勝田州彦の生い立ちとは?両親は警察関係者?驚愕の犯罪歴など徹底解説

余罪があるとは言え、全ての犯罪が1人によるものとは限りません。未公開殺人の中で、加古川市にある勝田州彦の筆禍に非常に近くで起こった事件があることは確かです。2007年に加古川で小学2年生の女子が殺害された殺人事件ですが、自宅の玄関という津山市の事件に似ている犯行でもあります。

あくまで関与の可能性の段階ではありますが、公園の帰りという女子は無残に殺害されてしまったのです。こちらの事件も11年の間未解決のまま時は流れています。

勝田州彦の疑惑①少女の「大人の人・・・男」という証言

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加古川の事件では、女子はおそらく精一杯の言葉を発したのではないでしょうか。疑惑の段階ではありますが、自宅という点では類似点があるかもしれません。女子を発見したのは家族ですが、倒れつつ「大人の人…男」という証言を残しているのです。

救急隊が駆けつけた時に、一言を残したのみの悲しい事件があります。最後に家族に残した言葉から、大人であること、男性であることは確かです。精一杯振り絞った言葉に疑う余地などあるはずもありません。

勝田州彦の疑惑②どちらの事件も少女が刺されたという共通点

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未解決、近所という点からも疑う余地はありますが、それだけではありません。どちらの事件にも言えますが、性壁が関係し少女が刺されている点が分かっています。大人の男性であることからも、姿を見たことが伺えます。そして名前が分かっていないことからも、顔見知りではないことも確かでしょう。

「誰でも良かった」「100件以上」と話していた点からも犯罪歴があり類似していることは言えますが、まだ捜査段階であることで、11年の時を経ても犯人の判明までには至っていません。

勝田州彦の疑惑③どちらの事件も尾行されて自宅で殺されている

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津山市で起こった犯行も加古川の事件も同様に、まず尾行されていたことは明らかではないでしょうか。しかも犯行は自宅という点も、共通点は非常に近いものがあります。

どちらの事件も幼い女子であることも、理由に挙げられるでしょう。殺害された際に救急隊に残した言葉が、今後の判明に繋がることを願うのみです。他にも共通点がありますが、顔を見た可能性が高いこともポイントではないでしょうか。

勝田州彦の疑惑④勝田州彦の自宅と被害者少女の自宅は近い

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津山市の事件との共通点が多い中、被害者も自宅で殺害されていますがそれだけではありません。小学3年生が殺害された事件の犯人に似て、小学2年生です。しかも自宅での殺害ですが、加古川の事件現場と勝田州彦の自宅は僅かしか離れていないことも、性壁が関係していることからも言えます。

自転車で徘徊することが多かった津山市の犯人とは、行動範囲内が似ていることも伺えるのではないでしょうか。あくまで疑惑の段階なので、今後の捜査に期待したいところです。そして一刻も早い事件の解決を願うことは、本人や遺族、社会の願いと言えるでしょう。

勝田州彦が服役していた理由は『姫路市通り魔殺人未遂事件』

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元から服役していた理由には、命に別状はなかったものの、少女が重傷を負った事件が関係するのです。その事件こそ、姫路市で通り魔によって殺人未遂事件があったからと言えます。見ず知らずの男に数回も刺されて、中には肺にまで達してしまうほどだったのです。

そこで逮捕されたのが、犯罪歴の多い勝田州彦でした。精神鑑定の結果でも、責任能力があるとされ求刑が15年に対し、懲役12年の判決が下されたのです。その事件のために服役していたことが明かされています。

最強FBI緊急捜査SP『日本未解決事件完全プロファイル』でも取り上げた

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2016年に番組で取り上げた未解決事件の中に、津山市で小学3年の女子が殺害された事件も取り上げられたのです。そこでの内容は、まだ判明していなかったこともあり、不思議な点が挙げられています。

車のナットが取られていたこと、数日前にいたずらか、覗きがあったという近所の証言と玄関が不自然に空いていたということが問題視されていたのです。その犯人像は違いましたが、その2年後に犯罪歴のある勝田州彦は逮捕されています。番組でも取り上げられるほど、世間で注目を浴びた事件であることは確かでしょう。

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勝田州彦は恐るべき性癖を持つ殺人事件の容疑者!今後の裁判の進展に注目

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生い立ちだけとは限らないことが伺えるのではないでしょうか。忘れてはならないことは、殺害された少女がいる事実と遺族の悲しみです。どれだけの年月が過ぎても、忘れることができない現実がそこにはあります。そして勝田州彦は恐ろしい性癖を持っている殺人事件の容疑者であり、犯罪歴の多い犯人です。

今後明かされることが他にもあるかもしれませんが、遺族の深い悲しみを踏まえても、勝田州彦の人物像に迫った今、できることは今後の裁判の展開に注目しつつ、悲しみを繰り返さないことを願うのみではないでしょうか。

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