怪談話が聴きたくなる夏の夜
7月を迎えてそろそろ暑くなってきますが、それと同時に背筋が凍るような怪談話が囁かれる季節でもあります。この記事では、一般的に有名なお話から、芸能人の方々が語った話などに焦点を当てて、ご紹介していきます。それでは、さっそく見ていきましょう。
怪談話【有名な怖い話】
ここでは定番の恐ろしいお話を10選に絞って掲載していきます。みなさまの中でも聞いたことのある話がいくつか出てくるのではないでしょうか。どれも知人や友人にお話しするにはおすすめの談話ばかりとなっております。
怪談話①姦姦蛇螺
上半身は人の形をしていて(巫女のように見える)、下半身は蛇で、阿修羅のように計6本の腕をもつものの怪です。基本的には封印されているのですが、ある一定の期間ごとに場所を移動しています。
ネット上での
2チャンネルのオカルトコーナーで都市伝説として話題になっていた話です。この化け物の下半身を見てしまうと、死んでしまうと言われていて、今まで多数の犠牲者が出している凶悪な存在だそうです。
怪談話②拾った石
ある人物が河原で美しい石を拾い、自身の家の玄関に飾っていました。しかし後日、身体を怪我したり、不調になったりと不幸が続きました。神主さんにそこのことを話と叱られました。どうやら、その石は墓石だったそうです。
昔のお墓は
墓石の下に埋葬されていたスタイルだけでなく、ただ遺体が収められている場所に見かけが通常の変哲もないような石がのせられることもあったそうです。なので、洪水なので河原までその石が流されてしまっていたとしてもなんら不思議ではありません。
怪談話③紙人形
友人の家に行ったときに、彼に紙の人形を見せられた後に、ふと自身が18歳になる時に死ぬと告げられました。それから、月日が流れて風の知らせで彼が高校三年生から植物状態になっているという話を聞かされるという内容の話です。
お札を見つけてしまって
人形を見せられた発端になったのは、ひょんなことで彼の家のポスターをはがしてしまったらお札のようなものを貼ってあったことから、話が展開していきました。この物語の語りては、人形などを見てから、その友人と距離を置くようになっていました。
怪談話④第三の男と地蔵
合コンが開かれたのだが男性の参加者はそれぞれ面識がなく、会の終わりにその場にいた男性の車に数人で乗って帰った時の出来事です。そして、帰りの道中で異形の地蔵たちに遭遇します。その時始終、ほぼ無口だった運転をしていた男が口を開きます。
幽霊が出るようなことを示唆?
そこで他の搭乗者が問い返すが、運転手は対した受け答えしてこなかったでした。そして、車を停めさせ、運転手を残し搭乗者たちは降りました。しかし、ルートを思いかえしても地蔵たちがあるような場所はありませんでした。
謎の人物だった
後日、合コンにくる予定のメンバーが一人これなくなっていたことが発覚しました。そこで、あの車の運転をしていた男は自分らの合コンにはまったく無関係の人物であったことが判明しました。
怪談話⑤よくないもの
友人が母型の実家に行かなければならない時に、一緒に行く人がいなくて語り手が付き合わされた話です。その友人は、出生時からその地では、ある危険な存在と人々に認識されていたそうです。二十歳になるまでに、ある行為をすることがずっと続くようなら殺されることになっていたそうです。
もし殺すと決断されていたら
ご飯も手につかなくなるような、とても無残な殺され方をされるそうです。危険と認定したにも関わらず殺さなかった場合は、人々が病気になったり、亡くなったり、家畜や作物にも害が及ぶ、といって災いを生む存在となっていくそうです。
怪談話⑥手の行動
車を運転していた夫妻が不思議な現象に遭遇した時の話です。前を走っていた車の窓に手が生えていて、最終的にその手は車の天井をたたき出した話です。妻は霊感が強く、それは普通の霊現象ではなく、もっと高位に位置する者の手だったそうです。
手には金色の腕輪
そのような存在があのような行為にでることはありえないと妻は語ったそうです。その車に乗っていた運転手は、高位の神にも近いようなものから罰を受けていたのでしょうか。余程の悪行をしてしまったのか、確かめる術はありません。
怪談話⑦廃屋探検
語り手が現場で箱に触ろうとした時、同行していた友人がその箱をおどけながら蹴飛ばしました。後日、その話が出た時、実は彼は決してお道化ていたわけではありませんでした。どうやら彼は霊感が強くその箱に指のようなものが見えたので、危険と感じて箱を排除したそうです。
怪談話⑧廃寺の掛け軸
ループ系のお話で、子供たちがある寺に侵入して、掛け軸を戦利品として取って外に出ようとしたが、一行は永遠と出口にたどり着けなくなりました。そこで、掛け軸を元の場所に設置したら、無事外に出られたというエピソードです。
怪談話⑨きさらぎ駅
日常から奇妙な世界に巻き込まれてしまうような怖さのあるお話です。ある電車に乗っていたら、いつまで経っても次の駅に着かなくなりました。それインターネットの掲示板で書き込みながら、当事者は問題を解決しようとしました。ついにある駅に辿りついて、降りました。その駅名はきさらぎ駅だということを板で報告しました。
存在しない駅
掲示板の人々が調べてもその駅を見つけることはできませんでした。そして、そこから家族に連絡して迎えに来てもらおうと試みましたが、その場所がどこかわからないままでした。線路沿いをとりあえず歩いていると、背後から男の声が聞こえ振り返ったのですが、そこには片足だけの中年の男性が立っていました。しかしすぐに消えてしまいました。
紆余曲折を経て
最終的に、あるトンネルを抜けたら、謎の人物と遭遇することになり、車で駅まで送ってくれることになりました。しかし、駅に行くどころか山の方に向かっていて、運転しながらぶつぶつと独り言を言っています。当事者ここまでの内容を書き込んで、音沙汰がなくなってしまったという話です。
怪談話⑩その山で鏡を見てはいけない
このお話は、いろんな物語でも似たようなものがあります。鏡を見るたびに、何か白いものが迫ってくるとという話で、最終的に後ろから脳を食われて殺されしまうといったタイプのものです。鏡の中にしか存在しないので、その得体のしれないものからの攻撃は防ぎようがなく、ただ恐怖におびえるしかないと言うエピソードです。
孤独な暮らし
知人が鏡の中のもののけに殺されてしまったことから、小屋に籠り続けている人がいました。鏡のような作用のあるものを全て排除して暮らしているのですが、水面に自身の姿写るような場合でも、白いものが近づいてくるため回避するのはとても困難なようでした。最終的に彼は亡くなるのですが、死因はそのためなのかは定かでありません。
怪談話【短編の怖い話】
より短い物語に焦点にあてたエピソードを何点か集めてみました。広く知れ渡っている話だと、「口裂け女」や「人面犬」など当時一世を風靡した、今でいう都市伝説の類のものもふんだんに交えてご紹介しています。
怪談話①美人の肩こり
とても容姿端麗な女性がいました。その美貌のすごさは、道を歩けば行列ができるほどスカウトが群がってくるほどでした。彼女は重度の肩こりに悩まされていたのですが、ある人の助言で方に塩を撒くようになってからは肩こりに悩まされることはなくなりました。どうやら、彼女の美しさは霊界のものたちも惹きつけていたようです。
怪談話②人面犬
ゴミを出しに行った時に、ゴミを漁っている野良犬を発見したので、主人公は追っ払おうとしました。しかし、彼はその犬が振り向いた時に血の気が引きました。犬の顔は、人間の顔をしていて「ほっといてくれ」と言って、その場立ち去りました。都市伝説という言葉が使われだした当時の代表的なストーリーでもあります。
怪談話③隙間女
知人が大学にいきなり来なくなったことで、語り手は彼の家を訪ねることになりました。そこで、彼が学校に行かなくなったのは女が原因だということが発覚しました。しかし、その女性というのは人間という存在とは呼べないような人外のものだったです。実は知人の部屋の細い隙間に潜んでいる、物理的にもありえない存在でした。