タケリタケは卑猥すぎる形のキノコ!画像も紹介!実は食べれる?!味は?

ヒポミケスキンが、他の種に寄生して、宿主の個体の形を変化させた結果、女性器にも似ている場合があります。アカモミダケという、スープにすると、良い出汁が出るキノコに寄生した結果、傘部分がヒダのように変形した様は、まさに女性器だった、との報告がありました。

タケリタケは毒がある?

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世間では、毒があるのではないか?という声が多数ありますが、素人からすれば、毒の有無を見分けることは難しいですよね。実際のところ、どうなのでしょうか?毒の有無について、下記にてご紹介していきますので、ご覧ください!

タケリタケは寄生したキノコに毒があれば毒性がある

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ヒポミケスキンという菌があらゆるキノコに寄生して、タケリタケとなりますので、寄生するキノコに毒があった場合は、毒キノコとなります。毒がないキノコに寄生した場合は、毒のないものだと、考えられています。しかし、まだ謎の多い所もあるために、全てがそうなのかと問われた場合に、断言出来ないというのが現状です。

タケリタケの原因の菌自体は無毒

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上記で説明した通り、キノコによって毒の有無が変わります。要するに、菌自体には毒は含まれていません。寄生するキノコが重要なのです。しかし、寄生されたキノコは、菌によって変形するために、個体を見分け、特定することが難しい、ということも頭に入れておきましょう。

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タケリタケは食べられるの?どんな味?

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独特の形状で話題となるこのキノコは、食用としてはどうなのでしょうか?食べられるのか?もし食べた場合、お味はどうなのか、これらも気になりますよね。こちらでは、実際に食べた人の意見などもご紹介しています。

タケリタケは元のキノコが無害ならば食べられる

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寄生するキノコが無毒だった場合、菌は無毒なので、それはやはり毒が無いということになりますので、食べることが出来ます。しかし、元のキノコの原型は、菌によって変り果てるので、見分けることは難しいです。もしも山に生えているモノを試す場合は、入念に調べることは必須なのと、最終的には自己責任ですので、気を付けて口に入れるようにしましょう。

毒キノコを見分ける迷信は信じてはいけない

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実は、個体を見分け、特定するのは、専門家でも難しいのです。昔からよく聞くような、「縦に割けるものは食べられる」「派手な色のものは毒入り」「虫などがかじっているものは人も食べられる」「少しかじって苦くなければ安全」「塩漬けにすれば食べられるようになる」「ナスと一緒に煮込めば・・」などというのは迷信です。

自身で採取したキノコは、必ず、図鑑で調べたり、詳しい専門家に聞いたりして、判断するようにします。もし、それでも特定が難しかったり、曖昧だったりした場合は、口にするのは避けましょう。他のキノコと一緒に袋などに入れてしまっていた場合も、他のキノコにも毒の成分がついてしまっている可能性もあるので、口にしないようにします。

タケリタケの一部は東北地方や北米やイギリスでは人気の食材

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毒が含まれるキノコにも宿るために、食用としては、あまりオススメはされてはいないのですが、食べている地域もあります。アメリカやイギリスの一部地域では、揚げ物やパスタなどの様々な料理で食べられているようです。日本でも、東北の一部地域では、出汁がでておいしいと言われているアカモミタケを宿主とするキノコが食べられています。

タケリタケを食べてみた人の感想①「苦い!頭痛薬の味」

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ヒポミケスキンがアカモミタケに寄生したものを実際に、ソテーにして食べた人が居ました。その方の感想は、噛むほどに嫌な苦味が増したのだそう。例えるなら頭痛薬の苦さです。しかし、元々のものよりも、身の弾力が増していて、味さえよければ、かなり魅力的な食べ物にもなり得るようです。

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