【渡鹿野島】三重県の売春島の現在は?廃墟と化した風俗島の歴史を紹介!

管理売春で取り調べを受けていた置屋のおかみが、ある警察官と内縁関係になりました。その後警察官は置屋の店主へと転職をします。

元警察官は風俗のアイデアを次々実行!

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寂れてしまった渡鹿野島を売春で再び盛り上げようと、元警察官は様々なアイデアを実行します。ホテルや旅館で娼婦にレズショーをさせ、気に入った客の部屋に呼んで売春させるというピンクコンパニオンの先駆けとなり大反響となりました。

渡鹿野島の元警官と女将が経営した「つたや」の現在は?

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元警察官の主人とおかみが経営するホテル「つたや」はコンパニオンによって大盛況となりましたが、2000年代になると崩壊していきます。現在でもネットで調べると宴会パックのページが出てきますが、古臭くて怪しいです。グーグル検索では閉業と表示がされています。廃墟となっているようです。

渡鹿野島は俳優「上山人草」が別荘を建てようとしたことがある?

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映画の撮影で1931年に渡鹿野島を訪れた上山人草という俳優が、島を気に入り別荘を建てる計画が出ました。上山人草は、ハリウッドでダグラス・フェアバンクス主演の映画に王子役で出演した国際的な俳優です。

しかし計画は途中でなくなり、別荘は建つことはありませんでした。

渡鹿野島は近年文学・映像作品の舞台になることも!

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豊かな自然が残る志摩は、文学や映画の舞台として多くの作品に選ばれています。それらを少し紹介していきます。

渡鹿野島を舞台にした作品①「人魚伝説」

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1984年公開の「人魚伝説」。夫婦で海女をしていた主人公の夫が何者かに殺害され、夫殺しの濡れ衣を着せられるという事件が起こります。警察に追われ渡鹿野島に逃げ込んだ主人公が犯人を捜し、原発誘致に絡む巨大な陰謀に巻き込まれるというストーリーです。

渡鹿野島を舞台にした作品②「ボギー愛しているか」

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伊藤たかみさん著「ボギー愛しているか」は芥川賞候補にもなった作品です。ボギーという若い男が渡鹿野島の海岸で死体となって見つかる事件が起きます。事件を受けてボギーから金を巻き上げていた同郷の男二人が供養のため、売春島でお金を使い切ろうという短編です。

渡鹿野島を舞台にした作品③男たちの馬歌(ばか)悪魔祓いの島変

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松本 卓也氏が都市伝説で有名なこの島に、探検隊を作り「悪魔祓いの儀式」を取材するドキュメント作品です。島にある伝説の石に体当たりするなど、秘密の祭を映像化したものです。

渡鹿野島へのアクセスは?

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この島への交通手段は渡鹿野渡船場から出る船を利用します。

渡鹿野島の船賃が時間によって変わるのは売春島のなごり?

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船の運賃は始発から19時までは180円ですが、19時以降は300円、22時以降は500円に値段が上がります。時間が遅くなるごとに料金が高くなるのは、以前は買春目的できた客が多いことから、料金をぼったくろうとしていた名残が残っているのではないかと言われています。

渡鹿野島のホテル

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現在でも自然豊かな観光地として旅館やホテルが営業している渡鹿野島ですが、おすすめのホテルを紹介していきたいと思います。

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