ディスマンについてもっと知りたい方はこちらの記事も参考にしてください。
ディスマンが題材になった作品を紹介!漫画やドラマなどに登場
ディスマンはネットでの反響がとても大きかったため、漫画やドラマの題材としても多く取り上げられています。ここではディスマンが題材となった作品をいくつか紹介していきますので、もしこの謎の男に興味を持った方がいれば是非鑑賞してみてください。その作品オリジナルの部分もあって、きっとおもしろいと感じられるのではないでしょうか。
ディスマンが題材の漫画『This Man その顔を見た者には死を』
この本は2019年6月7日に最新の5巻が発売されていて、漫画・漫画原作が「恵広史」さん、原作が「花林ソラ」さんの作品です。講談社コミックスから発売されていて、電子書籍としても閲覧可能です。
『This Man その顔を見た者には死を』のあらすじ
ある日、主人公である似顔絵捜査官の天野斗の元に母娘から依頼がありました。依頼内容は1週間前に娘が見た、家の前に立つ不審者の似顔絵を描いてほしいというものでした。実は娘は他人の感情を読む力に長けていて、その不審人物から感じ取った感情は「憎悪」だったのです。そのため母親がその男のことを確かめたいということでした。
そして娘から聞いた情報を基に似顔絵が完成したのですが、その男は主人公にも微かに記憶のある男でした。この完成した似顔絵の男は、まさに先程紹介した「ディスマン」そっくりだったのです。この物語の内容はディスマンの脅威から娘を守るということで、本来のディスマンとは違った内容となっているのが非常に興味深いです。
ディスマンが元ネタ!『世にも奇妙な物語』の『夢男』
人気のテレビ番組である「世にも奇妙な物語’17 春の特別編」でもディスマンを題材とした話が放送されました。2017年4月29日に放送された「夢男」がディスマンをモチーフにした話になっています。主人公のミドリは「中条あやみ」さんが演じていました。
『世にも奇妙な物語』の『夢男』のあらすじ
大学生のミドリは毎晩同じ悪夢にうなされていたのですが、目覚めた時に内容を思い出すことはできませんでした。そしてある日の授業で夢にはメッセージが隠されているということを知るのです。ミドリは必死に思い出しモンタージュを作成し、特に深い考えもなく「夢にこの男が現れる」というメッセージとともにtwitterに投稿したのです。
翌朝にスマホを確認すると、「自分も同じ男が夢に現れる」といった反応が3桁を超えていました。その影響はあまりにも大きく、世界中へと広がっていき、恐怖におびえた人々がパニックになって暴動を起こすところまで発展していきます。このような地獄絵図のような世界はいったいどうなってしまうのでしょうか?
『地獄先生ぬ~べ~NEO』8巻51話に登場したディスマン
子供から大人まで大人気の「地獄先生ぬ~べ~NEO」でもディスマンを題材とした話があります。ぬ~べ~は週間少年ジャンプで連載されていて、アニメ化もされていました。それだけではなく、2014年にはドラマ化もされていますので、ぬ~べ~自体を知っている方は多いと思われますがNEOはその新シリーズです。
『地獄先生ぬ~べ~NEO』8巻51話のあらすじ
ある生徒が夢の中でスケボーをして遊んでいたのですが、突然振り返った男の人相が異常なほどに不気味だったため一瞬で目が覚めてしまいました。同じ頃、他の生徒も夢の中にいたのですが同じく不気味な男を見たことで飛び起きてしまいました。翌日学校ではその夢の話しで持ち切りとなっていて、たくさんの生徒が同じ夢を見ていたのです。
その夢を見たという生徒が全員で似顔絵を描いてみると、驚くことに人相がすべて一致していました。怖くなった生徒たちは慌ててぬ~べ~に相談するのですが、似顔絵だけではわかりません。しかし、副担任の元教え子がその男を知っていて、それがあのディスマンだったのです。