【女子高生コンクリート詰め殺人事件】概要と拷問、犯人の現在まで解説

彼女もまたある『黒い噂』が広まりました。その噂とは、今回ご紹介している凄惨すぎる事件の犯行現場となった、被害者女性が監禁されている一室に当時足を運んで、被害者女性に犯罪者集団たちと一緒に『悪戯』をしたというのものです。

他にも彼女が芸能界に入る前に働いていたホステスでの同僚による、暴露本や証言によれば、この事件に深く関与していてずっと『関係者』や『暴力団』から脅されておりいつ殺されるか分からないというもの、これが本当か嘘が気になるところですが、真相を知っている本人は『謎の死』を遂げてしまいました。

報道の在り方が問題視されたマスメディア

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事件が発覚して、世間に明るみになった際多くマスメディアが連日ニュースとして取り上げられまあしたが、その中で『報道』の在り方が問題視され、世間から強く非難された新聞雑誌や週刊誌がありました。どんな報道をしたのかこちらでご紹介していきます。

女性自身

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この週刊誌では悍ましい犯行が及んだ凄惨な事件のコラムに、なぜか男性の目を引くような関係のない少女の『セクシャル』な写真を数枚掲載しました。センセーショナルに扱われるはずの事件が浅ましく扱われてしまったのです。

朝日新聞

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しばしば何かと問題ありなコラムや情報、見解を発信する『朝日新聞』ですが、この事件に当たって次の様に言及しました。被害者の少女を『夜遊びや非行の多い少女』の様に記載しました。更に明らか強制性交を『関係を持つ』と被害者もその気があったようにほのめかしたのです。

女子高生コンクリート詰め殺人事件は、映画やドラマにもなっている

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日本で最も残酷と言っても過言ではない凄惨なこの事件は何度か映像や作品になっているのです。非常にシビアな内容なので批判を浴びた作品も少なくありませんが、その作品の中からいくつかピックアップして詳細や内容をご紹介していきます。

映画「コンクリート」

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あの有名人である高岡蒼佑や三船美佳が出演しています。監督は『中村拓』という人物です。映画の内容はそれを模倣したというわけではなく、そのまんまを描いているノンフィクション作品であります。

『上映をやめろ』という世間の声も上がり『上映中止』になり、一応DVD化されることになりましたがレンタルショップやDVDショップなどで『取り扱うな』という声も多く上がったであまり世に出回っていない作品です。気になる方は是非チェックしてみてください。

映画「少年の犯罪」

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パッケージ画像は掲載されていませんでした。出演者は大竹なお、真央はじめで、監督は『川崎軍二』という人物です。あの事件を『忠実』に再現と謳っている作品ですが、R18指定のVシネマであり内容的は『ポルノ』や『セクシャル』要素が高めであり、色々な意味で『問題作』となっています。

再現ドラマも!?

実は事件の内容をそのまま『再現ドラマ』として作成されたこともあったのです。こちらもあまり世間から知られておらず世に出回っていません。気になる方は下記にリンクを張っておきますのでそちらからご視聴してみてください。

再現ドラマはこちら

漫画「彼らの犯罪」

彼らの犯罪

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この作品は漫画となっており『樹村みのり』が著者となっています。犯人たちが行った非人道的行為や悍ましい所業の数々がコミックとなっていて、凄惨さや残虐さがよく理解できる一冊であり、著者の視点で考えや意見なども描かれており、多くの読者から良い作品と評価されています。

女子高生コンクリート詰め殺人事件に類似の少年法が問題となった事件

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今回ご紹介している鬼畜な未成年の犯罪者集団たちによって引き起こされた事件では、日本の法律である『少年法』が逆手に取られてしまい、凶悪な犯罪者たちを守る形となってしまい問題となりました。日本全体で大きな問題となりこれまでに何度か改定されていますが、他にも少年法が問題となった事件が起きているのです。

女子高生コンクリート詰め殺人事件の類似事件①名古屋アベック殺人事件

現在から31年昭和63年2月、つまり同年に発生しています。その名前からもわかる通り愛知県の名古屋市が現場となりました。被害者となったのは当時20代近くの『カップル』であり犯人グループは未成年が大半でした。彼らはカップルに対して非人道的行為を及び、最期には弄ぶように2人の命を奪ったのです。

鬼畜な犯罪者集団たちがどのような犯行に及んだのか?また逮捕されてどんな判決が言い渡されたのか?当事者や親族は現在どのようにしているのか?事件の全貌や少年法改正について気になる方や知りたい方はこちらの記事を合わせてご覧ください。

女子高生コンクリート詰め殺人事件の類似事件②神戸連続児童殺害事件

現在から22年前の平成9年に発生しました。兵庫県の神戸市で当時中学生による少年により、連続殺傷事件が引き起こされました。その犯行は非人道的行為であり日本中を震撼させました。犯人は『少年A』や『酒鬼薔薇聖斗』という異名で知られています。詳しい詳細について気になる方はこちらの記事をご覧ください。

女子高生コンクリート詰め殺人事件の同時期に起きた凄惨な事件

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今回ご紹介している事件が発生したのは今から31年前の昭和63年ですが、この年には他にも悍ましい殺人事件が起きていたのです。しかもその犯人は2019年現在も逮捕されておらず、すでに時効を迎えて迷宮入りしているのです。そんな事件を2つほどご紹介していきます。概要や詳細を簡単にまとめていきます。

名古屋妊婦切り裂き殺人事件

昭和63年の3月に発生しています。愛知県の名古屋市に住んでいた『妊婦』が何者かによって、首を綱のようなもので縛られて命を奪われ、その後お腹を刃物で割いて、中から未熟な赤ちゃんを取り出して放置して、代わりにお腹の中に『電話の子機』や『車のカギ』を詰めたという猟奇的殺人事件です。犯人は捕まっておらず、時効となってしまいました。

篠崎ポンプ所女性バラバラ身元不明殺人事件

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昭和63年の9月に発生しています。東京都23区の東部に位置する『江戸川区』の篠崎に存在している水道局内の汚水槽ポンプで、文字通りお腹から『真っ二つ』にされた人間の死体が発見されました。この女性の身元も犯人の正体も現在でも分かっていないという、闇が深すぎる事件なのです。

女子高生コンクリート詰め殺人事件は非道な少年が起こした事件

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今回の記事では『女子高生コンクリート事件』について詳しい詳細を皆さんにご紹介していきました。被害者の女子高生はたまたま犯罪者集団に目を付けられてしまい、1か月以上にも及び悍ましい所業や卑劣な非人道的行為を受け続けた後、最期は弄ぶように命を奪われてしまい、無惨な姿で遺棄されてしまったのです。

一連の犯行を行ったのは全員『未成年』でした。成人であれば皆極刑は免れなかったと考えられますが、日本の法律である『少年法』が血も涙もない彼らを守ってしまったのです。そんな日本の現在でも少年犯罪に関しては課題がたくさん残っています。今後は二度とこんな凄惨な事件が起きぬよう心より祈っております。また被害者に向けてお悔やみ申し上げます。

名古屋アベック事件に関する記事はこちら

元少年A酒鬼薔薇聖斗事件に関する記事はこちら