ダーウィン賞とは?ブラックユーモア溢れる賞の歴代受賞者や日本人は?

ダーウィン賞とは世界一おバカな死に方をした人に、バカな遺伝子を残さず死んでくれたことへの感謝を表し贈られる賞のことです。ダーウィン賞歴代受賞者は唖然とするようなニュースばかり。ダーウィン賞の歴代受賞者や日本人の受賞・ノミネート歴について大公開します。

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ダーウィン賞とは?愚かな遺伝子を残さないように死んだ人に送られる賞!

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どうしてこうなった、なんでそんなことをしたと思わず言ってしまいたくなるような死を遂げた人が受賞する完全なブラックジョークの称号で、これにはむしろ遺伝子を残さないでくれてありがとうという皮肉のメッセージが込められています。貰っても嬉しくない称号ですが毎年候補者が多数上がってしまっています。

ダーウィン賞の由来や意味は?

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受賞者のお間抜けで笑える行動を紹介する前に欲しいものではないですが、ダーウィン賞の取り方とはどうすれば良いものなのか。ダーウィンとは一体どこからきたのかなど由来や歴史について説明していきます。

ダーウィン賞の意味

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意味不明な行動で死んで子孫を残すことが出来なくなった人が主なダーウィン賞の受賞者です。もしくは馬鹿な行動により子供を作る能力を失った者でも候補に上がり受賞することもあります。

本当の意味のダーウィンメダルとは優秀な人のみが貰えるものです。とても名誉な称号なので間違えないように気をつけてください。

ダーウィン賞の名前の由来

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いらない称号ですが由来は元のダーウィンメダルと同じです。優秀な生物学者のチャールズ・ダーウィンから取ってこの名前が付けられました。

本来なら死と生であり全く関係がないこの二つの賞です。しかし、これが由来となったのもブラックジョークなので後でご紹介します。

ダーウィン賞の経歴

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大型掲示板で話のネタになりがちで始まりを誤解しがちですが1985年からこの賞は存在していて元の始まりは海外で作られたものです。元の始まりは電子メールで配信されていたものでした。

海外のHPで歴代の受賞者を紹介するサイトが複数存在しています。なんと、ダーウィン賞に関する本も出ているほどの人気を博しています。

ダーウィン賞の毒の強い選考基準

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取れる人の存在が稀である不名誉な称号について説明しましたが、真面目にふざけているといった感じで選考にもいくつかルールがあります。なので、今回は賞を取るにあたって大事な決まりを説明していきます。

ダーウィン賞の選考基準①子孫を残さないこと

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子孫を残すというのは本来なら素晴らしいことです。ですが、ダーウィン賞では自分の血を引いた子供が存在していることはタブーで選考から外れます。嫌味で贈られる称号であり、その遺伝子が後世に残ってはいけないからです。

ダーウィン賞の選考基準②驚くべき愚行

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大馬鹿者に贈られる賞なのでもちろん死んだ理由や生殖機能を失う理由も大事で、これの審査基準とはズバリ愚行であることです。どうしてそんなことをするのと思われるような有り得ないインパクトのある行いが重要になってきます。

ダーウィン賞の選考基準③他殺ではないこと

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もちろんですが自分の責任で亡くなっていなければ選考基準からは外れます。後で紹介しますがたまに他殺でも入るケースはあり、自分の愚かな行動が原因であった場合愚かさが評価され見事に賞を取り仲間入りを果たしたという出来事もありました。

ダーウィン賞の選考基準④明確な判断能力

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明確でも正しい判断でもありませんが、自分で考えた末の行動というのも大事なポイントです。なので、あまりにも幼い子供や老人はこれに当てはまらず除外されます。

普通に物事を考えれる状態でなかった場合ももちろん除外されます。意識がはっきりとした状況でやらかした末にお粗末な行動で亡くなるからこそのこの賞です。

ダーウィン賞の選考基準⑤事実であること

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真面目にふざけているので一番大事なところが事件が事実であることです。作り話しはもちろんNGですが、又聞きも対象外となり事実であるきちんとした事件の証拠が必要です。

ダーウィン賞の受賞者を紹介!名誉ある最初の受賞者は?

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完全な皮肉で名誉とは程遠いですが、最初の受賞者とは何をしでかして初受賞することとなったのか。記念すべき初の受賞者である方を詳しくご紹介していきます。

1994年盗もうとした自販機に反撃され死亡

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記念すべき最初の受賞となる出来事が起こったのはアメリカのカリフォルニア州です。1994年頃、飲み物を飲みたいと思った男性がジョンソンスミス大学に忍び込み自動販売機から飲み物を盗もうとしました。

飲み物を盗むために自動販売機の上に乗ったのですがそのままバランスを崩してしまいます。バランスを崩したところその上に自動販売機覆いかぶさってきました。

自販機に下敷きの状態で発見

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倒れてきた自動販売機の下敷きとなり死亡してしまいました。自動販売機から飲み物を盗もうとするところもポイントが高いですがわざわざ自販機に乗るところがまさに愚行です。

さらにこの事件のすごいところがあります。なんとこの犯人はこの大学の生徒ではなく盗む目的だけでわざわざ大学内に入り込んでいます。

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すべての行動がまさに愚行で自業自得としか言えません。そして、自分のしたことが原因で子孫を残すことなく死んでしまいました。

あまりにも酷い死に様で自業自得であり有名になったことでダーウィン賞が作られ真っ先に選ばれました。第一の受賞者がこれであったことからそのあともかなり癖の強いメンバーが集まっていることが分かります。

ダーウィン賞のやばい受賞者をピックアップ紹介!1995~1999年

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初の受賞者の奇行を紹介しましたが、お馬鹿な行動で受賞した方は毎年います。ここでは1995年から1999年の受賞者となぜ受賞したかを分かる範囲で紹介していきます。

ダーウィン賞①車に飛行機のエンジンをつけて暴走

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鳥のように空を飛べたり、車が空を飛べたらいいのになと想像することは誰しもあると思います。しかし、本当にそれを実行するのは危険と分かっていながらやってしまって、死んでしまった人がいます。

普通の自家用車に飛行機が空を飛ぶための部品をつけて高速道路を走りました。通常の人間であればそれがどれだけ危険で馬鹿な行動かは少し考えれば分かると思います。

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高速道路を暴走して見事に空を飛びそのまま崖に衝突してそのまま亡くなりました。車どころか遺体さえもバラバラのとても悲惨な状況でした。

この受賞者の人は軍人であったためこれが危ないことなど百も承知だったでしょう。しかし、分かっていながらやってしまうところがダーウィン賞に相応しく、この出来事は都市伝説にもなっているほどです。

ダーウィン賞②自分の首をチェーンソーで切り落とし死亡

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これはもちろん自殺ではなく事故死というより完全に意味不明なエピソードです。死んでしまうのは当然なのに実行したからこそであり、このチェンソー事件は他の中でもずば抜けて凄まじいお話しです。

何人かの男性が集まってコンパニオンを呼びお酒を飲んでいました。そして、コンパニオンにいいところを見せたかったのか次々と服を脱ぎ出し筋肉を見せつけ男らしさをアピールし始めました。

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服を脱ぐだけで止めとけば良かったもののある一人の男性はチェンソーを取り出しました。そして見てと叫んだあとになんと自分の首を切断して死亡しました。

自分の首を切断=男らしいの思考が分かりませんが、自分では最も男らしさをアピールできると思ったのでしょう。男らしさではなく、如何に自分が愚かで浅はかであるかの誇示なら十分すぎるほどに成功したでしょう。

ダーウィン賞③自ら男性器を切って女に切られたと嘘をついた男

男性のシンボルを切り落とすなんて想像もしたくないような痛みでしょう。ですが、それを実際に実行して命を落とすまではいかなくても生殖器を無くした男性がいます。

自宅の庭で男性器を切り落とした姿で倒れているところを家族に発見されて病院へと運ばれました。しかし、切り落としてから結構な時間が経っていたため、つなぎ合わせることが出来ませんでした。

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最初、男性は一夜限りの関係を楽しんだ女性にカミソリで男性器を切断されたと証言していました。詳細な特徴まで話し、警察は懸命に操作していましたその女性が見つかることはありませんでした。

女性は存在しておらず、男性が自分で性器を切断していたのですから当然見つかるはずはありません。なぜこのようなことをしたのかは結局はっきりとはしておらず謎のままですが男性は命は助かりました。

ダーウィン賞③窓から落とした妻を追って自分だけ墜落死した夫

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若い二人の夫婦が激しい喧嘩をしました。そして喧嘩の果てになんと自分たちの住んでいたマンションの8階のベランダから妻を下に投げ落としました。

これだけでも充分大事件ですが、妻の死亡であれば警察に逮捕されて終わっていたことでしょう。しかし、事件はここで終わりではなく衝撃の結末がありました。

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8階から投げ落とされて地面に激突したら亡くなってしまいますが、幸運にも妻は電柱に引っ掛かり生きていたのです。それを見た夫が追撃するためか助けるためか自分も窓から飛び降りました。

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