今回ご紹介した都市伝説とは逆に、イギリスには「アーグルトン」という地図上にしか存在しない場所があります。
実在しないアーグルトンがグーグルマップに表示されていることを、ユーザーがグーグルに指摘しましたが、数年訂正されず放置され、メディアで取り上げられるなどして、有名になりました。
池添村みたく怖くないので、ホラー好きには物足りないかもしれませんが、興味が湧いた方は調べてみて下さい!
池添村のような「地図にない村」はなぜ出現するのか
なぜこのような村が存在するのでしょうか。若者が都市部に集まることで、限界集落が増えるいっぽうであることが、原因として一番に思い浮かびますが、他の原因も考えてみました。
ダム建設などが途中で中止になったから
いきなり現実的な話ですが、ダム建設のため村人を移動させた後、建設が中止になって、村がそのまま残されたという原因が考えられます。
人が少なくなり廃村となったから
少子高齢化問題が浮上して久しいですが、地方の人口がどんどん減って廃村になったケースは少なくないでしょう。
事件が起きて廃村を余儀なくされたことから
むごい事件が起きると、どんなに住み慣れた場所でも、出ていきたくなりますよね。そういった事情で村人が出ていき、廃村となることもあるのではないでしょうか。
仕事がないため村が過疎化し廃村となったから
ネットが普及して、どこでも仕事ができるようになりつつありますが、やはりいまだに多くの人が会社へ通って仕事をしています。地方の山奥で仕事を探すのは難しく、過疎化して廃村となった村もあるでしょう。
オカルト好きが作った創作話から
2ちゃんねるなどの掲示板などで、創作話が簡単に世に出せる時代ですから、当然作り話もあるでしょう。それっぽい限界集落を見かけたら、創作心が刺激されるのかもしれません。
例えば巨頭オの書き込み主は、他に怖い創作話を書き込んでいましたし、池添村の書き込み主も、羽生蛇村(サイレンの舞台になった架空の村)のスレッドに書き込みをしていたことから、創作であることが推察されます。