SHINGO☆西成とは?ドヤ街出身のラッパー!生い立ちや曲を紹介!

西成アートプロジェクトとして、壁面やシャッターにプロのアーティストによる壁画をつくっていこうという企画を呼び掛けています。アートによる町おこしで西成を盛り上げようと活動しています。

SHINGO☆西成の人物像とは?底辺から這い上がったエネルギッシュな性格!

5132824 / Pixabay

それではSHINGO☆西成は人物像に迫ってみたいと思います。その根本には西成で育ってきた経験が強く関係しています。まさに底辺から這い上がったと言えるエネルギッシュな性格の持ち主です。

SHINGO☆西成は地元の体験をラップで歌い上げるユーモラスな性格

wir_sind_klein / Pixabay

彼の書くリリックにはユーモラスな描写が散りばめられています。消して卑屈になることなく、生まれ育った地元を上手くラップにしています。そこには前向きでユーモラスな性格が感じられます。

SHINGO☆西成は地元愛や助け合い精神を大切にする性格

NicoBorie / Pixabay

とにかく地元を愛していて、近所のおじちゃんおばちゃんの教えを今でも大切にしています。また、助け合いの精神も大切にしていて、ボランティア活動などにも積極的に取り組んでいます。

バブルの中で働いた経験を歌い「自分で自分のマインドを変える」人

Alexas_Fotos / Pixabay

みんながバブルで遊び呆けている中、生活が苦しかった彼はバイトに明け暮れていました。自分も遊びたいけどそんなことしていられないという環境で自分を卑下するようになったことから、自分で自分のマインドを変えることを覚えたといいます。

幼少のSHINGO☆西成の口癖は「どうせ俺なんか」だった

Pexels / Pixabay

まわりから西成区は汚いと言われ、こどもの頃は「どうせ俺なんか」とよく言っていたそうです。自分と同じように思っている若者の後押しをしたいという思いが強く、仕事の紹介などもしていると語っています。

SHINGO☆西成の代表曲や歌詞の特徴は?

Skitterphoto / Pixabay

「釜ヶ崎」という 特殊な環境で育った彼の曲にはいつもユーモアと地元愛が溢れています。彼の逆境から這い上がるエネルギーを感じさせる曲が人気となっています。その中でも代表曲と言われるものをご紹介します。

SHINGO☆西成の代表曲①『大阪UP』

とにかく大阪のいいところを片っ端からあげた歌です。PVの地元の人達の表情もとてもいいですね。この曲から◯◯UPという言葉が流行りだし、大阪から全国に広まっていきます。

『大阪UP』がきっかけで地元UPの歌が歌われるように

MasashiWakui / Pixabay

この大阪UPがきっかけで、全国のご当地UPが歌われるようになりました。それぞれの地元ラッパーがリミックスで地元UPの歌を歌っています。30都道府県ほどあるので、あなたの地元のUPもあるかもしれませんよ!

SHINGO☆西成の代表曲②『ILL西成BLUES』

自身が生まれ育った町の現状を歌にしたのが『ILL西成BLUESです。YouTubeの制限付きモードでは再生できないほど率直なリリックとなっています。韻をふみまくった強烈な一曲です。

SHINGO☆西成の代表曲③『G.H.E.T.T.O』

2010年に発売されはアルバムの1曲。ゲットーはもともとユダヤ人の強制居住地域をさす言葉からきていて、アメリカでは少数民族の居住地区などを指します。そんなタイトルですが、自分の街の様子をユーモラスに歌っている曲で。殺伐とした中にも愛があるような風景が浮かんできます。

NEXT SHINGO☆西成の生い立ち