療養所には以前館があり、実験と称して村人を殺害していたため、村人に焼かれた場所であると言う話を耳にするのです。いざ療養所に着くも、面会をさせてもらえずホテルに戻る主人公でしたが事故にあい、運ばれたところは気がつくと療養所でした。いつの間にか隔離されているロックハートは、ハンナと言う女性に出会います。
そこで行われていたのは、エキスを取り出して老化しない実験。うなぎを使って不老になるとされ、取り出された人間はうなぎの餌になるのです。そこに隔離されてしまったロックハートもまた実験されるのですが、知り合った女性ハンナに生理がきたことをきっかけに子孫を残すために療養所の館長は動きます。
しかも骨折していたとされていた足は、骨折していません。助けようと館長に火を放ち、ハンナとともに逃げようとする主人公ロックハート。実は火を放った館長こそが、100年も生きていた父だったことも分かるのです。
映画の評判は?
どこかサイコの要素が入った『キュア〜禁断の隔離病棟〜』ですが、内容は色濃く、いつの間にか療養所の中の人たちが館長の言うなりになっていることや、隔離されているので逃げられない様子は怖さがあります。
そこへ出会いがあったり、真実が判明したりなどいくつかの出来事が重なった上に実験の怖さなど映画の評判は良いのではないでしょうか。ご覧になっていない方は是非観ても損はないかもしれません。
廃隔離病棟を模した富士急ハイランドの「戦慄迷宮」も人気
「富士急ハイランド」にある「絶句・戦慄迷宮〜収容病棟篇〜」ですが、最恐とされているアトラクションの一つとして人気です。ホラーハウスとはいえ、元は企画で行われていたそうですが、今では恐怖の館となっています。怖いアトラクションの中でも、主体になっているのは何でしょうか。更に心霊体験談まであるのでした。
戦慄迷宮の舞台は廃隔離病棟
戦慄迷宮の舞台は、ただの作り話ではありません。隔離病棟を模しているのが実のところです。また途中でリタイアする人のために、準備されている場所があるほどだと言われています。怖さは抜群ですが、富士急ハイランドの中でも有名になったのはそれだけではありません。
戦慄迷宮は廃ホテルを改装し廃隔離病棟に
隔離病棟を模した戦慄迷宮は、どこから生まれたのでしょうか。更に怖さを増すかもしれませんが、廃ホテルを改装して、廃隔離病棟にしたとされているのです。富士急ハイランドといえば、富士の樹海の近くなので廃ホテルがあっても驚くことはないのかもしれません。
その過去を遡っても、尚更怖さが伝わってくるのではないでしょうか。そこでも、ただ怖いアトラクションで有名になっただけでなく、実際に話も加わっているのです。
戦慄迷宮での心霊体験
怖さでリタイアする人が多くいるとされていますが、体験談から理由はそれだけではありません。不思議とスタッフが次々にやめていくと言います。いないはずの子供がいた、1人では入れないはずの戦慄迷宮に1人に女性がいた、など様々です。
もちろん隔離病棟が元担っているにも関わらず、ノーメイクの作業員がいたなど体験談は後を絶ちません。もちろんスタッフだけに怖い話が伝わっているわけではないことは確かです。
どこにいたのか謎の双子
多い話の中に、見たという人もいればそんな子供はいなかったと話す人がいたなどです。または自分が見た時は、三つ子だったという話まであるほど、謎の子供の目撃が多いと言います。
双子自体存在しているかも謎ですが、目撃談は多いものの、双子はいないという説はあるようで、どこから浮上した話かも定かでないですが、体験談が多い一つです。
一番噂が絶えない体験談
たくさんの人数で入ることが多い、戦慄迷宮ですがそこで一番噂が絶えない話があります。数多い人数で訪れたのですが、点呼してみると最初の人数より1人多いという話です。
その体験談は多くあり、しかも点呼した時には聞いたことのない声だったということも一つにあります。スタッフ、来場者に伝わる話の中でこのような心霊体験談があるのです。
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戦慄迷宮の廃ホテルで事件はなかった
隔離病棟を模しているとはいえ、廃ホテル時代に噂でもあったのでしょうか。廃墟から建てられといえば、恐怖な出来事があってもおかしくないかもしれません。実際は戦慄迷宮の元になっている廃ホテルで事件や事故はなかったのです。怖い体験談とは、噂が更に募っていった可能性もあります。
戦慄迷宮はギネスに載った!
隔離病棟を模したとしたアトラクションですが、待ち時間は長いとされています。ただそれをを我慢することも大事なほどの人気ですが、それだけではありません。
全長が1290mとギネス記録に載るほどなのです。待っていて損はないことが伺えるのではないでしょうか。ただし、その先には恐怖が待っているのです。
隔離病棟へ遊び半分で足を踏み入れるのは危険!
隔離病棟は実際には過去の話といって良いでしょう。伝染病や精神病患者を差別することは、現在ではしてはいけないことです。様々な隔離病棟の廃墟について紹介しましたが、実際は遊び半分で足を踏み入れたはいけない領域でしょう。
もし足を踏み入れるとしたら自己責任になるので、噂が過熱するごとに心霊スポットの実態は綺麗なものではありません。その場の問題ではなく、荒らされていく来訪者たちに知らしめるための警告を発しているのではないでしょうか。
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