後藤良次の生い立ちや現在は?上申書殺人事件の概要と三上静男との関係も

完璧な頭脳犯であったことから、証拠も出てこずに一件だけが対象になっています。警察も後藤良次も歯がゆい思いをしたことでしょう。

あと少し手掛かりがあったとしたら、もっと重い刑量に落とし入れることができたのですが、腹黒い男は面影を消し有り金だけを受け取る賢さがあったのです。違った分野で発揮していれば名声を手にしたことでしょう。

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動いた背景には何が何でも三上を死刑にしたいという強い思いからでしたので、後藤良次は、力の及ばなかったことに無念だったことでしょう。

腹黒い悪人は、命は守られたのです。心の中では笑っていることと思います。刑期が終われば表に出られるのですから自由となります。

後藤良次と三上静男の現在

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最強のタッグを組んでしまったばかりに悪人として名を世間に拡め、人生のほとんどを日陰の世界に身を置いた後藤良次と三上は今、どのように過ごしているのでしょうか。

極悪人でありながら、最期は隠しごとをなくして綺麗サッパリして逝きたいと願った後藤良次の執行はされたでしょうか。現在に迫ります。

後藤良次は死刑囚として服役中

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三上告発という善行をしたものの、後藤良次の判決は覆りませんでした。僅かな光も感じていたでしょうが、それよりものうのうと社会で生きている三上が許せなかったのでしょう。

今までの人生を振り返って最期に遺族のために労力を使った後藤良次は、自分のしてきた罪は決して許されるものではないのですが、報われた気持ちにもなったことでしょう。

後藤良次は内縁の妻と縁を切っていた

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心が離れたからではなく、愛しているから故のそれぞれの道を選択しています。後藤良次という名が悪人として世間に知れ渡っています。内縁妻として、メディアがしつこく追いかけることでしょう。

顔が発覚すれば、仕事も思うように行けなくなるかもしれません。普通に何気なく街を歩くこともままならなくなるでしょう。いつもの生活が出来なくなることを察して、死刑囚となる前に解消しています。

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後藤良次は、再度人生をやり直せる魔法があったとしたなら、真面目に生きることを選択し彼女と幸せな家庭を築き、穏やかに暮らしていたことでしょう。あまりにも茨の道でありました。

三上静男も服役中だが今後仮釈放の可能性はあり

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彼は無期懲役ですので、いつかは社会へ出てくることでしょう。5年先なのか10年なのかは定かでありませんが、慕われていた後藤良次の死刑を男はどのように感じているでしょうか。

鉛のような心臓は、何とも思っていないでしょう。指示を出したら勝手に動いてくれたくらいにしか感じていないことと思います。今、暗い独房の中で新計画を練っていないことを願うとともに、改心していることを祈ります。

後藤良次の内縁の妻は今

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後藤良次が長年連れ添った女性は、今どうしているでしょうか?乱暴な言葉で突き放されたことはショックだったことでしょう。

これまでもいくつも犯罪を犯し刑に課せれば差し入れを運び、帰りを待っていたのです。そんな内縁妻の現在に迫ります。

温かい家庭を築いている?

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長年一緒にはいたものの、後藤良次は牢獄生活が多かったので、実際に内縁関係で共に暮らしていたのは短かったではないでしょうか。それでも離れなかったのは、心底惚れていたのでしょう。

ずっと連れ添う想いで過ごしていたことと察します。突如解き放されたことで関係解消となってしまい結ばれることはありませんでしたが、大きな別れを経験したことで新たな道へ飛び込むこともできたでしょう。

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辛い経験をしてきた分、幸せに暮らしてほしいと願うものであります。

後藤良次が忘れられない?

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パートナーとほぼ一緒にいられなくても分かれず帰りを待って世話してきた背景は、入籍すらしていないものの生涯を共に過ごす覚悟あってのことだったのではないかと感じます。

家族のような情と乱暴ではありましたが不器用に愛情をかけてくれた後藤良次のことを心から愛していたことでしょう。突き放されて関係は他人となった今も、日本のどこかで淡い恋心を抱いているかもしれません。

後藤良次は生きたかった?

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たくさんの悪いことをしてきた人生でした。最期は寿命を全うすることなく罪を償うため死すのです。いざ自分の番がくることを想像すると、やり残したこと親などが走馬灯のように駆け巡ったことでしょう。

人は簡単に殺めていきますが、少しでもこの世に姿を残しておきたかったことから、上申書を用いて訴えたのではないかともいわれています。

3件の事件解決には確定までに時間がかかる

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どのサスペンスドラマよりも刺激があり悍ましい人生を歩んだ後藤良次は、三上と共謀して3件殺人を犯しています。

これを異例の行動を起こして訴えたことで明るみとなり検証から始まり、取調べなどを実行していると、長い年月を要します。通常死刑執行は平均して8年とされ、他の余罪捜査していれば、時間が稼げると感じたでしょうか。

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三上にとてつもない怒りと恨みをもっており、復讐を兼ねて訴えたことも事実です。ですがその一部として後藤良次は自分の「生」に執着したこともあったのではないでしょうか。

後藤良次の人生はまさに映画

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後藤良次の生きざまは映画化されており、一般人には到底理解できないアウトローな歩みであり、そのほとんどを刑務所で暮らしています。

間違ったことを嫌い、人情に溢れた温かい心を持っていたものの、切れやすく一度スイッチが入ってしまうと歯止めが利かない極悪人でもありました。

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ノンフィクション映画を作成するには、スリルある人物でありました。来世にまた後藤良次として生まれてきたとしたなら、内縁の妻と幸せに暮らすストーリーを願いたいものです。

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