セックス教団とは?
会派を新しく作り上げようと宗祖が、性行為をすることで人体や魂が救われると信仰する団体を築こうとして立ち上げた宗教をセックス教団と呼びます。
一般社会では、お互いの愛を深めるためのものとされていますが、セックス教団内では信心をしていくためには必要不可欠な行為と考えられているのです。
実は我が国にも実在しているといわれています。未知な世界でもありますが公に明かされていない実態についてご紹介していきます。
日本にもセックス教団はある?
信仰の自由があるので、さまざまな宗教があります。主に仏教、キリスト教といったマイナーな信条がある中で、特殊な結社もあるのです。
知られざる性行為をすることで救われると信奉されているセックス教団が、どのようにして築かれたのか経緯をみていきましょう。
日本にあるセックス教団は「リトル・ぺブル同宿会」
拠点は寒さ厳しい秋田県にあります。宗祖は日本人で杉浦洋氏ですが信奉ではジャンマリー神父となっています。普通に街を歩いていると見かけるような一般的な中年男性です。
なぜカナ文字の外国人のような名前を使っているのかといいますと、本来の創始者を名乗っているからなのです。ぜひ我が国でも素晴らしいセックス教団の教えを広めていこうと発足したのが彼であります。
小さな小屋で活動を細々とスタートしていきます。2006年のことでした。巷で凄い結社があると流れるようになり共感した人々が次々と入団し、徐々に大きく成長を遂げています。
日本のセックス教団の経緯①元はオーストラリアの宗教団体
2002年頃には世界で流通していたのですが、真のセックス教団宗祖が15歳の少女に教えを行ったことが発覚して逮捕されています。
それが一件ではなく過去に遡って85人もの未成年に手をだしていたことが判明しました。一時期はオカルトブームだったことで急激に人数が増えていましたが、今回の一連で怪しいにおいが漂うということで、急降下を辿っていくのです。
ですがセックス教団について共感を呼んでいる熱狂的な信者も中には存在しており、日本だけでも活動を絶やしてはいけないと名乗りでたことから現在に至ります。
日本のセックス教団の経緯②教祖逮捕によって日本人が意思を受け継ぐ
セックス教団の素晴らしい教えを抹消してはいけないということで、秋田県の小さな小屋でスタートしています。その人物が現在の宗祖として取り仕切っています。
全く光も感じないとされる全盲女性が、聖母マリア様の予言がありますと告げたことが発端で、ふたたび専心されるようになりました。もともとの信受を我が国の男性が引き継ぎ温存する形で、再出発となったのです。
会社で例えるなら社長が捕まってボスがいなくなってしまったけれど、部下たちは団結して守っていこうと奮起しているようなやり取りがセックス教団の内部でもあったのです。
いい部下たちに恵まれたことで、抹消とならずに済んだのでした。
日本のセックス教団の経緯③2007年からセックス教義が始まった
リーダーが塀の中でしたので、指示も出せず困ったこともあったでしょうが、6人ほどの感銘を受けた信奉者たちが集合して2007年にセックス教団の性行為戒律がスタートしています。
この背景が世の中へ拡がっていき、神聖なる宗教であるセックス教団として知れ渡ることとなっていったのです。
特殊なネーミングと怪しげな雰囲気を醸し出していることから、興味本位で覗く人も出てきたり、取材が行われたりと話題となったのでした。
特に性という未知の分野は、興味があるもののおおっぴろげに話せる内容ではないと私たちは理性が抑えています。それを解放したかのようにオープンに拡散していることは、何事だと興味を引き付けたのでした。
セックス教団の活動① 教団の生活は?
キリスト教では毎週日曜日に礼拝があったりしますが、セックス教団である彼らの場合はどんな営みをしているでしょうか?知られていない毎日の生活について調査していきましょう。
セックス教団の生活①出家小屋で共同生活
周りには田んぼしかない場所に、ぽつんと白い一軒家が佇んでいます。そこがセックス教団の拠点で、血の繋がりのない大人たちが、協力し合って暮らしています。
みんなで食卓を囲み、同じご飯を食べます。食材の買い出しも一緒です。狭い部屋の中に祭壇が置かれ、ミニマリア像が置かれていたり、教祖の写真が飾ってあったります。
宗教色が出ている箇所もありますが、あとは至って普通の家庭にお邪魔したような生活感があるアットホームさがあります。
カーテンレールをクローゼット変わりかのように服をかけていたり、整頓されていない本が出ていたりと神聖なる場所というよりも親戚のお家にお邪魔したかのような雰囲気を出しています。
そんな室内で、男性は世に活動を広めていくためブログを執筆してアップしています。女性と宗祖は毎日神様へ捧げる性行為を行い、行儀に励みます。
彼らは育った場所も苗字も違いますが家族のようなグループがセックス教団なのです。異質な空間ですが笑顔で過ごしている表情はイキイキとしていて輝いています。
居心地が良いのでしょう。穏やかな時間が流れていくようです。
セックス教団の生活②衣服は白装束
フード付きマントのようなだぼついた衣装で、しわになりにくいポリエステル生地の真っ白い服装は足首まで隠れるほど長いです。子供の頃、雨がやんでほしいとき作ったテルテル坊主の面影を連想させます。
外出するときも身に纏っています。同じ見た目のグループが歩いているのも、異質なオーラを醸し出しています。
純白はどんな色にでも染まるカラーですから、穢れのないという意味も持っています。花嫁さんが着るドレスもホワイトですよね。彼らも純粋な心を常に持つためと思われます。
ちなみに神から与えてもらった糸で作られている神聖なものとされています。毎日、教義は行われ神々しい衣装を脱いで行為に及ぶのです。
セックス教団の活動②同性愛者を受け入れる
現在のセックス教団信者は6人で、2名の女性がおり、クララさんが神教義の対象者となっており、全盲のマリーさんは手足が不自由なので、ほぼ寝たきりです。
他は男性で成り立っていて、日常的に行われている行儀は宗祖と彼女だけであり、残りの方は表向きゲイなので参加しません。
何かしら性に悩みを持つ人々が共存し心の支えとなりながら暮らしているとされます。
セックス教団での同性愛①セクシャルマイノリティの人々の受け入れ
クララさんは、実の父親から性的虐待を受け続けてきました。ガリガリに痩せてしまった体からは、食が細くて太れない体質というよりも、何か心の病を感じます。拒食症です。
残りの男性も、性同一障害と言われていますが、セックス教団を紹介するブログでは違うと公表しているので表向きはゲイなのですが、なにか過去に苦しい経験をしたため心に傷を負っているのかもしれません。
外見ではわかりにくい悩みを持った人々の駆け込み寺のような存在であり、全てを優しく受け入れてくれる母のような大きな支えなのでしょう。
セックス教団での同性愛②キリスト教徒として世界初の同性結婚式?
拠点では2010年の肌寒い2月に、ローマカトリック追随者では初めてとなるセックス教団に介入する男の人同士の結婚式が行われたのです。世界初となる試みに、注目を浴びました。
話題性を高めるため、ゲイだという設定にしていたのでしょう。近年は性に悩む人々もオープンになりつつあり個性として受け入れる世の中に変化をしていっています。
証明するかのように同性で真の夫婦となり生涯を歩んでいくことが許されています。昔は叶わぬ切ない愛ではありましたが、今は自由に楽しむことが可能なのです。
通常の夫婦の近いと同様で、誓約書も作ってもらっています。生涯を誓いあった2人として神にお知らせをするため、正座をして姿勢を正し心落ち着かせます。
その後は土下座をする格好になり上から真っ白のシートが被せられます。上からは聖なる水を順番に振りかけるようにします。
キリスト教ではお皿のような容器に入れられますが一風変わっていて哺乳瓶を用いるのです。何と1時間にも及ぶのだといいます。足がしびれてしまうそうですが、神聖な行事は長く執り行われます。
セックス教団での同性愛③教団の同性愛者は「聖なる嘘」?
宗祖の企みから、同性しか愛せない人物という設定にして世界初の結婚式を執り行い、メディアに注目させようとしたのです。いわゆる戦略でセックス教団を売り込む思惑だったのです。
入信者からの金銭が目的でしょうか。聖なる神に仕える信奉者であるのに、偽りを作っていいものか心痛むものでありますが、活動を多く知ってもらい良さをアピールしたいことからの偽りとされます。
人数が少なくマイナーな宗教セックス団体ではありますが、もっと違うことで有名となり共感を得て欲しいと信者たちは感じているのではないでしょうか。
セックス教団の活動②予言
メンバーの中に景色を感じることのできない全盲の女性がいます。おぼ寝たきりで過ごしているのですが、光と引き換えに神の声が聴けるパワーを持った特技を兼ね備えているのです。
度々マリア様からの助言が聞こえ、全世界に向けて予言を送っています。どんな内容なのかをみていきましょう。