SHINGO☆西成とは?ドヤ街出身のラッパー!生い立ちや曲を紹介!

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2005年に自主リリースで12センチ版CDをリリースします。LIBRAに入る直前に自主盤で発表したのが『ゲットーの歌です(こんなんどうです?)』です。後にfeat. ViViも発売されています。

Libra Recordでデビュー

2006年、アンダーグラウンドなヒップホップアーティストを扱いLibra Recordからついにプロとしてデビューします。そして1st EP『WELCOME TO GHETTO』をリリースしました。現在は昭和レコードに所属しています。

大阪の通天閣の真下で初のワンマンライブ

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2011年、初のワンマン・ライヴを開催します。なんとその場所は通天閣の真下!地元大阪のシンボルで約500人の観客を前に、圧巻のパフォーマンスを披露し通天閣を熱気で揺らしました。

NHK総合でドキュメンタリー番組が組まれる

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日雇い労働者の町を拠点とし、そこで暮らすような人達にエールを送るラッパーということでNHKでドキュメンタリー番組が放送されました。炊き出しに参加したりや、無料ライブを行ったりと地元に根付いて活動する様子にスポットをあてた番組となっています。

SHINGO☆西成は現在もライブ・トークイベントを開催中

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現在もライブやトークイベントなどに多数出演し、西成で育った経験を糧に、アーティストの枠に留まらない熱心な活動を行っています。Twitterでも出演イベントなどについて発信しているので気になる方はチェックしてみてください。

SHINGO☆西成は般若・ZORNとも活動中

2018年には般若×ZORN×SHINGO☆西成で昭和レコードからコラボアルバムもリリースしています。またZORNのライブにも参加したり、般若と楽曲を作ったりと活動の幅を広げています。

SHINGO☆西成はボランティア活動の経歴がたくさんある!

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ヒップホップとボランティアはあまり縁が無さそうですが、彼はボランティア活動や地元に根付いた活動を積極的に行っています。どのようなことをしているのか具体的にご紹介します。

SHINGO☆西成のボランティア活動①炊き出し活動

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炊き出しをやってることを5年間ほどは公にしていなかったとうSHINGO☆西成さん。身内にも知られていなかったようです。クラブでライブした後、炊き出しに参加したりもしています。Twitterやインスタにも炊き出しの様子を投稿していて、もはや炊き出しのプロといった感じです。

SHINGO☆西成はボランティア活動②子供たちや労働者へ無料ライブ

三角公園で無料ライブをしたり、こども達への無料ライブもしています。ヒップホップに馴染みのないおじちゃん世代にもラップというものを浸透させています。そしてライブをすることで、希望を持って生きていこうというメッセージを送り続けています。

SHINGO☆西成はボランティア活動③小学校・中学校などの講演会

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教師を対象にした講演会をしたことがきっかけとなり、「うちの学校でも講演会をしてほしい」と次々にオファーがかかるようになります。そして様々な小学生や中学校などから声がかかるようになりました。

SHINGO☆西成の名言とは?生きる力にあふれたメッセージ!

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  • 言葉はナイフにも毛布にもなる
  • 心とふところが寒い時こそ胸を張れ
  • ハングリーと「今にみとけよ」しかない…規格外じゃ俺らは
  • 弱い..弱い..人間は弱い それを理解してる事が強い
  • 誰もヤってないからヤラないじゃない…誰もヤってないからヤルるんやで

痛みを経験したからこそ出てくる言葉が並びます。そして強いハングリー精神も伝わってきます。

SHINGO☆西成のPV撮影はヤクザのボディーガード付き?!

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「ILL西成BLUES -GEEK REMIX」のPVを撮影しているときにヤクザのボディーガードがついたというのは有名な話です。西成は暴力団事務所も多いのでそのような対応も必要になってくるのかもしれません。

SHINGO☆西成は映画の音楽も担当!

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西成の児童施設にスポットをあてた映画の音楽に、SHINGO☆西成さんの楽曲が使われています。映画と素晴らしくマッチした彼の歌は、映画を見た人達からも評判となっています。

ドキュメンタリー映画の音楽を担当

西成の釜ヶ崎にある施設「こどもの里」。そこに通うこども達にスポットをあてたドキュメンタリー映画「さとにきたらええやん」。重江良樹監督が初めて撮った映画で、その音楽を釜ヶ崎出身のアーティストSHINGO☆西成さんが手掛けました。涙あり笑顔ありのあたたかい映画を、彼の曲がさらに盛り上げています。

SHINGO☆西成は映画にも登場

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この映画には彼自信も登場しています。「こどもの里」の男の子と会話したり、三角公園でのライブの様子も収められています。自然体で明るい性格が映像の中からも滲み出ています。

SHINGO☆西成の映画に使われた楽曲

「切り花の一生」「諸先輩方からのお言葉」などの曲が使われています。歌詞が映画に素晴らしくマッチしていて、映画で彼の音楽を知ってファンになったという方もけっこういるみたいです。映画の中で聴くと特にグッとくると評判です。

SHINGO☆西成は「こどもの里」を利用したことも

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映画の舞台となった「こどもの里」は、SHINGO☆西成さんも利用したことがあると語っています。こどもの頃に遊びに行ったこともあるし、今でもたまに顔を出してこども達とのコミュニケーションを楽しんでいるそうです。

重江監督と炊き出しも!

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SHINGO☆西成さんの提案で、重江監督も誘って三角公園での炊き出しを手伝ったりもしています。慣れた様子で炊き出しを進める様子に、重江監督も感心の様子だったといいます。ちなみに重江監督はひたすら皿洗いをしたのだとか。

2019年10月にも参加映画が公開!

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別のドキュメンタリータッチの映画にも出演し、エンディングテーマ提供しています。こちらも釜ヶ崎を舞台にした映画「解放区」です。描写が「相応しくない」と大阪市から内容修正指示を受けていますが、太田監督は修正を拒否。自主制作映画として東京国際映画祭などで上映された作品です。そのエンディングテーマには“ILL 西成 BLUES-GEEK REMIX-”が使われています。

SHINGO☆西成がコラボしたアーティスト

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ヒップホップだけにとどまらずレゲエのアーティストともコラボしているSHINGO☆西成さん。彼とコラボしたアーティストはたくさんいますが、その中からいくつかご紹介します。

コラボしたアーティスト①般若、ZORN

昭和レコードの3トップmc!ライブでもよく共演している3人によるコラボアルバム「MAX」が発売されています。ライブでの定番曲や新曲も多数16日されています。またYoung HastleのWorkout (Remix) feat. 般若 & SHINGO☆西成にも一緒に参加しています。

コラボしたアーティスト②SAY

2012年、SAYの「ペダルfeat. 般若、SHINGO★西成」で般若と一緒に参加しています。SAYがロードバイク好きであったことから、自転車好きである2人が反応して実現したコラボです。しかも後に般若とSAYは結婚しています。

コラボしたアーティスト③MINMI

シンガーソングライターのMINMIとも「スマホ feat.SHINGO☆西成」、SHINGO☆西成「東京 feat.MINMI」でコラボしています。彼はMINMIに影響を受け、ラブソングも書いてみようと決めたといいます。

コラボしたアーティスト④ARIA

R&B女性ソロシンガーのARIA。「のんびりと行こう feat.aria」や、「クリップさん feat.aria」などコラボしています。

話題の高校生ラッパーRedEyeに興味のある方はこちらもご覧ください。

SHINGO☆西成の名言は地元愛あふれる大阪のラッパー!

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饒舌な関西弁ラップとレゲエアーティストとのコラボなど、ヒップホップだけでなくレゲエファンからも愛される関西弁ラッパーです。地元愛や人間味にあふれ、見返りを求めずに地域貢献する姿は、地元の人からすれば西成の星として輝いているのではないでしょうか。

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