あえて皮肉を言うのであれば『自衛隊』に入隊したほうが、費用が掛かるどころか、利益も生みますし、よっぽど真っ当な人間になれそうな気がします。
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戸塚ヨットスクール事件が元になった書籍や映画
今回の記事でクローズアップしている『戸塚ヨットスクール事件』がテーマとなった『書籍』や『映画』の作品が存在しているのです。
端的な文章だけではなく1つの作品を通して理解を深めたいと考えている方にはお勧めですので、こちらでその『戸塚ヨットスクール事件』作品について簡単にご紹介していきます。
「スパルタの海」が小説と映画に
『戸塚ヨットスクール事件』の元凶となった人物や事件の背景をテーマにしている作品の名は『スパルタの海』といいます。
『戸塚ヨットスクール事件』の書籍つまりは小説化が先でありそのあとに、映画化もされているのでそれぞれの概要を簡単に下記にご紹介していきます。
小説
著者は上之郷 利昭という人物で、発売日は1982年5月です。初めにどのような理念で学校が設立され、そこからなぜ問題を抱えた人物を『改心』『更生』させる施設になっていったかがよく分かる作品です。
見方によっては『戸塚ヨットスクール事件』の元凶である彼を『擁護』したり『肯定』する内容に捉えられるので、その点で批判して酷評する読者も少なくありません。
映画
この作品をみた多くの人物は『戸塚ヨットスクール事件』やその元凶である人物のことを見直して、再評価する流れがあるようです。
主演を演じた、つまり『戸塚ヨットスクール事件』の元凶を演じた、かの有名な『伊東四朗』さんによる熱い演技によって心を揺さぶられる人も少なくないのかもしれません。
興味のある方や視聴してみたい方は是非一度手に取ってみてはいかがでしょうか?
戸塚宏が執筆した数多くの書籍
実は今回の記事でクローズアップしている『戸塚ヨットスクール事件』の元凶である人物が、自身の独自の理念を一冊の本に綴った作品が、数多く出版されているのです。その中から一部をご紹介します。
それでも、体罰は必要だ!
自身の理論によってこれまで500人以上もの不良、非行少年たちを構成させてきた『実績』から、現代社会においてもの『問題点』を指摘する作品であります。『戸塚ヨットスクール事件』のことも語られている。
教育再生!-これで子供は救われる
日本は第二次世界大戦の後、現代社会の一環である『教育』が徐々に本来のあるべき姿から変わっていてしまっている現状を見つめなおし、あるべき姿に再生させる理論が書き記された一冊です。
前述したサポートしている『石原慎太郎』氏も太鼓判を押す作品です。気になる方は一度読んでみてください。
戸塚ヨットスクール事件に関わっていた噂のある芸能人
ある有名な著名人が『戸塚ヨットスクール事件』の舞台となった学びの庭である塾で受講していたという噂が出回っていました。その真相と共にどんな人物が囁かれていたのかご紹介していきます。
戸塚ヨットスクール事件に関与?①ダウンタウン浜田雅功
恐らく我が国日本では知らない人がいないといっても過言ではないくらい、圧倒的な認知度がある超人気お笑い芸人である『ダウンタウン浜田雅功』さんが疑惑のある1人だったのです。
しかし『事実無根』であり、『戸塚ヨットスクール事件』の舞台となった学びの庭の塾に一切受講していませんでした。
高校時代は世間的に『スパルタ校』として知られている学校に通っていた経歴があったので、そのような噂が出回ってしまったのかもしれません。
戸塚ヨットスクール事件に関与?②山本太郎
かつてはプロレスラーとして、現在とはちょくちょく名前があがる『政治家』として知られている『山本太郎』さんも疑惑のある1人でした。
しかしながら山本さんも、過去に『戸塚ヨットスクール事件』の舞台となった学びの庭である塾に受講していた経歴はありませんでした。
プロレスラーとして現役だったころには、チーム名にその名称が使われていたために噂が出回ったと考えられます。(山本さんが不良少年だったころに、母親にその『施設』に入れると脅されていたことが由来)
戸塚ヨットスクール事件は現代の体罰問題にも繋がる
今回の記事では今から約40年ほど前に起きた『戸塚ヨットスクール事件』をクローズアップしました。舞台となった『船』の学びの庭となる塾を設立した『戸塚宏』が全ての元凶であります。
彼は自身の独特の思想や理念に基づいて『体罰』こそ、更生や改心に必要な治療薬として教育に用いり、これまでに多くの若い受講生たちを『死』に至らしめて、犯罪者同然の所業を行ったのです。
それが明るみになると世間から批判されて関心を集めましたが、同時に『体罰問題』も浮き彫りとなりました。現代社会においての正しい教育の在り方について、私たち大人たちは考えなくてはいけません。