海洋生物の研究のために、ある父娘が旅をするというお話。その父親の助手の「アルフォンゾ」が、この言葉をよく使用していました。
さらに明るくて活気あふれる印象の「オーキードーキーマーチ」という歌も作られ、アルバムへ収録されました。
岡島秀樹は「オーキードーキー」と呼ばれていた
元プロ野球選手として知られる岡島秀樹選手は、「non-looking delivery」と呼ばれる、バッターの方向を見ずに投球を投げるという独特なスタイルが良く知られています。彼が持っている技はこれだけではありませんでした。
変化球を投げる際にする彼の手の形がオッケーサインに似ていることから、この変化球は「Oki-Doke(オーキードーキー)」と呼ばれるようになりました。
オーキードーキーはレッドソックス時代に付けられた愛称
2006年にはメジャーリーグ・レッドソックスとの契約が決まり、2007年4月にメジャーデビューを果たします。投手としての彼の活躍に、アメリカ・カナダの野球ファンたちも目を見張りました。
彼の独特な変化球にちなんで、「オーキードーキー」というニックネームで呼ばれるようになります。
テーマ曲「オーキードーキーオカジマ」まで誕生
目覚ましい活躍を残したデビューの年の9月には、岡島選手がマウンドへ上がる際、「Okajima Oki-Doke」という曲がかけられるようになりました。これは、地元ファンでもある「TATAMI」というアーティストによって作られた曲です。
彼自身もこの愛称や歌を気に入っており、2008年に新たに発明された新技「ドキドキボール」も、この言葉と離れようとも離れられないような印象を受けます。
「オーキードーキー」という芸人も居た!?
過去には、「オーキードーキー」というコンビ名で活動していた、お笑い芸人がいました。福岡を中心に活動していたようですが、現在は解散しているということです。
「オーキードーキー」は2019年現在解散している
2015年の活動記録が残っていますが、早い段階での解散となったようです。このコンビのツッコミ役であった、たっくーさん。現在はYou Tuberとして、その名を馳せることとなりました。
YouTuberたっくーの元コンビ名が「オーキードーキー」
YouTube「たっくーTVれいでぃお」というチャンネル名で、活動をされています。主に、話題のニュースにツッコミを入れるといった「ラジオ系You Tuber」といったスタイルでの、動画を配信しています。
英語圏ではオーキードーキーなどの韻を踏むのが好き!
日本語でやろうとすると難しいのですが、英語圏で「韻を踏んだ言葉遊び」は、幼いころから馴染みの深いものでした。この幼いころからの習慣が、柔らかく瞬間的に知識を引き出す頭脳を育てていくのではないでしょうか。
高い知性がある証明になる
この言葉も、「ok」と「dokey」という同じ意味の言葉を、「okey-dokey」という「okey」が重なるように変化させたものです。韻を踏むことによって、リズミカルで軽やかな印象の言葉となります。
また違和感のないものを瞬間的に選ぶことが出来るというのは、頭が柔らかいという証拠であり、高い知能があるという認識へとつながるのです。