雲湖朕鎮の読み方はうんこちんちん・秦の始皇帝が由来の四字熟語は嘘?

こちらが元ネタといわれる加藤茶のギャグです。加藤茶といえばザ・ドリフターズのメンバーでしたが、ザ・ドリフターズの代表的なテレビ番組「8時だよ!全員集合」で披露されたこのギャグは特に子どもたちの間で大流行しました。加藤茶は「加トちゃんペッ」や「ちょっとだけよ」などのギャグを次々と繰り出しお茶の間の人気者でした。

当時、問題となった曰く付きのギャグ

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子どもたちの間で大流行した「うんこちんちん」のギャグですが下品だとの理由で親たちから猛反発にあい、PTAでも大問題となりました。PTAの全国団体である日本PTA全国協議会が実施している「子どもに見せたくない番組」アンケートでは、「8時だよ!全員集合」が長い間1位にランキングされていました。

雲湖朕鎮(うんこちんちん)と漫画・アニメ

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前述の「8時だよ!全員集合」のようなテレビのコメディ番組とともに、漫画やアニメも子どもたちに下ネタを流行らせる大きなファクターの一つとなっています。ここでは、「うんこ」や「ちんちん」にちなんだ下ネタギャグ満載の漫画・アニメを紹介します。

下ネタギャグ満載の漫画・アニメ①:クレヨンしんちゃん

クレヨンしんちゃん : 1 (アクションコミックス)

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クレヨンしんちゃんは、埼玉県春日部市を舞台に嵐を呼ぶ幼稚園児野原しんのすけとその家族や先生、友達など周囲の人物が引き起こすドタバタ劇を描いた作品です。この作品では能天気でマイペースな幼稚園児しんのすけが「ゾウさん」や「ケツだけ星人」などの下ネタギャグを次々に繰り出し親や先生たちを困らせるシーンが数多く描かれています。

下ネタギャグ満載の漫画・アニメ②:おぼっちゃまくん

おぼっちゃまくん (1) (幻冬舎文庫)

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おぼっちゃまくんは、世界一の大金持ちである御坊財閥の跡取り息子御坊茶魔(おぼっちゃまくん)の金持ちゆえのぶっ飛んだ毎日を描いた作品です。連載当時はおぼっちゃまくんが使う茶魔語が大流行し、一世を風靡しました。この作品は「うんこ」や「ちんちん」などが独特の表現で描かれ下ネタギャグ満載となっています。

下ネタギャグ満載の漫画・アニメ③:浦安鉄筋家族

あっぱれ!浦安鉄筋家族 1 (少年チャンピオン・コミックス)

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浦安鉄筋家族は、千葉県浦安市を舞台に過剰に元気な小学生大沢木小鉄とその家族や仲間達(小鉄軍団など)が繰り広げるドタバタな毎日を描いた作品です。この作品は、プロレスラーや芸能人、有名漫画のキャラクターなどのパロディとともに「うんこ」や「ゲロ」にまつわる下ネタギャグが数多く登場します。

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